第7話 論のヤバイ同級生

論はまだ良く目が覚め無いらしく

剛さんに寄りかかったままだ。



「紬ちゃんだっけ、可愛いね。

 ロンやめて俺にしない?」



冗談混じりにロンの友人が声かけた。


すると剛さんに寄りかかり、寝ていたであろうロンが睨んでいた。




  ヒエエエヒエエエ

  コッ、コエ~よ論!



「詰まらん冗談、言うな!!

 お前どうなるかわかってんのか?」




剛さんが声をあげる。



紬は、フルーツサンドをパクつきながら


    「論、やっと起きたか?」

     と呟いた。




どうやらここ岡山は論の故郷とわかった。


偶然にも明日プチ同級会があるらしく仲のいい同じクラスの人達が

集まるらしい。


ロンも誘われていた。



「いや、俺はやめとく、紬いるし

 他にも連れがいるんだ。」


論は人気者だったらしくメンバーも


「一時間か二時間でもいい、来いよ。」


論は渋っていた…




「論、私なら気にしなくていいよ。

 蒼介さん達にも言っておくから。」




「ホーラ、彼女もああいって

くれてるじゃんコイよ。」



「紬いいのか?」

論は紬に紬が良いと言えば行く

嫌だと言えば行かないつもりで

聞いていた。


紬はなんの拘りも無く

 「だって久しぶりなんでしょ。

     いいよ。」

と言った。



「じゃあ顔見せるだけな!!

直ぐ帰るからな! 」

その時は本当にそう思った。




「よかったな剛、杏奈よろこぶぞ!!」軽い冗談で論の友人は声をあげた。


「おい💢」


  あ、あ、あ、💦

「嫌々みんな喜ぶ‥って話だよ💦。」



剛さんは少し気まずそうにしていた。

紬に気を使ってると言うか

気まずい雰囲気に気づかない程

紬も鈍くは無い。


それからまもなく一行は帰つていった。




次の日

論は、朝からなんかソワソワしていた何時もと違う様子に、少し不安を覚えソワソワの訳は杏奈さんか?

なんか女の勘が怪しいと思わせる


まあ久しぶりの同級会だから

ソワソワも仕方ない。

論を信じる事にきめたから

・・・でも不安は拭えない。

 

11時になった。

「一時間で帰るから…。」

約束して論は部屋を出た。


紬は、小腹が好いたのでホテルの

カフェへ行った。



ヨーロツパ風のカフェは、

一階にあった。


今日10月15日論の誕生日だ。

プレゼントはいつも使う

ネクタイピン。



ブラウンで統一されたビジネスマン

向けのカフェは、やはり沢山の

ビジネスマンが利用多、

まあお店は落ち着く雰囲気。

コーヒーの香しい香りも店全体に

匂いを放っている。


紬は窓際の席について

パンケーキとカプチーノを注文した。




「聞いた?今日論がくるって!! 」

そんな声が紬の耳に聞こえてきた。

「チャンスじゃない。

杏奈、よーく謝って仲良くしなよ。」


「そうだよ。

 お互い好きあってんの丸わかり

 一気に結婚まで行け~。」




「そう、そう、論だって

 辛かったんだから

 今まで可哀想ダヨ。

 凄くカッコ良くなって

 るんじゃない。」




  「杏奈良かったね!!

   きっとあんたに会いたくて

   帰って来たんだよ。」



「そうだよ! 

 じゃないとあんなカッコイイ

 男、とっくに結婚してるって…」



    「そうだよね!!

     うん、

     許してもらえるか、

     分からないけど

     論が好きだから

     伝える。頑張る。」

Ohーガンバレー👏


「私達も 

 援護射撃するから

 大丈夫だよ。

 あんなに愛されてたじゃない。」


「可能性はあるって

絶ー対、杏奈に会いに来たのよ!

なんかーさ!!泰山銀行の課長だって…。」


     「ひゃあ~すごい。」


「ローンなんていったら

 めちゃおこってたのに?」


    「キャハハハ

     ウケるよね。ロン」




なんか綺麗なお姉さん達の話の

ロンってやっぱり論だと確信した。


話の中心人物はあの女性

襟足の綺麗なショートで

フワフワしたカール


あの人が杏奈?

昨日誰かがいってた。


    「杏奈も喜ぶ。」って

かなり喜んでるね。


ちょっとだけど論の奴、嬉しそうな

顔した気がするいや、してたな!!


しかも朝ソワソワしてなかったか?



ロンに帰って来て ってラインを

送ろうとしたけど…




 ある意味チャンスだった。

 これから長い人生彼と一緒に

歩くなら

 ここでケジメを付けさせよう。



 論にはきっぱり、サッパリ彼女の

 事は過去にしてもらわないと…。


彼女がいいなら、

いつか、浮気をするし

そうでないなら、大丈夫。

私の人生がかかってる、論の事だ

子供5~6人はできるかもしれない

それから浮気されたらたまらない。


芽は小さいうちに摘め。

私の20代も浮気され

捨てられても嫌だし早いとこ

手を打って置かねば・・

油断大敵!。





彼女達は半分は旦那持ちらしく

 主婦業の話になった。



暫く話に花が咲いてドヤドヤと

集団で出て行った。



わからないように後を付けて

集まりのある店の近くのカフェに

入って覗いてみる。

  「◯◯高校3年5組同級会の為

   貸切。」

と看板にお詫び状があった。



店の周りにはスーツ姿の男の人達が

沢山いた。




カフェで、目立たないように

持参していた、グルグル眼鏡と

おさげをチョイ、チヨイと編んだ。


服はジーンズと白のレースのはいったフリフリのブラウスであまり目立たないと思う。



今パンケーキを食べたことを後悔した。お腹いっぱいなのに何か注文

しなきゃいけない。


しばらく本を読んで過ごした。

するとブルブルと携帯が震えた。



「ゴメン!少し遅れる、

 蒼介達と合流してくれる?」



「どれくらい?」


「明日まで休み取ったから

なんなら蒼介達と先に

帰ってくれていいから

俺、用事が出来てサ。」 




 「ヘ?何の為の旅行?!」 

   


すると向こうから

男女二人が入ってきた。

二人は仲良く同級会を抜けてきたのだろうな!まだ1時間しか経ってない。

近くの席に移動してICレコーダON

ほんとは誕生日の記念に音声を

取ろうと持ち歩いていた。


こんな事に使うとは本当に残念。



「論頑張ったね、課長なんて

 凄い。」

彼女は嬉しそうに声も弾んでいる。


「そうでもない、

鬼課長って嫌われNO 1

自慢にならないよ。」



「カッコイイし、モテるデショ。」



「それは、ご想像にお任せだな‼

杏奈も相変わらず

綺麗だな。

益々いい女になったな。」



「彼女いるの?」


 「もてないって言ったろう。」



「あの医者とは結婚しなかったの?」


 「論に謝ろうと思って次の休み

  あなたの所に行ったの

  そしたら引っ越した後だった。」


「そうか悪かったな!!」

☕ ☕

「お待たせしました。」

カフェスタッフが割るように声を

かけてきた。


コーヒーを引き寄せながら彼女は

気まずそうに答えた。


「ううん…私の方がアナタに

 愛されてるから

何しても許されるって思ってたし

     本当にゴメン」

彼女はしおらしくロンの目を見ながら謝っていた。

それなりの仲だったんだなと鈍い紬

でもよく分かる。



「いいって、昔の話ダロ。」


彼女は思い切ったように論を見て

「ねえ…やり直せない?

私はずっとあなたが好き

論はどうな…の!」


ハイハイみた感じ、論も好きそうだ。

大人の恋人に見える程2人はお似合い

で仲が良さそうだ。

論も即答しない何故なら私が論の

足枷になってるからだろう。

返事するならまずは私と別れなきゃ

ならない、論は順序よく進む性格

多分彼女にも答えは分かっているんだろう彼女を見る論の目は熱い。

これ以上は聞きたくなかった。


メガネを外し髪をといた。



化粧を直して、席をたった。

スタスタスタと2人の席まで歩く。



そして、我慢出来なくて、しんどくて

論の、前で伝票をバシッと顔面に

ぶつたたき付けて、ニッコリ



  「払っておいてね、

   誕生日オメ…

   お幸せに(▼皿▼)四寝」

とムカつき不機嫌なまま進む

プンプンプンあ、‼

と紬は何か思い出したように

2人の席に戻り


〈〈〈ボン‼VAN〉〉〉

「お幸せに‼」

とロンのマンションの🔑を彼女の席に置いた。そして一大イベント


ロンの為のプレゼントを又論の顔面に

遠慮なく思い切り恨みをこめて


バシン‼



せめてもの腹いせにプレゼント

と紬の食べたケーキとパフェと

ミルクの伝票を叩き付けた事が少し

スッキリ‼

くっそォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ

そんな事を思いながら

ドスドスドスと店を出てきた。


Σ( ꒪д꒪ lll)彼女はこんな顔をして

ロンも(ll'ʘิωʘิ'll)な顔をして紬を

見送った。



とんだカス野郎だ‼

と店を出た紬は、呟いた。



咲妃と清代乃に


論と別れた。

奴は元カノとヨリを戻したよ。

私今から帰るから後、半日楽しんでね。とラインしょうと思ったけど

やめた。


,

「用事が出来たから先に帰るね。」

と送った。


しばらく、ぼーっとしていた。


新幹線の時間が、紬早くお前帰れ

といわんばかりに紬を追い出すように迎えの新幹線がホームにピッタリ入って来た。。


タイミング良すぎ・・・


何しに来たんだか…

 別れに来たようなもんだ。

いや、恋のキューピット!




クスクス可笑しくなった。

個々に来たかったのは、自分で…

論に同級会行くのを進めたのも紬だ。



「論の、恋愛応援したかったのか?」


涙が止まらず東京に着くまで泣いてた着いたら終わり論と終わり!

自分に言い聞かせながら泣いていた。







俺は久しぶり皆と合って、

楽しかったんだ。

皆が俺を待っててくれて嬉しかった。




紬は、蒼介達に任せて

10年ぶりの帰郷に有頂天に

なっていた。



久しぶりに杏奈と会って

綺麗になった杏奈に気持ち心は

揺れたが、それだけだ。


紬を大事に思う気持ちは変わらない。

一番愛してるのも紬だ。




杏奈は好きだけど恋愛対象じゃない。

それを伝えたくてカフェに入って

話をしようと思った。


杏奈とは過去で、今は他の男と

幸せになって欲しい事

俺には結婚したい彼女がいる事

を伝えた。

ずっと伝えたかった事だ、杏奈には

幸せになって貰いたい。

もう俺は杏奈を幸せには出来ない

幸せにしたい人は他にいる。




クラスの女子らはヤイノヤイノ言っていたが、期待されても困る。


そんな話をしていた時いきなり

ガツン𖦹 ̫ 𖦹一瞬目眩がした。

紬の顔面☆パンチを食らった。


目の前がチカチカした。

𖦹⍛𖦹

コーヒーが零れるほどドカンと

置かれた小さな箱。


 「あ、誕生日だった…。」



俺はあのトラウマで、誕生日は無し

にしていた。


(°Д°)アッ…

目の前の杏奈も何が起きたのか分

からないって顔をしていた。

紬は俺が怯んでる隙に立ち去った

不意打ちを食らわせて・・・

ネクタイピンの箱が壊れるくらいの

衝撃に俺、鼻血🩸ブー

鼻にナプキンをツッコミ

友達の経営する居酒屋に戻り

先に帰ることを承諾させて

「杏奈見て鼻血カヨー」

とバカにされつつ



女友人にカフェにいる杏奈の事を頼んだ。昨日飲んだ何人かは事情を察して

くれて結婚式には呼べと皆叫ん

でいた、その声に大半の同級生は

偉くビックリしていた。

杏奈と俺がヨリを戻すだろうと

思っていたようだった。

いやいやもう何年も杏奈とは

音信不通どうやったらそうなる?

