019_不思議な子ですね

「プリマヴェーラ=エヴァンズと申します」


「聖女様!?」


 聖女――

 通常であればなしえない奇跡を残した女性に対して特定の宗教から認定される女性の事である。は四肢の欠損を治した、流行り病を短時間で根治させたなどが認定されるパターンとして多い。なお、男性の場合には聖人と呼ばれるようになる。


 ――そんなにすごい人が護衛されていたのか


 オーネスの感嘆を余所にクローヴェスは護衛対象からのいきなりの提案に驚く。


「お待ちください。確かに我らが窮地に助けられた事は事実です。しかし、この者は素性も分からぬ一般人。ましてや魔物を連れているのですよ?」


「しかし、街に行こうというのですから許可証くらい持っているでしょう?」


「いえ、だからと言って教会構成員が魔物と一緒というのはあまり外聞がよろしくありません」


 オーネスもクローヴェスの理屈は理解している。一般人にはサラリと礼をして立ち去るのが楽なのではなかろうか、と考える。しかし、なぜか引かない聖女。


「そうは言いましてもサリティ教徒として、恩義のあるこの方をこの様な平野に置いていくことなどできません」


「む……」


「あなたとて、教義はご存じでしょう?」


「は……」


 明らかに語気が弱まるクローヴェス。


 サリティ教――


 この国、アトゥイテにおいては広く信仰されている宗教の一つである。簡単な教義としては、隣人を大事にしなさい、感謝しなさいというもの。その分かりやすさと普遍性が民間に広がる理由となっている。ただし、都市部では人や宗教的施設が多い事もあり、入信する者は多いが、そういった施設が少ない田舎では入信していないケースも多い。

 かくいうオーネスもサリティ教はもとより、特定の宗教を信奉している訳ではなかったりする。


 宗教関係者は行動する為にも教義を持ち出さなくてはいけないというのも、なかなか大変だな、などとオーネスが思っている間も二人のやりとりは続く。とはいえ、それも長く続くようなものではない、しばらくすると問答に決着が着いたのようだ。少し弾んだ様子で聖女がオーネスに近づいてくる。


「大変失礼しました。改めましてプリマヴェーラ=エヴァンズと申します。そちらのお名前をお伺いしても?」


「私はオーネスです。こっちはフリート」


「オーネス様とフリート君ですね。では、こんなところでいつまでも立ち話をしている訳にもいきませんから本題に入らせていただきますね。」


「はい」


「先程、聞かれていたかとは思うのですが、オーネス様もファーメイションまで行かれるというのであればどうでしょう? 私どもと一緒に行くというのは?」


「こちらとしてはとてもありがたい申し出です。ですが、先程、クローヴィスさんがおっしゃっていた事も事実だと思いますが、それでもよいのですか?」


「えぇ。クローヴェスは説得しました。ですから、気にしなくても大丈夫ですよ」


 オーネスとしても先程の言葉通り、この申し出はありがたいと思っている。


 徒歩で1日半であれば、到着する事はできるだろう。しかし、もともと行商人に連れて行ってもらう前提で食料を確保していたのだ。道中で食料は尽きる可能性は非常に高い。


 何事もないのであれば、空腹など耐えればよいだけである。しかし、仮に空腹時に道中で先程のように野盗や魔物などに襲われでもすれば、とてもではないが、撃退する事はできない。そのため、空腹時に外敵に対する対応を一緒にしてもらえる頭数が増えるというのは大変ありがたい事であり歓迎すべき事である。歓迎すべきではあるのだが――。


「申し訳ございません。お話は大変ありがたいのですが、私どもとあなた方では移動速度が違うと思うのです。徒歩と馬車とで速度を同じにしようとすればお互いに無理が出ると思うので難しいのではないかと思うのですが……」


