みどり💚
今日は午後から雨か、
自転車ヘビーユーザーにはつらい
その辺の木が湿気を含んでいつもより重そう
坂道下る時はいつもなら気分爽快だけど
なんとなく晴れない気分の5月の今日この頃
晴れてたら新緑なんとか〜が似合う季節なのにね
隣の芝生は青いって季節にも当てはまると思う
桜が散り始めたら新緑がいいなって思うし
蝉が鳴き始めたら紅葉が見たくなるし
寒くなってきたら春のお日さまが恋しくなる
結局完璧にいい季節はないんだよね
17年しか生きてないけどさすがにそれはわかる
だけど、
人生の経験から
「隣の芝生は青い」が通用しないのが
一つだけあることを知った
そう、君に勝てる人はいないんだよ
って言い切るくらいの愛で君を好きになりたいけど
まあ嘘だね
君よりかっこいい人はいるし
君より優しい人もいっぱいいる
君に勝っちゃう人は残念ながらいる
けれども
君より青い芝生はどこにもいないんだよね
つまりは君以外の人を彼氏にしたいとは思わないの
君のことが一番に大好きだから
綺麗な色の芝生は他にもいっぱいあるけど
私にとっては
君が一番青くて良い色してるように見える
いや、他の人から見てもそう見えるはずだよ?
断じて彼氏フィルターのせいではないはず
君はとても素敵だから
「あ、僕もさっき来たとこだよ!」
「ほんとに?いつも早いじゃん?」
「いや、ちょっと早めに来ました実は」
そういう君は私の大好きな恋人
私はいつも自転車こいで公園まで会いに行く
にこっと笑う君は天使だ
嘘付くの下手なのがまたポイントだね
そう、私からすると君よりも「青い」人はいない
私も君にとって
世界で一番青い芝生になってたらいいな
色恋 ゆーな @yuuna3549
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。色恋の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます