第115話 いったん最終回

 そろそろ区切りをつけようかと思います。


 備忘録兼陰謀論の友人や身内を持つ人たちに向けての一ケースとしてのエッセイと思ってましたが、うちは夫の病気発症で一般的ではない方向に行きつつある気がして。

 そして私も肩痛と腰痛を発症しまして最終的には整形外科にてリハビリコース治療となりました。肩が凝りすぎると頭痛と吐き気するのは本当ですね。

 今も痛み止め飲んでますが、夏風邪と熱中症なりかけもあるのでフラフラです。


 あれから夫は憑き物が落ちたように怒らなくなりました。ワクチン忌避、反マスクはともかく陰謀論は言わなくなりました。


 夫が急変したから戸惑いながらも、そっとしておこうと思います。話したくないなら、それでもいい、話したければ話せばいいと静観しています。って、私も腰痛と頭痛でウンウンうなされているから、痛いのと痺れと吐き気で聞く体力がないのですが。


 それから、いろんなコンテンツ見ましたが、どこかのトークイベントかスペースだかで(すみません、たくさん聞いたのでどなたの発言か失念しました。わかる方はコメント欄にでもお願いします)

「オカルト系陰謀論者も政府関係陰謀論者も掘り下げると最終的にはヘイト、レイシストやレイシズムに繋がる。或いは強い不満を持った人」

「陰謀論に染まった人を切るのは簡単だが、おかしいと気づいた時には友人や身内から縁を切られている、中には奥さん子どもに逃げられていたケースもある。元に戻った時に孤立していることが多い。彼らの受け皿も今後の課題だ」


 これは個人でどうこう言える問題ではないし、被害者の会でも作って、いろいろ学ぶレベルの深い問題だと思いました。

 確かに米大統領選もウイルス兵器説やらイベルメクチンも結局掘り下げるとレイシズム、或いは優生思想にたどり着く。


 あとは「コロナ禍で制限されている世界」という事実を受け入れられなくて「イベルメクチン飲めば治る」と信じ込むことで心を守っていると。これは読売新聞のコラムでした。


 とにかく「本人が気づくしかない、待っていましょう」と思ってます。長い災害で皆さん疲労しています。私も夫も絶交された元友人も。

 自覚していないだけで攻撃的になっている(いた)のです。

 通常ならば絶交されたらアドレス消すのですが、彼女のは残してあります。いつか何か言ってくるかもしれないなとなんとなく思ったので。

 向こうは受信拒否設定しているかもしれませんがね。この年になると互いに「私は悪くない」になるのですよね。そしていろんな理由で謝れなくなる。だから裁判所ができたのだよなと(話が飛びすぎ)


 このエッセイは備忘録兼ねているので、「連載中」のままにして、これからも書きますが116話以降は非公開にします。


 では、陰謀論にハマった人たちが正しい知識にたどり着けますように。現実を受け入れられますように。私はいつでも待っています。


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