 そう、現状、オーネス達は徒歩、聖女プリマヴェーラたちは馬での移動となる。当然ながら馬と徒歩では速度に大きな差が出る。流石に聖女たちにそのような不便を強いる訳にはいかず丁重に断ろうとするオーネス。

 

 オーネスの返答を聞き、後ろのクローヴィスが明らかにホッとした表情をしている。あまり気分はよくないが、自分は平民であるという事を考えれば当然といえば当然と言える。


 一方、その答えにきょとんとしている聖女。何か変なことを言ってしまっただろうか、と不安に思っていると、何か思い至ったのか、あぁ、と声を挙げる。


「いえ、私が乗っている馬車に同乗しませんか?」


「「え?」」


 事の次第を見守っていたクローヴェスと声が重なる。


「お、お待ちください聖女様。流石に同乗とは聞いていませんよ!?」


「とは言っても仕方がないでしょう。先程お話いただいたようにオーネス様は馬もお持ちでないです。それに魔物が危険、という話でしたが、この子を見てください。これだけ騒いでいるのに全く気を立てる様子もありませんよ。先程の戦いの時も随分、理性的に動いていたようですし、大丈夫ですよ」


 スカートをまとめながらかがみ、フリートを撫で始める聖女。


 何か言いたそうにしているクローヴェスではあるが、これ以上言っても無駄だと観念したらしい。


「…………承知しました。」


 どうやら、了承が出てしまったらしい。


「はい。では道中よろしくお願いしますね。オーネス様、フリート君」


 言って、二人を馬車へと案内しようとする。


「流石に準備のお手伝いくらいはしたいのですが」


「大丈夫ですよ。お二人が戻ってくるまでにもう終わっておりますから」


 ますます申し訳ない気分になるが、ここまでの気遣いを受けたのだ。これ以上は断る方が失礼になるだろう。


「分かりました」


「はい。ではこちらへ」


「貴様、聖女様に失礼な事をするなよ!」


 正直、申し訳なさは拭えなかったが案内されるがままに馬車の傍まで来る二人。


 先程は戦闘中であったり、行商人がいなくなったりでそれどころではなかったが改めて馬車を見ていると実に立派なものであった。


 四つの大型の車輪に乗った乗車部は優に成人男性4人が乗っても余りあるほどの大きさで、ところどころに華美ではないものの、丁寧な装飾が施されていた。しかも驚くべき事に人の顔が出る辺りにガラスが張られている。


 ガラスはアトゥイテでも製造こそされているものの、まだ一般に普及しているとは言い難い。村の民家には引き上げ窓ばかりでガラスなぞ使用されていないし、唯一ガラスが存在していた教会だって、小さなステンドグラスがある程度だったのだ。


 そんな貴重なガラスが移動するためだけの馬車のかごに使われている。国で広く信仰されている宗派の聖女だけあって、かなりの財力を使ったのだろうと思う。


 ――いやぁ、これだけでも随分いいもの見せてもらったな


 すでにちょっと満足して、若干、放心していたオーネス。不思議に思った聖女に促され、慌てて馬車の中に入る。


 二人が隣り合って座ったのを確認して反対側に座る聖女。隣のフリートは馬車の中に入るのが初めてという事もあり、きょろきょろと辺りを見回したり外の風景を見たりしている。


 正直、この様な狭い空間で偉い人と一緒にいることに緊張していなさそうなフリートをうらやましく思っていると、正面から、ふぅという声が聞こえる。


「あぁ、すみませんね。クローヴェスとあなたを同乗させるさせないのやりとりで少し疲れてしまったものですから」


「いえ、そこまでしていただいてありがとうございます。しかし、なんで、あんなに熱心に同乗を勧められたんですか?」


 ここまで来れば今後、会う機会もないだろう。多少、無礼に当たったとしてもそこまで大事にはなるまい、と思ったオーネスはせっかくなので、気になっていた事を聞いて見たみる。


