コテツと与一の大作戦 〖始〗
とある個室で巨体の男と少年が話している。
「おい、コテツ。お前は体力が無さすぎる。」
「えっ?では何故今回の試験は五位なんですか?」
「お前と与一の2人だけ一時試験の首席合格者だ。五位には入った。それは事実だ。」
「では専用の武器を」
「だがな!!体を動かせないやつは、軍隊の邪魔なんだ!!」
「え」
個室はしんと静まり返る。すると、、、ドドドドっっ!!
「教官ー!コッちゃんが失格ってどういうことですかー?!」
「与一!!どうしてここに?!」
「与一お前にも言っておくが、体力がない奴は軍隊にじゃまっ、、ひィィ〜」
そこには悪魔と言わんばかりの表情をして教官を睨みつける与一が
「では教官!!一週間後コテツが教官に組手で勝てたら軍隊に入れてやってください!」
「はぁー!何言ってんの与一?出来るわけないだろ」
「じゃ復讐は諦めたっていうの?あぁん?」
「すいません!!やりますやります!!」
そうして与一の無茶ぶりでコテツの試練が始まった。
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