青春死体! 続く!?
「うーあー」
「ハロウィンがどうした?」
「お? 私等の出番じゃない? ハロウィン、外出れるじゃん正装で」
「正装って魔女服とチャイナ服とタキシードとボロ布?」
全員が首を傾げる。
尸解仙が手を挙げる。
「そもそも今、春でーす」
「これ十月に読んでる人もいるかもでしょーが!」
「うーあー」
「未来最高?」
なんか噛み合ってる気がする吸血鬼とゾンビ。
「うーあー」
「ゾンビの悪魔? 今日なんか調子いいなゾンビ?」
ちなみになんですが全員美少女な不老不死老人ホームですが、ゾンビは青肌です。
「ぶいーん!」
「うお!? ゾンビがチェンソーの音を!?」
「ははーん、今回はゾンビ推しか」
よく分かったな尸解仙。
「ううあー、うーうー」
「何々、チェンソー〇ンがこの世から不幸を消し去る?」
「とうとう具体名出して来やがった」
作者はジャンショのチェンソー〇ンフェアに行きました。
何も見たくねぇシールを貰ったよ。
「おい作者、何の話してる」
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「クレクレやめろや!」
「尸解仙もノリノリやん、今日はゾンビ&尸解仙の回か?」
「私は呪術推しだから」
「うーあー!?」
「ゾンビが切れた!? 待て待て共存出来る……パパ黒と吉田ヒロ〇ミの印象の似てる具合について語ろう」
「うー……」
落ち着くゾンビ。分からん人に分からんネタは止めたいのだが。
「もっと初歩的な事から教えよう0巻映画化おめでとう」
「今言う事じゃないよね?」
尸解仙にゾンビが暴走して、魔女と吸血鬼がツッコミに回っている。
「五〇悟って良いよな……」
「うー」
「マ〇マさん? 誰だそれゾンビ」
呪術対チェンソーって映画出来そう。
「おい作者、思考放棄するな」
尸解仙が急に落ち着く。うわぁ急に落ち着くな。
「あん?」
すいませんでした。
「実際、この二作品を薦めるとしてもハードル高いよね、ネタバレ配慮すると、出せる情報限られるし」
「パワーちゃんかわいい」
「おいゾンビ文字伏せろ」
「パワーは固有名詞じゃないから大丈夫……ゾンビが喋った!?」
それに驚くのはもう吸血鬼くらいだ。
「尸解仙としてはだなぁ最強にかっこいい先生がいるって事だけオススメしとくよ」
「イケメンで強いとか最高だよな」
「魔女……!」
「頼むから話にオチ付けてくれねぇ?」
笑いどころがない。困った。
「うーあー」
「作者の脳内だけで完結してる話が面白いはずがないんだよなぁ……ゾンビ良い事言う」
「いや、ゾンビは岸〇隊長好きとしか言ってないが」
魔女と吸血鬼が睨み合う。
チェンソー〇ンと呪術〇戦、ググってね。
面白いよ。
「にわかの作者が何語ってもねぇ」
うっせぇ次はグリッド〇ンとダイナゼ〇ンだ!
「時事ネタってそういう事じゃねーんじゃねーの」
「コロナか」
「デリケートな話題はNG」
こまめな消毒は大切に。
マスクしようね。
「うーあー」
「ん? ああそうだな、俺らは感染しない」
「ゾンビと吸血鬼がまともな会話を!?」
「尸解仙もー」
「え、魔女は?」
しばしの沈黙。
「わ、私は病避けの魔法かけてるから!」
「じゃあいいか」
「なんだったんだよ、今の間」
ゾンビが立ち上がる。
「うーあー!」
「わかるチェンソーも呪術も面白い」
「おい、魔女、ゾンビの翻訳は俺の役目だ」
ゾンビ→チェンソー。尸解仙→呪術。魔女→両方。吸血鬼→両方知らない。
「ネタバレ怖くて勧められないって作者の力量不足なんじゃないの」
尸解仙のするどいツッコミ! 作者に9999のダメージ!
「これ読んで読みたくなる人はいないだろーな」
「真面目に勧めるなら、こんな小説書いてないでTwitterで呟いてるだろ」
「もう既に人気作なんだよなぁ」
ちなみに作者はジャンショの領域展開フェアに行きそびれました。タオル欲しかった。
「此処はお前の日記じゃねぇんだよ作者ァ!」
尸解仙のツッコミが飛ぶ、作者の残り1HPは消え去った。
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