第141話 文春読んでみました

 前話で取り上げた文春を買ってみました。警察の発表と映像からして被弾位置が噛み合わないという専門家の意見、文春記者による再現としっかりした内容でした。夫が主張していた一部ですな。

 そして「この食い違いの説明をはっきりさせないとSNSで陰謀論が起きかねない」旨の釘刺し。文春さん、「分かっている部分」「検証」「この部分だけでもはっきりさせないとならない」と裁判対策も兼ねた文章でした。


 既にSNSには陰謀論がジャカジャカ出てますけどね。

「実際にはとあるビルに狙撃用のバラックが建てられていた(ビフォーアフター画像付き)」やら、「あんな銃では暴発する」やら、「映像見ると発砲音がしたあとに一斉に有権者達が後ろを振り返っているから真の狙撃場所は後ろのビルだ」やら。

 ビフォーアフター画像は加工でいくらでもできるし、銃は疎いのでコメント控えますが、最後のは音の反響だと思います。花火大会などで「なんで反対方向から音が聞こえるのだ?」とキョロキョロしたらビルに音が反射していた経験あるし。


 映像は心理的に辛いので繰り返しみたくないので、検証できませんが。


 文春ははっきりした疑惑部分のみを提起してますね。続報はあるのでしょうか。

 しかし、既存メディアより信頼感得た週刊誌というのも陰謀論に拍車をかけてしまったのですね。こういうのは既存メディアが取り上げるべきなのです。

 いや、既存メディアの記者さんも危険な取材を沢山しているのは知ってますし、私も探偵まがいのことをして上司に怒られたことありますし(「事務職なんだから、そこまで踏み込むな」と)


 マスコミ不信を解決させる方法は無いのですかね。

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