第15話 キモノでヤキモチ



葵さんは、悠人のクビに手を回し

二人の影は一つになった。



「お盛んなことで…。」

悠人と別れて良かった!とつくづく

おもいますた。


本当に子孫繁栄の申し子か

種蒔トカゲか!

と思うくらい呆れました。


暫くして店には悠人の姿があった。

当然葵さんがホールド




仲のいい二人。

羨ましいくらいの仲

美男美女のうっとりする二人綺麗。

悠人のグラス傾ける仕草も

髪を、かき上げる仕草もぜーんぶ

喜代乃のモノと勘違いしていた。


いやいや悠人は清代乃の前でそんなカッコイイ事しない。

テレビを見ながら屁を一発

ブブブー〆にブリッ!

ダラダラと清代乃のジャージで

ゴロゴロゴロゴロ

ご飯を食べて又ダラダラ

そんな悠人でも大好きだった。

あんなビシッと決めてカッコイイ悠人なんて知らない。


当たり前か、悠人は違う女の前では、

1日何処でもやってるんだろう。

それは喜代乃の前ではやらない。


今更ながら‥‥バカッス!私

ドンだけ独占欲つよかったんだぁーよ。


厨房の仕事は6時~ラスト

リュックにkitchenの制服を詰め込み

50CCのバイクで店を出た。




風呂に入りDVDをセット

シンデレラをウットリしながら、

見る。



ああ、この水色のドレスは

女の子の憧れ。


頭の中で王子様とダンスを踊る

アテクシ。

軽やかにクルクルクル

ん?ん?ん~。

王子様が振り向いた顔が悠人!!""





う~あ~ああああぁぁ

「何で、悠人がでてくんだょ~。」

一人バタバタ暴れ出す。




見てたように携帯がなりだす。

♯♬♪♩♬♪♩♭♯♪♬

携帯のホームをみれば悠人!!


「明日、どこ行く?」



シンデレラも王子様も頭の中から

ブッ飛んだ。


は?……こいつはバカなのか?

  明日また相手の違う女と楽しむ

  つもりか?

  やはり喜代乃も多勢の女と

  認識されていることが


  凄く気持ち悪い。

  何処までエロいんだよ。

  ホントに本当のバカなのか?


ムカついたので一言カマしたくなった。



「あれっ、葵さんとは?

 あれっ、社内妻とは?

 ゴミ箱にいっぱーい入ってたよ 

 使用済みのごみ、あ‼違ったゴム。



 まだいるよね、女、何人?。

 大会社の跡取りだからって

 私は甘くないから‥


 私は、いち一ぬ﹏けたー。」

ブチッ




勢いよく歯を剥き出しにして

親指を押す。



さっきから着信が鳴り止まない。

せっかくのDVDが聞き取れないので

ブロック、着信拒否。




ここで一抹の不安がよぎる。

論さん、蒼介さんも、同じ穴の

ムジナ?


いやいや、ウ~ン、デモナ~





よしっ‼



迷いに迷った挙げ句

紬に事の顛末を

伝える。


紬は暫く声も出さなかった。


「紬、おーい!

 聞こえてるカー」


「あ"アアアギエ~ェェェェ

     と♯♬@☆※@§」

訳わからない悲鳴を跳ばした。


  「ウソウソウソ!

   あんなに喜代乃に

つくしてたしっ!!」


「だから騙されたってば!!

 これ以上言わすなよ。

 へこんでんだからさぁ~。」

清代乃は、いかにもフラフラな

声を出した。




 「じゃっ、じゃ論も知ってて

  黙ってたんかなぁ。」

紬も有り得るかもと思ったみたいだ。




「知らない事は無いと思う。

 だって、あの3人はずっと

 一緒なんだカラー。」



ウンウンと紬もあいずちを打つ。

ゴクツ、

生唾迄出て来る。


「ねえ、咲姫には黙っていよう。

 蒼介さんは違うと信じたい。」


       「デモ!!」


紬と、喜代乃はある、一線に

不安を感じた。


そう、蒼介さんは結婚話は早いと


妊娠発表前の咲姫に宣言していた。

あれは…本心!!?


イヤイヤイヤ

ナイナイナイ!!

       ハハハ‥ハ、ハ、ハ?


    …デモ

兎に角、咲姫の出産に響かないように

水面下で動く事にした。


妊婦、出産に心配事は、禁物‼



どうやら論は白!!


散々浮気疑惑が飛びかった後だし

今はおとしなしくしている模様。


毎日、自分の部屋にいるし、と言っ

ても残業で帰るのはPM 10:00

土日は紬の所へやって来る。



呑み会は全部参加しない。

遠距離の彼女のとこに行くからと

宣言したあと、声掛けが無くなった

とか。



蒼介さんも、前は知らないけど

今はベビ━一途らしい…し



休みの日は咲姫のお腹に張り付いて

いるらしいから白ッポイ。


結局、本心は解らないが今は白!!


