【3章終了キャラクター紹介】③公爵家と王国

【グランデゥ】

 ハバネロ公爵家お抱えの工房長。

 黒騎士にサンザリオンV3、もといサンガリオンをあっさり盗まれる。

 作者が存在を忘れるレベル。

 今も工房一体となり、サンザリオンXを作成中のはず。

 ゴツい身体だが、酒に弱いとかどうでも良い事実があったりする。



【トーマス】

 愛ゆえにDr.クレメンスを連れて、帝国から逃げて来た脱走兵。

 ちょっと頼りない感じ。

 アルクたちに厳しく鍛えられ、さらに人材不足のためハバネロに連れ回され、Dr.クレメンスのテスト兵装を身に纏い、その実力は急上昇中。

 大戦時には、ハバネロが憧れてやまぬ必殺技まで発現する。


 愛(?)の逃避行をかました年上お姉様クレメンスとの恋愛はどうなっているのか?

 それはまだ謎に包まれている。


 ・ゲーム設定内

 ルートによりクレメンスと一緒に主人公チームと接触するが、その後、登場しないので歴史の闇へと消えていったとみられる。



【クレメンス】

 パワーディメンションの開発者。

 帝国の将軍鉄山公グレン・ハトラーの姪。

 研究一筋マッドサイエンティストの気がある金髪お姉様。

 白衣姿がカッコいい。

 トーマス共々、ハバネロが保護した。


 大戦時、検証前のすね当て型のパワーディメンションをトーマスに付けさせるなど、実験用のモルモットと思っているのか、大切に思っているのか、その真実は未だに不明。

 モルモットと思っている可能性はかなり高いとハバネロは思っている。


 ・ゲーム設定内

 初期に登場して以降は話に出てこないのでトーマス共々、暗部に殺されていると思われる。



【カルマン】

 伝令。

 大戦時に急成長を遂げ、優秀な伝令として大事なところでハバネロに情報を伝える。

 優秀な伝令役は貴重である。

 個人情報は不明。

 実直でそれゆえに人からの信頼は得やすいタイプと思われる。



【ガース】

 公爵軍の兵。

 戦場にて散る。

 結婚したばかりだった。

 きっとフラグを立ててしまっていたのだろう。

「俺、帰ったら……」



【ザイード・ハンクール】

 レイア・ハンクール(リーア)の兄。

 盗賊団の一員だったが義賊的な考えで、盗賊団リーダーの考え方についていけなかった。

 ハバネロ公爵に街を焼かれた。

 妹を甘やかし過ぎてポンコツにしてしまった罪深い兄。

 能力C。


 盗賊団壊滅後、渡された魔剣を手に旅を続けなんの因果か、大戦時に帝国兵に殺されかけたシロネを救出し惚れられる。


 ハバネロの策略(?)により、シロネと結婚することになった。

 おめでとう! 人生の墓場!


 ・ゲーム設定内

 盗賊団討伐時に選択により仲間になる。

 主人公チームが異常なほど強いので、やがて活躍の場が減り目立たない存在に……。


【シロネ】

 白髪の策士。

 メラクル、ザイードと共に義勇兵を率いて、帝国軍から国境沿いの街を守り切った。

 さらに帝国と王国の決戦場で奇策を用いて、大戦の決定的勝利をもたらした。


 教導国で秘密裏に行われていた勇者計画により、聖騎士、剣聖、聖女、賢者の内の賢者に選ばれていた。


 ザイードに助けられてから、フォーリンラブ。

 激しい愛のアプローチの末にハバネロの策略に乗り、見事ザイードをゲットした。

 なんて策士だ!


