第125話 達見さん、やっと後遺症外来へ行く

 土曜日に以前、先着三名のところに電話したところ、空いているとのことだったので行ってきました。

 問診票に改めて書くと風邪にしちゃ異常ですね。

「療養明けから一ヶ月黄色い喀痰、鼻水が続き、咳が夜明け頃に出る」

 鼻水も喉の奥に落ちてしまう体質なので、そうなる前に強くかむから地味に体力削られる。


 で、診察。お医者さんは厚労省指針ver2みたいな資料を出して「今はある程度、この薬が効くとわかってきてますから処方しますね。これで治らなければ病院への紹介状書きます」


 で、もらった薬であんなに悩まされてた症状がピタッと止まりました。医学って素晴らしい!


 しかし、薬が切れたらまた咳が出るから大病院のお世話になるかもですね。疲れやすさは元々だし、ブレインフォグについては集中力の無さやぼんやりはこれも元々正直、ADHDなのでわかりません。

 ただ、Duolingoという英語学習アプリの正答率が落ち、回答時間が長くなっているのは無関係ではなさそうです。

 仕事に支障はないのは救いです。

 メインの症状が消えて浮き彫りになる症状もありそうですし、油断はなりません。

 動脈硬化の家系だから警戒していたのに、うちの夫(と書いて陰謀論者兼バイオテロリストと読む)はT田K彦の間違った知識を取ってノーマスクに石けん手洗いなどの予防策を怠る、保健所の療養手引も無視して食事終わってもリビングにノーマスクで居座る、療養中もノーマスクだから私がマスクしても直撃するわけで、感染させられた訳で。

 飛沫の飛び散り方(富岳のシミュレーションよりたけ…おっと医者でもないT田氏やH田氏やA本氏を信じたわけで)をウイルスの生存(?)期間を知らずに盛大に化粧品や歯ブラシに咳き込んでくれた訳で。

 バカは罪とは言うけれど、己だけではなく、他人の命や健康に関わるとリアルでもここでも何十遍も行った。でも「大丈夫」と根拠なく致命的楽観的バイアスで否定してのんきにしてた。カルトの洗脳と同じだ。


 大体、あのニュース、You TubeだとBANされるからニコニコでイベルメクチン推し、You Tubeだとそこはキャンプシーンに差し替えしてるあたり確信犯です。

 カクヨムもニコニコもKADOKAWA関連だから悪く言いたくないですが、あそこはデマと右側と左側の方たちの巣窟になりつつあるから地獄だ。


 で、夫(と書いて略)は咳き込んでいるようですが後遺症と認めてないから放置します。感染力ないし。


 そんな訳で、陰謀論と○ノ門ニュースにはどっぷりなのは変わらないので、玄関先のホワイトボードに「『コロナはただの風邪、大げさ』ならば、後遺症外来へ行ってる私は何?茶番?」とだけ書いておきました。

 ことごとく陰謀論のウソという手本が目の前にいるのに認めないのも困る。

 ワクチン打って大量死なかったし、私は心筋炎にはならなかったし、ワクチンのおかけで熱は無かったし(ただし、人によるらしい)、未接種よりリスク低くなるけどゼロではないから運悪く後遺症出たけど、ただの風邪で一ヶ月も黄色い喀痰や鼻水が出るわけない。


 正式な用語ではないが、カサンドラ症候群になりそうです。用語の解説はまた次回に。


 あ、うちの夫(と書いて略)はまたタブレット持ち込んで右側のニュース見てます。例のカルトと政治家のズブズブは見て見ぬふりのような気がする。

 あまり書けないが、政治的思想がどこへ向かってるのかわからなくなってきた。

 ネトウヨは韓国嫌い、保守派推し、なのに保守の皆様は韓国カルトという最悪な集団とズブズブだった。

 カルトの方が取り込む手口1枚も2枚も上手なんだからなあ。だから、オウムの時も潰せなかったのか。やれやれ。

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