悠人はバレがおそかったぶん

ま一っ黒けゲス野郎。


着信拒否から3ヶ月が過ぎた。

論さんと紬は色々旅行してる。


悠人は何回も来てるけど避け回って

会っていない。

このまま終わるのも良いかなぁって

おもってる。


まあ、あんだけカッコ良くて

御曹司で、惚れない女は居ないでしょ。


トラウマどうのこうのはもうスッカリ

過去の話だったんだ。


バカだな真に受けちゃって

笑える。


不思議と涙が出ないんだ。

余りの、スペックに貧乏神経が

マヒさせているとしか思えない。



「ヤッホー喜代乃。」

とっぜんの咲姫からのライン!



       「ハーイ!

        生まれたカー!」

「まだ5ヶ月ダヨッ。」


        「そっかそっか!!

         で、どしたん。」


「今月、帯祝いするのー。」


     「オオー

     噂に聞いたことある。」



「でね! 義母さんがね、

 紬と、喜代乃も呼びなさいって

 言ってくれてるの

 蒼介の実家だしこない?


 論さんも悠人さんも来るよ。


    (-_-#) ピクッ

 

 「あ、ああ、本当!!

  私行きたいけど…。」



「ん?どしたぁ?」


      「えーといつ?」


「9月22日だよー。

 おいでよ。悠人さんにも

 連れてきてって頼んであるから。」


 「ウ、ウン行けたら行くよ。」


「ん、行けたらって何よ

絶対だかんね。」


身重の咲姫に心配かけたくないし‥

悠人にはあいたくネッシー!!

頭イター。




ブルブルブル葵さんと悠人の

ラブシーン

が目の裏を過ぎて行き

鳥肌が立つ。


ブルブルブル社内妻との濃厚な

キスシーンが

目の裏を過ぎた。




 脱ぎ捨てられた靴下のような

ゴムも、


 ユックリ、ネットリ

 目裏の試写会はリンクする。

マジ!きもーい。






紬と、相談した…。

わたし達の親友の、御披露目には

何を置いても行くべし!

で、話は終わった。


咲姫からピンクのドレスを着るから

二人はピンクの着物を着てきてと、

3人で、おそろにしたいとのこと。



紬の着物はど一しても

     どーしても


論さんが買いたいとゴネてるらしい。

論さんは喜代乃の着物はトーゼン

悠人さんが買うから大丈夫!!

と言ってるけど

どうなのと紬が、心配して、聞いてきた。



もう、レンタルしたよー。

と未だだったけどそう言った。





悠人からは何も言って来ない。

ってかブロック&着拒してるからか?。




そうして迎えた9月22日。

喜代乃自分で、髪を結い上げ

着付けをして支度をととのえた。

ネットで、調べて自分で、練習した。


喜代乃の自慢話は

何故か清代乃は頭はいい。

要領もいい。

誰も誉めてくれないから

自分で誉めて気分をあげる。



凄い美しい日本美人の登場に

皆さん立ち止まって写メをとり出した。


論が車の中から苦笑い。

「悠人がいたなら、

怒り狂っただろうな。」




論と紬が現れて

喜代乃を拾って会場に

向かう。





蒼介さんもどこぞの御曹司らしい…。

犬の日の祝と咲姫の御披露目

だそうな紬も喜代乃も宅飲みでの、

宴会を想像していたが全く

違うと論からきいて


   「ヒエエエエエ~」となった。




大きな会場にエレベーターで

案内された。

紬の隣には藍色のスーツで決めた

論さん。


二人から少し離れて喜代乃の隣には咲姫に送る紬と清代乃からの薔薇の

花束。




朝から咲姫から電話があった。


「ゴメン、本当にごめん!」

平謝りの咲姫に理由をたずねたら‥


「蒼介さんの、

お義父様が悠人さんの

 お父様に頼まれて

 どっかのお嬢さんを紹介

 したんだって。


 しかも悠人さんの

エスコート付きで

 招待したってさっき聞いたの‥


 蒼介さんが二時間くらいだから

 我慢してくれって。




 喜代乃に謝ったおいたがいいって、

 ゴメンね、許して。」





可哀想に、自分とお腹の赤ちゃんの、

お祝いなのに泣きそうな声の

咲姫。




「あああ、ゼ~ンゼンいいよ。

 赤ちゃんのことだけ心配しなさい。

 私だってもう大人よ。


 然も嫌なら悠人も断るでしょ。


 でも、咲姫ありがとう!

