【3章終了キャラクター紹介】⑤大公国やその他

【アルバート・パールハーバー】

 伯爵にして聖騎士団長。

 メラクルをハバネロ暗殺に送り込んだ。

 青髪の30代程の精悍な顔立ちの大臣服の男。


 本来、聖騎士らしい聖騎士であった。

 若き伯爵でその才も大公国で上位の能力B。


 さらに大公の信任も厚く、若くして国の権力のトップである3大臣の1人に数えられる。

 聖騎士団長として多くの部下も持つ。


 ハバネロがユリーナの婚約者にならなければ、彼がユリーナの婚約者に選ばれた可能性もあった。


 敬虔な神の信徒でもあったパールハーバーの思考を司祭に扮した邪教集団の幹部の手で少しずつ少しずつ、誘導して嫉妬を煽り聖騎士らしからぬ暗殺行為に踏み切らせた。


 聖騎士としての表の顔を徹底しており、事が起きるその時まで大公国の人に聖騎士らしい聖騎士と謳われていた。


 メラクル・バルリットやコーデリアなど、彼の部下も彼を信じ切っており、大公国を奪わんと動き出した時、彼の本質を事前に伝えられていた一部以外は、誰もがまさか、と思ったほど。


 その動機の背景にハバネロに対する強烈な嫉妬が存在していた事は確か。


 しかしながら、嫉妬に狂ったパールハーバーも彼の本質の一つであり、過ぎた正義感は一歩踏み外せば歪んだ我欲に過ぎない。


 邪教集団、ガーラント公爵と手を取り大公国を我が物にしようと動き出す。


 ・ゲーム設定内

 野心の裏事情は明らかになることがなく、ハバネロ公爵の大公国接収により退場。

 ゲーム設定時も同様の事態が発生しており、実はハバネロ公爵がその野心を防いだ可能性も?



【シーリス】

 元メラクル隊副隊長。

 時折り、ひどく冷たい目をしている。

 パールハーバーに心酔しており、メラクル・バルリットにライバル視していたところもあるようだ。

 同様にパールハーバーシンパが複数居るとか。


 ・ゲーム設定内

 未登場



【ガーラント・バイエルン公爵】

 レジェンドオブクズ貴族。

 もはや言葉はいらないほどのクズ貴族中のクズ貴族。

 大公国の伝統ある大貴族。

 欲深さを匂わせ権力欲に取り憑かれた者


 息子も同じような性質。

 どこにでも連綿と続くクズ一族ってあるよね!


 サワロワ大公が健在の間は、長い者に巻かれる性質で大人しくしていたが、サワロワが病(呪い)で寝込み始めるとその野心というか欲望を露わにし始めた。


 大公国内の貴族に圧力をかけて、大公国そのものを自分のものにしようと企む。

 パールハーバーと協力関係にあるが、裏ではお互いを出し抜こうとしている。


 ・ゲーム設定内

 ハバネロ公爵の大公国接収の際にあっさり討伐された。



【密偵ちゃん】

 全てが謎な黒騎士の一族の密偵。

 黒髪清楚な侍女姿が密偵ちゃんとユリーナに見破られ、それ以来、ガイアの隙を見てユリーナとダベるのがお気に入り。

 通信金属片を黒騎士からもらっている。


 繰り返すが、正体は不明である!

 黒騎士の幼馴染とか自分で漏らしたりしているが、謎なはず!

 あと黒騎士との関係は……ンンッ、タダの幼馴染だとか。



【リリー】

 3歳ほどの可愛らしい黒髪の少女。

 ハバネロたちが大公国で拠点にしている屋敷の主人の1人娘。

 何故か公爵閣下をお気に入りでハバネロを見ると走り寄ってくる。

 ハバネロも気に入っているようだ。

 お転婆。

 メラクルのお腹に飛び込むのは如何なる理由か!?(多分、理由はない)

 リリーtheスカッドの異名を持つとか持たないとか。



【レイア・ハートリー】

 帝国での別名リーア。

 リューク(マーク・ラドラー兼ラビット)の幼馴染でザイードの妹。


 鉄山公の付き人で娘みたいな扱い。

 かつてハバネロがウバールの街を焼いた際に、リュークの前で焼け落ちるガレキに飲まれた。

 そのすぐ後に内偵に潜入していた帝国兵に救い出された。

 その時の火傷の跡を気にしている。


 大戦時にハバネロの捕虜となったが逃された。

 しかし、その後の生死は不明。

 ならず者に殺された可能性が高い。

 ハバネロはその事を気にしているが表には出していない。


 ・ゲーム設定内

 謎。

 鉄山公の付き人に似たような人物が居たようだが、レイアだったかどうかまでは不明。



【カスティア】

 パールハーバーを誘導していた邪教集団の一員。

 艶やかな長い黒髪を持ち、豊満な女性らしい身体つきの女性。

 パールハーバーに呪いの小瓶を渡した。


 孤児の時から邪教集団として活動させられており、自分から望んで参加した訳ではない。

 公都で教会のシスターをしており、孤児たちのお母さん的存在。


 やがてとある詐欺……いやいや、とにかく運命を変える出来事に遭う。


 ・ゲーム設定内

 邪神復活の生贄にされた。

 この邪神復活には特定の血筋である必要があるとか?



【邪教集団司祭】

 邪教集団の司祭。

 カスティアを利用するだけ利用して生贄にするつもりだったが……?

 忘れて良い。



【トルロワ】

 教導国の大司教。

 いつも司祭服に白い豊かな髭で、にこやかな笑みを浮かべている好々爺。

 メラクルのアイドル兼聖騎士化を承認した。


 モドレッドが交渉のために連れてきた。

 実はハバネロと以前に会ったことがあるとかないとか。



【勇者計画の代表の司祭】

 教導国の司祭で変態エロクズ野郎。

 勇者計画と称して、見目麗しい少女を積極的に集めてハーレムを企んでいたとかいないとか。

 名前不明。

 殺されたというお話で、その時に聖女も行方不明だとか。



【カーター氏】

 王都でも有名な化粧師。

 美を追求し続ける求道者。

 筋骨隆々の素敵な(心は)お姉様。

 その腕前はまさにゲ・イ・ジュ・ツ。



【ベルロンド】

 ボンキュ! ボン! の身体のサディスト

 女性聖堂騎士団員だが黒い噂が色々ある。

 信仰心が強いから教導国内では出世している。

 勇者計画の聖騎士候補だったが、メラクルに聖騎士の座を奪われた。

 あまりお会いしたい方では無さそう。

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