しかも浮気されて別れたと言うのに


急いで駅に行ったが新幹線は

出た後だった…


後悔しかなかった。

紬は、楽しみに旅行に来たはず

なのに何処にも行けず

近くを観光しただけで楽しいはず

ないじゃないか。



俺バカじゃないか?

あほか?

優先するのは、友人じゃなく

紬なのに…


やっと気ずく・・・

これがラリ覚めってやつか?

心の底では杏奈に会いたかったのかもしれない。






携帯を取り出したが

着信拒否

ブロック

繋がらない。



少しの期待を持って悠人に連絡する。紬が一緒にいるのを願って


「なあ、お前の用事何だった。?」

と悠人が聞いてくる

呑気な声に紬と一緒じゃないと

確信した。


とりあえず次の新幹線を

待つしかない。

久しぶりに実家に顔出そうと思ったがそんな自分もバカだったと思う。


紬は、ずっと1人だった事に

今更きずく。

大きな勘違いだ


紬から別れを言い出されるだろう。

気が狂いそうになる。

どうしたらいい?

色々言い訳を考えたが、いや

ストレートに謝ろう。



紬が誰かに

持っていかれるんじゃないか

今頃やけになって

誰かと寝てるんじゃないか?

変な想像は、止まらない。


杏奈に振られた時俺も風俗に通った。

それで吹っ切れた。

欲求を満たす事で、救われた。



例え紬がそうだとしても俺は紬を

手放したりしない。

捕まえて、気が済むまでボコボコに

されてもいい。



紬に会うまでは長い新幹線を

待つ間は気が気じゃない

色んな事を考える。


東京駅について紬のマンション

へまっしぐらタクシーから降りて

マンションに着いた。



呼び鈴を押した。

  

紬はすぐ

ドアを10センチばかり開けて

唇だけ出して呟く‼

「どなたですか?」



「オレ。」


  「知りません。

   お帰りください。

   あなたは何がしたいのか?」



「ゴメン反省してる。

 埋め合わせはする。

 どこにいきたい?

有休とる、今度は紬を楽しま

せる、 約束する。」

とりあえず反省の気持ちをみせる。

    

       



「いえいえ…大丈夫です。

 行きたいところは、

あなたが居ない所。」




えっ‼ガ━l||l(0Δ0)l||l━ン



「ゴメン、どうかしてた。

  ゴメン。」

俺はひたすら紬に謝り倒す。

   「謝らなくていいから

    もうこないで下さい。」


「ゴメン!どうしたら

 許してくれる」

   


 「岡山に帰ってあの女と

  結婚したら許して

  あげるよ。

ってかなんで帰ったり

してんの?

彼女と寄り戻せたんなら

アッチで遊んだら

あ・な・た・の‼彼女さんと‼」


      

 フウーッ

論の、深いため息が聞こえる。

詰めて聞いて見る


「岡山にもう一泊の予定は?…

ね、ね、もう一泊何する気だった?

あ﹏wあ、そっか‼

彼女と、ネンゴロカぁ。

で‼ そんなチャンス逃して

帰ってきたの?何で?

せーっかく気を使ってあげたのに

人の好意を無にするの?

それとも秘密の恋が趣味な訳

私にバレたら楽しくなくなった?

アンタ変態?」







もう30分経った。

ロンも紬も何も話さない。




相変わらず10センチの距離は縮まらない。




「帰らないと警察に電話するから。」



「俺を潰す気か?」


「警察に

電話するよ。帰って!! 」


「電話したら・・いいよ

直ぐ・・電話しろよ。



俺は・・・

 お前の居ない生活はいらない。


 俺も決心付くよ。

 電話するか?