 何も心配しないでよ、

 今日は頑張るんだよ。」


咲姫は安心したように電話を切った。


そう、悠人の腕には赤いカクテル

ドレスに、ショールを羽織った

ミデアムショートの綺麗系な女の人が

グレーのスーツで髪をオールバックに

した悠人の腕をしっかりと掴んでいた。



紬が

   「喜代乃大丈夫?。」

と聞いてきた。




 「大丈夫よ。も一つとすごい

  悠人のラブシーン

  何回もみたから。

  あんなの序の口だってばー。

   キモ

  こっちみんな!」




チラッと悠人がみたのを確認したら

喜代乃は、ぷいと顔をそむけた。






結婚式並みの凄い人達。


「キャーキャーキャーキャ」


女の人達は、紬や喜代乃達より

可なり年上。

論達の同期や先輩、後輩

モテモテの輪にいるのは

論と、悠人だった。



「当たり前だけど、モテモテだね。

 ソロソロ許してやれば?」


自分は論に対して手厳しかった癖に

悠人には他人事に思えるのか甘い‼。

紬は、甘い‼



    「紬!、あれみてみー。」


喜代乃の指差す方をみる。

悠人は、連れの彼女を手招きして

、先輩、後輩に、紹介していた。


満面の笑顔で悠人に

飛びついて来た彼女の

肩を軽く抱いて、

悠人は、チラッと喜代乃を見てフッと、

笑った。


彼の腕には彼女。

年は喜代乃より3歳位上だろうか。


それを見ていた紬も流石に

イラッときたのか


「よし!!喜代乃今日は楽しもう。」

 紬と、喜代乃はグラスを掲げ


   「カンパーイ!!」



赤いワインが喜代乃の涙を呑んだ。

「ふ~つ、おいしいっ。」


もう一杯ゴクッ、もう一杯ゴクッ


悠人は、彼女と、楽しく談笑している。


高らかに音楽が鳴り始め

オーケストラの演奏が始まった。


舞踏会形式なので悠人と、

彼女がダンスをはじめた。


悠人が彼女の手を支え2人は

軽やかにステップを踏んだ。



悠人の軽い身のこなしは

喜代乃を釘付けにした。


    「ヤッパリカツコイイ♡」


少しウルッときた。

「あー、お似合いだね。

 あのふたり。」




周りから賞賛を浴びている。




少し嫉妬が頭をもちあげたが

あれでいい。



彼女は始めから悠人と、

ダンスを踊るため

赤いカクテルドレスにしたのね。




身の丈にあった生活。




身の丈に合わないワイン。

大人の味わい。

貧乏育ちの喜代乃にはもう飲めない

だろう。



  高級な ワイン

  でも、おいしい。


赤くて綺麗で、香りも芳醇

まろやかで、角がなく微量な

自然の甘味一口飲めば

全体を包むような火照り。

   

 身の丈に合わない上等のワイン。



喜代乃はこのワインの味を

ワインを口にするたび

思い出すだろう。


私の元彼悠人と、いっしょ。

ふ~つ、

私は高級な赤いワインには

成れないし慣れない。




 

目の前を論と紬が喜代乃に

ウインクしながら踊りはじめた。


喜代乃は軽く手を振った。


論さんが特訓したのかな?

紬、凄く綺麗。



その斜め前を悠人と、

彼女が踊っている。


悠人は、微笑みながら

彼女をみた後

クルッと回って、

喜代乃には、冷たい目を向けてきた。



さっきのお返しか


  「こっち見んな!!!」

彼の目は、そう言っていた。


ステップは、喜代乃の近くまできて

二人の会話がきこえた。



「恵美!凄く綺麗だ。」


    「悠人も凄くすてきよ。」




もう呼び捨て出来るほど

仲良くなったの?

喜代乃の胸に持ち上がった嫉妬心は、

身の丈と言う金鎚で、ゴンゴン

打ちつけられた。




来て良かった。



悠人をしっかりと諦められた。



喜代乃はワインをまた

三杯ほど飲んだ。



ピンクの着物の振り袖を上げ

赤ワインを悠人と、彼女の躍る姿に

カンパーイと、クチパクしながら掲げた。


悠人は、喜代乃に聞こえるように



「着物より、ヤッパリ赤いドレスが

 俺は好きだな。

 凄い似合ってるよ。


 君が欲しくなる。

 これレンタル?」



   「クスクスクス、まさかでしょう。

    特注品ょ。

    悠人は、レンタル?」


「さあな!!

