第15話

「それ、俺の兄貴の彼女っす」


「山野井さんが見たの、俺じゃなくて、一卵性双生児で俺に瓜二つの双子の兄貴、シンヤです」


「な...」


今度は

ポカンとした顔。


ほんと、今日は山野井さんの色んな表情が見れた。


「じゃ、今、君はフリー?」


「はい」


今度は嬉々として。


「じゃ、遠慮なく襲っていい?」


「あ、いや、その...」


俺が慌てふためいていると、

キスの続きが始まろうとしてた。


その前に。



何で俺のこと好きなのか聞いてみた。


俺は美人な山野井さんのことは

憧れの存在で。


手の届かない女性なんだと思っていた。


しかし今。


彼女は俺の目の前にいて、ぐいぐいきてる。


「んー、困っている女子社員に頗る優しいところかなぁ。重たいゴミ出しを手伝ってんの、何回か見たし。あとは、そーだなぁ、、

私が課長にセクハラされてた時、クビ覚悟で守ってくれたじゃない?それから大好きになったかなぁ、、」


まぁ、俺は困っている人を見ると

後先考えずに助けちまうとこがあるからな、、



このあと。美人上司と俺。心置きなく


滅茶苦茶イチャイチャしたのでした。









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帰宅するとびしょ濡れの美人上司が俺の家の前に倒れていたので拾うことにしました。 お風呂を貸してあげたら、ベッドも貸してと お願いされました。それから服も脱がされました。ちょ、泊まる気ですか?? 雲川はるさめ @yukibounokeitai

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