 すると、待ってましたと言わんばかりに語りだす聖女。


「それなんですが、オーネス様。お年はおいくつですか?」


「14ですね」


「あぁ、やっぱりですね。私、このような事をし出してから、なかなか同年代の方とお話する機会に恵まれないのですよね。それで、せっかくの機会ですから、久しぶりに同年代の方と色々お話してみたいな、と思いまして」


 彼女は同年代と話す機会があまりない、と言っていたが、それこそ貴族の子息や王族など、身分の高い同年代と話す機会があるのではないか、と疑問をぶつけてみる。


「確かにそのような方々と話す機会はあるのですが、なんと言いますか……えぇ。腹の探り合い、みたいな事も多くてですね。なかなか、歓談、という訳にもいかないのですよね」


 上流階級にもそれなりの苦労があるのだな、と思うオーネス。


 しかし、それだけの為にここまでしてもらったのだから、小さなわがままに付き合うのはやぶさかではない。


「分かりました。自分のような者でよければ是非お願いします。」


「ありがとうございます」


 こちらの方がここまでしてもらっていてありがとうございますなんだけどな、と思っていると、丁度、馬車が動き出したようだ。


「それで。オーネス様はなぜファーメイションに?」


「えっと、冒険者になりに行こうと思いまして」


「そのお年でですか?」


「え、そんなに変ですかね?」


「いえ、随分、お早く仕事に就かれるのだな、と思っただけです」


 馬車が動くなり、聖女からの質問攻めに遭うオーネス。


 出身や今までの経歴、武器の話、何故冒険者んなろうと思ったのか、など色々な事を聞かれた。そんな中で持ち物の話になる。


「そういえばお二人は同じ鞄を持たれているんですね」


「あぁ、それは――」


「それね、お母さんとレクティがくれたんだよ」


「っ!」


 オーネスと聖女がずっと二人だけで話していたから、暇になったのであろう。しばらく外を見ていた急に話し出したフリートに驚きの表情を浮かべる聖女。その表情にフリートが何か変な対応をしただろうかと不思議に思っていると。


「フリートくん、話せるのですか?」


「え?普通にしゃべれるよ」


「いつから……?」


「いつ? 最初から?」


 指を口元に当て考え込んでいる聖女。フリート、というか魔物が話すのはそんなに珍しい事なのか。


「あの……」


 少し考え込んでいたようだが、すぐに表情を崩す。


「いいですね。お話できる魔物って。でも納得しました。オーネス様、なんだかすごくフリートくんの事を大切に思っている様子でしたので」


「いつも助けられてます」


 少し恥ずかし気に答えるオーネス。


「それにしても不思議な子ですね。普通の魔物は話せないのに……」


「ボク、しゃべらない方がいいのかな?」


 不安そうにするフリート。それに慌てたような態度を取る聖女。


「いえ、そんな事ないと思いますよ。ただ、大勢の前で話すと騒ぎになるので、お話するのは控えた方がいいかもしれませんね」


「そっか。残念だけど、は注意した方がいいんだね」


「まぁ、大勢の前では、って話だし、過敏にならなくてもいいんじゃないか?」


「そうですね。気心が知れてきた人と話す分には別に構わないと思いますよ」


 とりあえず、フリートに話させないという過度のストレスを強いる事はなさそうでホッとするオーネス。そんな聖女は優し気に見つめながら、三人で話に花を咲かせるのであった。



 しばらくすると、フリートが声を上げる。


「あ、何か見えてきたよ」


 その言葉に窓から外を除けば街を囲む大きな城壁が見える。ところどころに石橋が駆けられているところをみると、攻め込まれた時に交通を限定できるようにしているのだろうか。


「そろそろ到着ですかね?」


 そんな話をしていると、急に馬車は止まり、馬車の扉が叩かれる。まだファーメイションまでは多少距離があるはずだが、どうしたのだろうか、と不思議に思っていると、馬車の扉が開かれる。