 俺を4、7、すかだな、

 いいよ。お前決めろよ!

 俺はお前に従うよ。」



ずるい!論はずるい。

いっも私を動けなくする。

浮気しょうとしたくせに何

いってんだかな!!



カスの癖して


「帰って。私傷ついてる

 あなたに裏切られ、

アンタの嘘疲れで━━━━━ぇ

 クタクタ!!

 もう一緒に居たくない、カス」


スーツ姿の論はズボンのポケットに

手を入れて何か考えていた。



上を見たり下をみたり…


こんな時でもカッコイイと思って

しまう私は、いっちゃってるのか?


「じゃあね。」



扉を閉めようとしたら論は

カッターナイフを出して腕をめくった。


ヒエエエヒエエエ

ゴクッと生唾を飲んだ。

昔から刃物は😸の手と決まってる

のにロンは手首に・・・ ᇂ_ᇂ:

調理実習の先生に習わなかったか?


ここで‥嘘デショ。


彼は…

「紬、俺は本気でお前を愛してる。

証明は口では出来ない。

証明書を書いても嘘は嘘だ

    だから

お前しか愛せない事を信じ

させてやるよ。

   

やるからは、失敗しない!

脅しなんて俺はやらない!」




論は10センチの隙間から指を入れて

紬の頬を撫でた。

論の、見つめる目が愛おしいと

言ってるようだった。





     カチャリ


   つむぎは負けた。

   この男は本当に怖い。




ドアの、カチャリの音と一緒に

勢いよく

ドアが開いた ヒエエエヒエエエ

紬は、論にしっかりと羽交い締め

いや、抱きしめられた。


「カフェでは 杏奈に分かれを

告げたかった。


俺は彼女から逃げてちゃんと

別れを告げて無かった。

 皆の前では、言えないから…


だから

ちゃんと別れてきたよ。


 紬がオレを棄てたと思うと

 

 気が狂いそうだった。

 お前は、いっも俺をいじめるよな!

 勘弁してくれよ。」


「いやいやテメェーのせいダヨナ」


と紬は、論の👂元で、

キツイ一言を優しく囁く。



「ゴメン‼」



論の、匂いに包まれたとき小さな

安心感を感じてしまった。


「ぐずっぐずっ( ̄ii ̄)ズルズル、

論とは別れる、別れてやる‼。」

花粉症か?鼻水も止まらない。


「いいよ。生きては、もう会え

ないな。」



  「じゃっ、じゃあ結婚して!! 

   奥さんにしてよ。」


論は、またギュウウとした。

直ぐに返事がない。


「あの人に未練があるんでしょ。

 無理してるんじゃん。

 だから、別れよう。


 論は私より、あの人との時間を

 選んでたんだよ。

 分かったでしょう。」


「(っ´>ω<))ω<`)ギューッゴメン。

プロポーズはオレから

する。

杏奈はもうオレの中では友人だ。

紬を心から愛してる。


おまえしかいない。

必ずオレからプロポーズする。

其処は絶対譲らない!!。」



 なんかうやむやにされて、

 論は足早に帰って行った。


( ̄ω ̄;)?


ん?

 すっきりしないよ~

 兎に角ブロックは解除しない。

 明日休みだし、久し振りに近場の

 温泉に行ってゆっくりしょう。



朝早く7時にはマンションを出た。

バスの、時間があったから…


 バスで60分 位の近場にも

 いい温泉がある。

 フファ、気持ちいい。

 温泉サイコー


 携帯はロッカーに置いて一人風呂


 折角の風呂!邪魔されてたまる

かぁ~


 平日だから人が少ない。

 贅沢だけど、温泉は、ユックリ

したい。

旅館のおばさんに

頼んで部屋を取った。















    
















   




  



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