第17話
なんか眩しい。
ていうか背中が痛い。
俺はそんなこんなで朝を迎えた。
謎のレディファーストとやらを要求され、彼女にベッドを譲ってしまったからだろうか。
しかし、寝ているときの彼女はthe・無垢な少女的な感じで可愛かった。
「起きるか…」
俺はそうつぶやくとベッドから降りた。
「う…ん…」
凝り固まっていた背中を伸びをして軽くほぐし周囲を見渡すと、俺はここが保健室だということを思い出した。
「やべえ、学校だわここ」
いそいで携帯を確認すると、不在着信やらメールが100件近く来ていた。
「うわ…」
俺はとりあえずカバンに自分の荷物をまとめ入れるといそいで保健室を出ようとした。
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