「ご歓談中、失礼します。そろそろ街に着きますので……」

「そうですね。申し訳ありません。オーネス様、フリートくん。流石にこの馬車に乗ったまま、街に入る、という訳にはいかないのです」


 街に入る為には検問が必要だ、という事はオーネスも聞いていた。しかし、行商人には街に入る時にバラバラで入って欲しい、とは言われていなかったので、どういう事か尋ねてみる。


 説明されたところによると聖女と護衛の騎士達は今回、簡易的な検問で入れるようにするために、街に対して事前に人数、各人員の名前、出身、役職などまで報告しているのだそうだ。


 そのため、報告内容にずれが生じるのは問題がある、という事らしい。


 そういう事であれば仕方がない、というよりも、ここまで送ってもらえた事に感謝しかない。その上、事情についてもここまで詳しく教えてもらえたのだ不満など漏らそうものならバチが当たるというものだ。


「分かりました。ではここで、お別れですね。聖女様、お話ありがとうございました。クローヴェスさんも無理を通していただいて、ありがとうございます。とても助かりました」


「はい。私も楽しかったです」


「まぁ、様子を見ていたが何か粗相をしているという訳ではなさそうだったから滅多にない経験をした、と感謝しておきなさい」


 クローヴェスさんの態度に、少し苦笑しながらもお礼を述べ、馬車を出ようとする。


「オーネス様、本当に楽しかったです。また機会があればお会いしましょうね」


「はい。こちらこそ、機会があれば、是非」


 正直なところ、ないだろうなとは思っていたが、せっかくの厚意。無下にする訳にもいかず同意の意を示す。


「それと――」


「?」


 他に何か言い残した事でもあるのだろうか、不思議に思っているオーネスに笑いかける聖女。


「冒険者、頑張ってくださいね」


「っ!」


 いわゆる社交辞令としての笑顔なのかもしれないが、その輝かんばかりの笑顔に一瞬、言葉を発するのを忘れてしまうオーネス。すぐに、返答しないのは失礼に当たると思い、はい、と返し、馬車を降りる。


「ではな」


「はい、ありがとうございました」


 再び、街へ向けて動き出す、馬車と護衛の一団を見送ってからオーネス達も歩き出す。


「ここまで送ってもらえて、助かっちゃったね」


「ホントにそうだな」


 二人で他愛もない話をしながら歩けば、次第に人通りが増えてきた。直に街にも着くだろうと思ってたら、街から列が伸びている。これが、どういう意図のものか分からず、一番、最後に並んでいるらしいおじさんに聞く事にした。


「この列はどうしたんですか?」


「ん? この列かい?ファーメイションの検問待ちの列だよ」


「え? 全員ですか?」


 見れば、ざっと100組程度はあるだろうか。今まで村では並ぶ、という事がほとんどなかったため、こんなに多くの人が並んでいる事に衝撃を受けるオーネス。


 ――これはホントに馬車に同乗させてもらえてよかった。徒歩で来た上に、この検問で待ってたら空腹で倒れてたかもしれないなぁ


 思わぬ所で再度、聖女達に感謝する事になったが、それはそれとして、この人数には少し辟易としてしまう。


 もっとも、文句を言っても仕方がない。列のおじさんに礼を言い、すぐ後ろに並ぶ二人。


 ありがたい事におじさんは相当に経験があり、かつ、良い人であったらしい。子供と魔物がほとんど身一つでここまで来ていた事から、初めての訪問だと察したようだ。ギルドの場所や、冒険者がよく利用している宿屋、その他、生活に必要な施設や市場の場所など、色々な情報を提供してくれた。


