教官、、、貴様の名は?

会場でコテツが放った言葉

『切りつけろ《興里》』この言葉に教官一番反応していた。

「どうしてお前がその霊鳴刀を?どこで手に入れた?」

「えっ?どこって試験の上位五位以内に入ったから事務局で俺に一番合う奴をくれって言ったらくれたんだ!!」

「くくっそうか。ではお前には私の本当の名を呼ばせてやるとしようか。私の名は吾大 孟宗だ吾大中佐、そう呼ぶといい」

「妄想野郎でいいよ!意地っ張りおっさん。何急に嬉しそうにしてんだ。気持ち悪い。」

すると

「君はほんとに、、、に似ている」

「おい教官さんよぉ今なんった?」

「これもまた運命だな」

「おい、答えろ」

「葬れ《惨雷》」

吾大中佐がそう言った瞬間吾大中佐に落雷した。

「これが私の霊鳴刀惨雷の力だ」

「どうなってやがる。雷落ちたのに傷ひとつ着いてねぇ」

吾大中佐には、傷が一つも着いておらずピンピンしている。

「私は何をされても負傷しない。」

「なら、やってみっか?おらぁー」

「やめろコッちゃん!!死ぬぞ。」

「おい与一どういう事だ?あぁなるほどな見えるぞ。お前今電気だな?」

「あぁ、そうだともご名答」

「なら簡単な事だお前浮いてるけど刀は地面についてる。刀が電気の発生場所だろ!!」

すると、五位中佐はハッと目を開いた。

「忘れていたよ。その霊鳴刀の能力。興里は、私が初めて負けた霊鳴刀だ。」

「はぁぁ!!」

コテツが吾大中佐に向けて興里を振り下ろす。

すると、吾大中佐が真っ二つに割れた。

「クソっ、まぁいい解放せよ惨雷。」

すると吾大中佐は元どうりに戻った。

「おい吾大お前興里の力をしっているな?」

「あぁ知っているともなんせあの霊鳴刀は私の部下でもあり君の母、、、かすみが使っていたんだからなぁ」

コテツは驚きが隠せなかった。

「母さんがアーラ?嘘だろ?母さんはそんなおまえの部下?有り得ねぇ」

「嘘ではない。そして君の名を決めたのは私だコテツ」

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