 ・ゲーム設定内

 天才軍師だが、ゲームではその力を発揮することなく、帝国に雇われた傭兵に殺されたと思われる。

 そのためゲーム設定では未登場。



【シルヴァ・リコール】

 銀翼傭兵団団長。

 銀髪長髪の男。

 銀の騎士、イケメンでナルシスト。

 半分演技だが半分は本気。

 能力A。


 銀翼傭兵団は質が良く、腕利きも抱えている。

 大戦時はハバネロの要請でユリーナたちに同行していたが、今はハバネロの元で活動中。


 ・ゲーム設定内

 大戦時に銀翼傭兵団のメンバー大多数が戦死。

 残ったメンバーとシルヴァは主人公チームに合流し、以後、貴重な主力となる。



【ウェルロイヤ・グラーシュ】

 70代の老王。

 王の功績としては中庸。

 良くも悪くもない。

 若かりし頃は荒れる王国を取り纏めた功績があるが、その後はパッとしないというか何もしていない。


 それでも大戦直後の現在は、戦後処理に奔走しているとか。


 王太子であるレニン・グラーシュを自分の子ではなく今は亡き、自身の兄、先先代ハバネロ公爵と王妃の子ではないかと思い込んでいるとか。


 遅くに出来た子供の第4王子マボーを寵愛したが、大戦によりマボーが戦死する。

 そのこともまたハバネロを逆恨みする理由の一つである。


 何もしていなかったくせに政治力は無駄にあるらしく、一時的かもしれないが貴族の支持は集めており、それによりハバネロを窮地に追い込んでいる。


 謎多き存在。

 やがて明かされる、か?


 ・ゲーム設定内

 主人公チームを影ながら支援して、ハバネロ公爵を討つ手助けをした。

 その後は目立った行動は取っていないが、主人公チームと敵対することはなかったようだ。



【レニン・グラーシュ】

 王太子。

 有能な王国の後継者。

 50代でハバネロと同年代の子も居る。

 先代ハバネロとは友人だったらしい。


 現在は大戦で被害を出し過ぎて立場が苦しい。

 王太子が悪い訳じゃないのに……。

 馬鹿の後始末をするのは、まともで有能な人という世の定めという典型。


 ・ゲーム設定内

 軍閥派に巻き込まれ、大戦時に戦死。

 その死をハバネロ公爵が利用して、帝国に勝利するキッカケとなった。



【マボー第4王子、ガストル第2王子、レントモワール卿】

 軍閥派の貴族と王子。

 偉そうで暴虐で悪い意味で貴族的であると良いところ無しの三人衆。

 大戦で戦死。

 今後、気にしなくて良い。


 ・ゲーム設定内

 大戦時に同じタイミングでどっちにしても戦死。



【バグラット・ハーグナー侯爵】

 好好爺こうこうや面した白い髭をこさえたガタイの良い爺さん。

 貴族派の裏のトップ。

 表向きはハバネロが貴族派のトップ。

 魑魅魍魎の住まう貴族社会や宮廷では老練な名将。


 良くも悪くも貴族らしい部分を持つ。

 メラクルの義理の父となってしまう。

 ハーグナー家はポンコツ化を防ぐ事ができるのか否か。

 思っていたよりもハバネロを嫌ってはいなかったらしい。



【ヒエルナ・ハーグナー】

 ハーグナー侯爵の孫娘。

 貴族ぽい娘だが、実際は?

 研究が好きとかいう噂も。

 この度、メラクルが義理の叔母になった。

 どうなる!!



【レンバート伯爵】

 貴族派の貴族だが、王の裏工作でパールハーバーと繋がり、メラクルをハバネロのところに送り込んだ。

 その結果は知っての通り。

 普通の貴族。



【ワグナー男爵親子】

 生まれる時代を間違ったかもしれない武闘派貴族。

 戦場こそが華と考える修羅の一族。

 父が戦死し、その後を子が継ぎ、ワグナー子爵となった。

 ハバネロに感謝している。



【内務卿ガーゼナル侯爵】

 王国の補給担当。

 大戦時にはハバネロの協力もあり、国庫が破綻する前に無事に終戦を迎えられた。


 神経質な顔立ち。

 胃を痛めるタイプ。

 戦後処理の激務もハバネロと一緒に頑張っていたが、ハバネロが大公国へ逃げ出してデスマーチ中。


 この人が戦後処理デスマーチでピリピリして、王が気を遣っているとかいないとか。

 それ以上の説明は今は不要!



【クライツェル】

 中堅の使用人。

 メラクルをハバネロの元に送り込むのに仲介した人。

 本人はその仕掛け人が王ということまでは知らない。

 ハバネロに殺されかけるが、メラクルに助けられる。


 ・ゲーム設定内

 主人公チームをハバネロ公爵家に案内した。

 主人公チームはその際に廃人となったメラクルを発見する。

 以後、未登場。



【レント伯爵】

 クライツェルを公爵家に紹介した人。

 多分、この人は王とかに頼まれたから紹介しただけ。



【ブローリー伯爵】

 パールハーバーと親戚筋の王国貴族。

 パールハーバーがメラクルを差し向ける際に手助けしたと思われる。

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