 そんな厚意を受けていたので、最初は果てしないものに感じていた行列待ちは思ったよりも苦痛は少なくて済んだのだった。


 もっとも、人が多かったために検問に辿り着いた頃には空が赤くなりだしていたわけだが……。


「じゃ、また機会があればね」


 おじさんが検問を受ける番になったようだ。色々と教えてもらった事にお礼を言い、別れる。それにしても、と城門に目をやる。


 馬車の中からも見ていたが本当に大きな城壁だ。ざっと見たところ、30メトレ程度の高さがある城壁に緊急時には閉じて敵からの侵攻を防ぐためであろう、大きな城門が建てられている。この城門を無理やり開けようと思えば、一体どんな手段を用いれば良いのかオーネスには想像もつかない。


 そんな風に、お上りさんよろしく、初めてみる街の様相に見上げながら圧倒されていると、検問の人に、次、と呼ばれる。


 後ろの人に促されて、ハッとして、慌てて検問の人の所に行く。検問の人には名前、どこから来たのか、訪問の目的を聞かれる。先程の事が悪感情を及ぼしていないか心配しながら、少し緊張しながら答えていると、最後に。


「魔物を連れているなら、許可証を出して」


「はい」


 鞄から取り出し、許可証を見せる。


「よろしい。許可証があるから、魔物を連れていても構わないが、必ず誰かと一緒に行動させるようにしてね。特に街の人が知らない内は魔物が殺されてしまっても文句は言えないからね」


「わかりました」


 特に問題なく、検問を抜けることができたようだ。検問の警備の人にお礼を言って、街に入る。そこに広がっているのは石造りの家が立ち並ぶ風景であった。村では家はまばらに建っていたがいたが、ここでは所狭しと立ち並んでいる。人通りの多さは村にいた時と比べるべくもない。


 戸惑いつつも、ここで立ち止まっていても仕方がない。先程、おじさんに教えてもらった冒険者ギルドに向かう事にする。


 最初はすぐに着くだろうと思っていたオーネスではあったが村とは勝手が違う為に道に迷ってしまうオーネス。仕方がないので、店じまいの準備をしているらしい女性に道を尋ねる。


「あの、すみません」


「っ! はい」


「ギルドまでの道を教えていただきたいのですが……」


「あ、あぁ、ギルドまでの道ね。ここからだと行きづらいな。一度、大通りに戻ってから――」


 細かい道順まで教えてもらい、ありがとうございます、とお礼を言ってその場を去る。話し終わった時にその人の様子を見ると、ホッとした様子で話をしていた。


 ――フリートがいたから警戒させちゃったのかな?


 そうであれば、意外とフリートを街の人に認知させるのは思ったよりも大切なのかもしれない、と思いながら、ギルドを目指す。


 案内してもらったように進むと、周りの建物に比べ明らかに豪奢な建物があった。


 先程の女性が言っていた場所とも合致しそうである。何とか、日が暮れる前に着いた事に安堵しながら近づいていくとその全容が見えだしてくる。


 その建物には厳かな雰囲気があった。まさに歴戦の勇士を排出してきた建物、というような雰囲気をたたえており、まるで生半可な覚悟で入る事を拒んでいるかのようである。今から自分はこの門をくぐり冒険者になるための一歩を踏み出すのだ。


 建物の威容に少しだけ腰が引けてしまったが、気持ちを入れ替えるとギルドへ入ろうと勇むオーネス。それにしても――。


「頑張ってくださいね、かぁ。うん、頑張ろう」


「?」


 頑張ろうという意識をすると、別れ際に向けられた聖女の笑顔が頭によぎる。


「聖女さん、本当に綺麗だったなぁ」


「あれぇ? オーネス、村の女の子達には一回もそんな事、言った事なかったのに……やっぱりお年頃だねぇ」


 フリートは半目になりながらいたずらっぽく笑っている。


「う、うるさいな!」


 茶化してくるフリートとじゃれ合えば、先程の緊張もすっかり溶けてしまった。すっかり、いつもの調子を取り戻した二人はギルドの門をくぐる。


「冒険者ギルドへようこそ」


 オーネスは冒険者としての一歩を今、踏み出した。



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