第4話 頭痛

家を出ると頭痛が起きることがよくある。

なんでなんだろう??


せっかくご機嫌で家を出たのに、歩いて3分でズキズキしてくる。


そんな時は大抵バックにも鎮痛薬は入っていなくて、でも家に薬があるのに薬局で買うのも悔しくて、移動しながら1人でムカムカしてることがある。


頭痛薬を常にもっていたらいいのだろうけど、あれずっと入れてるとすごいくたびれた感じになってきません??

ちょっと押し出すところあやしめになったり……。


期限もなんとなくわからんくなるから、飲む時ドキドキしてしまうのがなんとも……。


そして本日も、見事に出がけ3分で頭痛に襲われている。


移動しながらもマッサージをしてみたり、目を閉じてみたり冷やしてみたりしたけれど、目とおでこの奥との間で得体の知れない何かがズンドコ踊っているような、工事中でガンガンとトンカチで叩き込んでくるかのような、とにかく顔の奥が痛くて騒がしい。


ダンスでも工事でも、早く落ち着いて欲しい……。


そんな火曜日。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る