さらにばかだ
入院中、お金も尽き、生活保護を受ける事になった。
退院しても、まだ懲りずに、保護費を持ち逃げして、昼間も滞在できるカプセルホテルで、酒を飲み続けた。保護費も無くなり、自殺しようとしたが、そんな勇気も持ち切れずにいると、また、すい炎の苦しさが襲って来て、入院した。
退院日、社会福祉士と市役所の職員に連れられそのまま精神科の病院へ行く事になった。
幻覚と幻聴にも、少し慣れてきたが、今度は仕事を止めてから、消費しかしていなかった現実が、のしかかって来た。そこそこの負債があり、特に車のローンの残金、払えていなかった家賃などが大きかった。
しかし、これには、自己破産と言う制度を使った。
手続きは煩雑だったが、”法テラス”という機関が手助けしてくれた。
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