第123話 やはり評判悪かった

 注目の作品にコロナ闘病記があったのですね。


 そっか、詳細に書けば一つのドキュメンタリーとなる。私も夫(と書いてバイオテロリストと読む)や私の療養中のことを書けば良かったのか。


 と言っても、私はワクチンの恩恵にあずかれたので熱なし喉風邪だし、夫は夫で意地張って(前から罹患しても看病はいらないと言っていた)、私の世話を拒んで勝手に検査帰り後にレトルト粥買ってたわ、アイスノン取替は大人しくしてたけど(恐らくアイスノンの保管場所を知らないため)、他に食べたいもの無いかと聞いてもAdoになるから、ネットスーパーで適当に他のレトルト粥にアイスや玉子豆腐など突っ込んでおくくらいしかできなかった。

 inゼリーを注文したと言ったら「そんなもん要らねーよ」と大変優しいお言葉いただいたので、詳しく書くと「モラハラバイオテロリストの夫、放置する鬼嫁のバトル闘病記」になりかねん。


 コロナ禍以降、陰謀論者になって怒りっぽくなったのです。世界的な傾向なので仕方ない部分はありますが、私も鬼嫁となって対抗してたしなあ。


 いつぞやの暴言にも仕返しさせてもらいましたよ。(https://kakuyomu.jp/my/works/16816452219629036093/episodes/16816927860547762832


 DAZN観ながら、「シーズンチケット持ってるのになー、大勝だから行きたかったなー。ねえ、人の健康と楽しみ奪って楽しい?」やら、「感染したから8月はほとんど出勤してないや。夏休みシーズンで人手不足なのになぁ、人の仕事奪って楽しい?」やらカウンター攻撃を続々と。

「君の出張所は融通利くだろ、俺の仕事は自分の分は代わりの人がいないんだよ」

 ほほう、出張所を見下すような発言だな。


 実は、出勤食い止めであちこち根回し中に「やはり罹ったか」「上司が言ってもマスク着けないから下にも示しがつかなくて困ってる」「彼のせいで窓全開にせざるを得ず冷房が効かない」と出るわ出るわ、ノーマスク野郎への不評。そりゃ、体質的な問題ではなくて「コロナはただの風邪、黙っていれば平気」と抜かすノーマスク野郎にいい評判なんて立たない。

 で、共通するのは「言うと揉めるし、改善するとは思わないから黙っている」と。


 確かにTwitterでも見る反マスクも似たようなもんだし、夫もそこで反マスクが正義!とエコーチェンバー現象に頭の先から足の先まで浸かりきっているが、そんなのごくごく僅かだ。


 Twitterの利用人数やら国民の接種率やら、一人が複数アカウント持って自作自演している、現実にはマスクしてるけど反マスクを演じている可能性など考えると、Twitterの反マスクなんて本物は下手すると全国でも二桁や三桁かもしれない。


 時々、粘着してくる複数人に開示請求したら全部同一人物だったという話もちらほら載っている。


 しかし、夫はエコーチェンバー現象で仲間が何万人もいると錯覚してるのだろう。


 いつかも書いたが「誰からも注意されないよ」とドヤ顔だったのは『皆、大人で黙っているだけ。反マスクと揉めると、その分飛沫浴びるリスク高まるだけだから距離を置いている』の推測は当たってた。


 夫さん、読んでる? これが現実よ。誰が言ったかというのは仕事でトラブルになるから伏せるがね。 いくら自分以外興味ないアスペルガーでも公衆衛生だけは社会性合わせろや。

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