第110話 陰謀論者の考察その2

 私なりにTwitterランドに生息する反ワクチンや反マスク、目の前にいる陰謀論者などいろいろ、目眩を覚えながら気づいたことを書き出してみます。


 まあ、最終的には「エコーチェンバー現象」や「見たいもの、信じたいものしか選ばない」にたどり着くのですが。


 ・ネトウヨと親和性が高い(ネトウヨ系陰謀論者)

 ・オカルト好き(真に受けるタイプ)との親和性が高い(オカルト系陰謀論者)


 この二種類が多いかな、あとは政府の仕業とする陰謀論者(ネトウヨ系にカテゴライズされるか?)


 共通点は

 ・情報源はYou Tube。決して通常のメディア、国立感染症研究所などの公式の発表などは見ない。

 ・テンプレがあるのかというくらい反ワクチンYouTuberや有名人をフォローし、○の門ニュースを見ている。

 ・アップデート前の古い情報持出して「間違っている」と騒ぐ

 ・現場の医者、感染学系の学者の言うことも聞かない

 ・何か不満を抱えている人、趣味が無い、または昔より楽しめなくなっているのでダラダラYou Tube見る人(定年退職後の方に多い)


 今、思いつくのはこんなところかな。

 You Tubeは公式の音楽とサッカーチャンネル、浦和レッズの有名チャンネルしか見ない私には理解できない。あ、農水省のBUZZ MAFFは大好き。


 で、夫はだめんずで有名になった漫画家のYou Tubeを熱心に見てます。私は別の意味で彼女は好きではありません。前夫の子供は再婚前から実家に預け、再婚後も引き取らずに再婚相手との間の子と三人暮らしのようです。相性もあったのだろうけど、母親としてそれはどうなのだろうと。

 そして、反ワクチンにのめり込んでいるから娘さんはHPVワクチン打たせて貰えるのか、いや、その前にはしかや水疱瘡など予防接種させてるのか。この人も頭はいいはずなのに何故こうなったのでしょう。


 蛇足ですが、ウクライナ情勢ニュースでプーチンに怒られるからと、側近達が萎縮して本当の戦況が伝えられていないとのニュースがありましたが、TLに流れてしまってうろ覚えですが、ロシア通の解説がありました。猜疑的な独裁者は都合のいい情報も悪い情報も全部かき集めるそうです。

 理由は誰も信じられないから、全部自分で判断すると。で、上記に書いた「見たいものしか〜」に繋がるのです。だから都合のいい情報ばかり拾ってウクライナは短期間で決着つくと見誤ったと。実際ゼレンスキー大統領は芸人上がりの政治経験無し、汚職問題はなかなか解決しないなどで侵攻前は支持率25%まで落ちていたと。「これなら有事に対応できなくて逃げるか生け捕りできるし制圧もすぐだ」と‥有事になって覚醒したのは計算違いもあったのかな。ウクライナ人の愛国心は人一倍強いのは「紛争するなら八田まで」ウクライナ編で知ったし。


 そして、経済制裁で西側のネットサービスが続々と引き上げたから、ネット情報も多分うまく伝わらないのかも。

 陰謀論者メンタル(仕掛ける側であるが)、認知が歪んだ独裁者、恐怖以外でしかない。


 街中の陰謀論者やネトウヨも神真都Qみたくオウムを思わせる団体も出てきたし、陰謀論の火消しの対策やカルト団体対策も政府はした方がいいと思います。まずは反ワクチンのYou Tubeやニコ動をBANだよなあ。

 カクヨムもドワンゴも関連会社なんだけど、伝わらないかなあ。


 って、明日から新任地(都内でダントツトップの忙しさ)なのにこんな時間(夜中の12時)まで執筆させる夫の行動は罪深い。まだYou Tubeの音声が聞こえるし。夫は私より高学歴で全力で仕事する私より手抜きしている彼のほうが仕事ができて評価も高い。

 やはり、子供ができなかったことが不満だったのかな。

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