第146話 夫、守りの姿勢に入る(でもワクチン打たない)
当たり前っちゃー当たり前ですが。反ワクチンの方々の言い分がボロボロと崩れてます。
医学にはメリット・デメリットがあり、それを吟味した上で選ぶものとこのコロナ禍で理解しましたが、反ワクチンはデメリットばかり叫ぶ。ワクチン打つと二年以内に死ぬと仰ってたが、国民の8割は死んでない。すると5年後にと伸ばしてきた。心筋炎が起きたケースがあったが、比率からして医療者の予想内だろう。
うちの人は「遺伝子書き換え」やら「人口削減」的な主張はしてないが(全部某国の仕業説)、実際に感染してイベルメクチンを処方されなかった(当然だ)ので、彼の中にはあんなに「アビガンがー」「イベルメクチンがー」と騒いだ過去は忘れている(本当に)
このエッセイ兼備忘録書いておいて良かった。
で、最近は巷では(令和五年二月から三月にかけて)コオロギ食陰謀論が巡ってますね。急にニュースになり、あちこちのメーカーがコオロギ食を勧め始めたからどっかの利権絡み(広告代理店なぞ怪しいですが推測です)だと思ってますが、ここでも人口削減説が出ているそうな。
いや、だったらコオロギ食開発しなければ、食料危機の時に淘汰されるじゃん。なんでも陰謀論になるねえ、私は浦和レッズの30番の顔がチラついて畏れ多くて食べられませんがとボヤいた時に夫は言った。
「陰謀論の定義がはっきりしてない」「誰かが陰謀論といえば陰謀論になるんだよ」
あれあれー?急に勢いが弱くなりましたね。まあ、コオロギ陰謀論を言い出したのが、あなたのお好きなA本Kさんだから庇ってるね。
また一人で旅行しようとしてるから
「ワクチン打て、私を置いてけぼりにして旅行へ行くな」と言ったら来月にマスク解禁になるからか、喉元過ぎればなんとやらで「今さらワクチン打てなんてさ」と見下してきたので「その台詞を反ワクチンに置き換えてそっくり返してやる。打てばあんなに症状酷くなかったし、私は後遺症治ったけど、あなたはまだ寝入りばなと夜明けに咳こんでるよね」と言ったら黙った。
本当はわかってるのに引っ込みがつかないのかね。
人間ドックも高コレステロールなのに精密検査行かない、行っても薬も出ないし、生活改善なんて意味ないと宣った。医者でもないのになんで言い切る。 冬の間、冬季うつ病なのかやる気が出なくて調子悪かったせいもあるが、夕飯を任せたら焼売だけ、餃子だけ、サバ缶だけということが圧倒的だった。それが原因だろうと思ってる。
現実を受け入れ、正しい情報を信じるのは意外と難しいものだ。
そろそろ、過去の黒歴史発言も溜まって来たな。ここで晒してるが改めて紙に起こして机に置くかしら。
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