第4話 弁当

 俺がいつものようにがつがつと膝枕されながらアーんされていると、彼女のお腹がきゅぅうううとなる。


 「あっこれは」


 「もう、仕方ないなぁたこさんウィンナーをあげるよ」


 「本当に?」


 俺はたこさんウィンナーを制服のジッパーで挟み込む。


 「ほうれ、たこさんだぞぉおおおおお」


 「へ……変態!」


 「変態の前でお腹を鳴らす食いしん坊さんはだぁあああれ」


 「うぅううううううう」


 彼女は泣きそうになるが、俺はたこさんウィンナーを彼女の唇に当てるように腰を振る。


 「こいつがほしいんだろ?えぇ?ほしかろう」


 悪代官のような声を出しながら、彼女は泣きながら俺の股間からたこさんウィンナーをつまんで食べた。


 別に衛生上の問題はない。


 みんなはマネしないようにな!


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