 今度はレンタルにするよ。

 どこかの誰かさんみたいにねー。」




喜代乃の顔をシッカリ見ながら

薄ら笑いを浮かべ、

挑発する様な目を向けた。

そして・・・恵美の腰を

しっかりと引き寄せた。



恵美もキャッと言いながら

嬉しそうな笑顔を見せた。

イチャイチャイチャイチャ

彼女は恋した女の顔だった。




喜代乃の振り上げた手は力無く

静かに降りた。



喜代乃は胸の奥か

ら体全体にドンと突き落とされた

ような、衝撃に耐えていた。


赤ワインは少し、

悲しげな喜代乃の艶々した

唇にグイグイ飲まれていった。


2人は楽しく笑いあい

もう恋人同士のようだった。



体全体にワインが回る頃には

もう想いが消えていればいい

そう思った。



たいした事は無い。

これは必然的な別れなんだ、

彼とは赤い糸は繋がって

無かったんだから。


もう悠人は、手を離れた。 

私達は友達とすら呼べないほど‥。



    これでいい。

私達の終わり・・・




喜代乃は、注がれたワインを

また飲んだ。


もう何杯飲んだんだろうか?

凄くフワフワして

気持ちいい。


命がけの恋では無いが

それ相応の深さはあった。



喜代乃を彼が、なじることで、

悠人への、想いを断ち切らせて

くれた。もっと、めちゃくちゃに

なじればいい。



きっと明日は悠人を大嫌いに

なって、呪う程恨んでいるはず



ほろ酔い加減になり会は蒼介さんの

お父様の挨拶でお開きに

なった。





二次会に誘われ着物の二人はかなり

目立ったらしく23歳と、言えば

年上のお姉さん達と、比べてやはり

若さでは勝ち組!


喜代乃がふら~っとして男の胸に

もたれた。

 

彼は喜代乃のモッチリとした頬を

撫でる。




桜の花のようだ。

美しい日本美人に凭れかかられた、

その、独身男性は、

喜代乃にみとれていた。


喜代乃は酔いが回ってきて

足が笑うとゆうか、カクカクしてきた。

彼の胸を借りしばらく抱きついたまま

じーっとしていた。


「すみません!

 少し酔ったみたいです。

 ちょっとだけ寄りかからせて下さい。」




「だいぶ飲んだの?


 ぜんぜん、いいよ。

 フラフラして危ないから

 あっちいって座ろう。」

 彼は優しく抱き寄せた。


喜代乃はウンウン頷くと

彼に身をまかせた。



ヒューヒューと言う冷やかし音が

段々と激しくなる。




  「ねえ!!僕と付き合わない。

   合った日にそう言う事は

   反則なんだろうけど‥


   君もずっとパートナー

いなかったし

   友達から始めない?」



「ええ、?なに?」


    「君が好きになった。」


オーオーオー

回りはかなりの盛り上がり


喜代乃は頭が良いのがたったひとつ

の取り得なのに


ワイン頭で頭が回らない。§※!♯♬☆♪♩♭

状態。


エーイどーでもいいや!!


へんじ、へんじ、へんじ

回りが煽りながらはやし立てる。


「エーイめんどくさーい。」


適当に返事する。


 「いいよー。」わー

       わー


その返事を聞いてしまった悠人は、


     OωO; »»»»»»!!!

      嘘だろー!!""




悠人があわくって、バタバタと

初めて喜代乃に、近づいてきた。


彼から、喜代乃をパリッと引き剥がし


「俺の女だ!近ずくな。」




人睨みきかせた。

彼も悠人の肩をつかみ威嚇した。



「お前の女はあの子だろ。

 ずっとあの子といただろ。

 この子お前の女なら、

 凄い可哀想なんだけど?


 彼氏?・・・おまえが? は?

 誰が聞いても信じない!」





悠人は、何も言い返せない。

しかし此処で諦めたら

コイツに喜代乃が持っていかれる。



殺気立った、会場は険しい

雰囲気が流れだした。


二人は今にも飛びかかり、

殴り合いになりそうだった。



ほろ酔い加減の喜代乃はトローン

として時たま揺れていた。

そして色っぽく、綺麗だった。




論と紬は二人をニヤニヤしながら 

高みの見物をしていた。



「やっと悠人が動きだしたか!!。」


    「おそいってーの!!(怒)」

     紬がキツい目をむける。



喜代乃がふと顔を上げ

歩き出した。




  ピスピスいいながら‥

  そして揺れながら前にすすむ。


ヨロツ      ヨロツ

    ヨロツ


後ろの男たちも

首が同じに動く、


ヨロツ     ヨロツ

    ョロッ


たまにアッ、アブな!

アッ、アッといいながら喜代乃の

後ろ姿を追っている。    



我慢出来ず悠人が追いかける。

清代乃は、フラリフラリと

危なかしい足取りでフラフラ


睨み合う二人を気にもとめず

ヨロヨロしながら横に

前に横に前に時々ナナメに進む。



































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