第16話 ADHDという障害のメリットとデメリット
ちょっと前にも触れたが私はADHDである。最近は職場の上司にも話している。そうでなければ単なる「ダメな人」だからである。「ダメなことには理由があり、治療薬も飲んでいる」と言った方が心無しか風当たり弱くなるような気がする。
特性はケースバイケースだが、私の場合は
・どんなに早起きしても遅刻ギリギリになる
・日中の眠気がひどく本当に寝てしまうことがある(これはストラテラでかなり改善)
・物忘れが多い(通常の忘れ物はもちろん、ストックあるのに忘れて新しく買ってしまうなど)
・聴力には問題ないが、聞き間違いが多い
・ズレた解釈するので変な人扱いされる
・飽きっぽい
・心配性でちょっと異変があると「怖いー」とビビる
……これ、民間企業だとクビになる人材だわな。
数少ないメリットは
・雑学や他愛のない会話などの長期記憶が人より良い(近年、これが普通のことではないと気づいた)
・ズレた解釈は妙な発想となるので創作には便利
・好奇心旺盛なので片っ端から本を読んだり視聴、体験などする
今回はADHDの特性の好奇心旺盛と小心者が役に立ったのか、調べまくって本を読み、医クラの皆さまのTwitterやら友人から情報を得ていたのであった。
同じ事は過去の災害、疫病の時も同様である。
しかし、空気読めないのもADHD。質問してはぐらかされたり、無視されると、そうされた意味が分からず何度も質問する傾向がある。これがまずかった。
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