第37話 ウルズ×勝負所

 自分達を雇ったのはゴーシュだ。


 山賊の頭のその言葉に、ハロルドは酷く動揺して、青ざめた顔で壁にもたれかかった。

 それに気が付いたアイシャが慌てて駆け寄り、ハロルドを支える。彼女の青い瞳が、今は不安で揺らいでいた。

「そんなはずはない! 何を言うんだ!」

 ゴーシュが山賊の発言を否定してアルトに詰め寄ろうとするが、護衛達に強く押さえ付けられてしまった。

 身動きが取れなくなったゴーシュにアルトが、

「大人しくして下さい。いくら罪人とはいえ、貴方に手荒な真似はしたくないのです」

 悲しそうな、そして慈悲深そうな表情で語りかけた。

 ウルズはこれまでに得た情報や現状、ネロのメモのおかげでアルトが首謀者だと確信し、山賊の頭に嘘を吐かせたのだと分かっているが、ここに居る殆どの者達には、アルトは清廉潔白の心優しい人物に見えているだろう。

 そう思うとウルズはなんとも言えない不快感に襲われ、軽蔑と探りの眼差しをアルトに向けた。

(どういうつもりや? 嘘なんかすぐにバレるはずやのに……いや、事実を揉み消せるぐらいの権力者って事か?)

 恐らくアルトは、これからそれらしい嘘を並べて警備兵や護衛達を信じ込ませ、ゴーシュを孤立無援の状態にしてから陥し入れるつもりなのだろう。そして後から吐いた嘘を本当に塗り替える……そうに違いない。

 アルトがそれを狙っているの以上、周りの者達が自分を信じるような口論を展開しなければいけない。ウルズはそう考えた。

 その為には、疑問や違和感をウルズに抱かせるのは以ての外。多少強引でも良い、兎に角「ウルズが正しい」と思わせなければならない。

 そしてアルトの思い通りにさせない為にも、人の目のあるここで、真実を明らかにするしかない––––。ウルズは、勝負に出る事にした。


「あのー、俺の取り調べまだ終わってないんで、良いですか?」

 ウルズが手を上げて尋ねると、

「今、彼の言葉を聞いたでしょう? 犯人はゴーシュ殿。もう貴方が調べる必要はありません。アイシャ様と一緒に管理主邸にお戻り下さい」

 アルトは山賊の頭を指さして首を横に振ってから、優雅な手付きで階段を示した。

「その証言を疑っているんですよ。本当なんですかね、ゴーシュさんが犯人だというのは。賊というのは沢山嘘を重ねるって聞くので、あっさり吐いた今の供述をどうしても信じられないんですよ。なぁ? ジュネ?」

 ウルズは言葉をスラスラ連ねて、最後は牢の片隅で小さくなっているジュネに目を向けた。それからジュネに見せつけるように、少し剣を抜く。

 抜きかけの剣からは青白い光が放たれており、アイシャが初めて見るその輝きに息を飲んだ。

 ウルズはそんなアイシャに少し笑いかけ、それから呪文を唱え始めた。

 とはいっても脅しに唱えているだけなので、魔法を放つ気は毛頭ない。

「何をする気ですか!」

 アルトが気が付いて、強い口調で咎める。

「アイシャがなんか怖がっているみたいだから、ちょっと緊張を解そうかと思いまして。大丈夫、光らせるだけですよ、光らせるだけ。ピカッとね」

 ウルズが左手を、パッと開く。

 ウルズの“光らせる”と“ピカッ”という言葉に、魔法を喰らった記憶のある者達がビクッと身体を震わせた。その中でもジュネの反応が最も大きく、それ以上隅に行けないだろうに、足をジタバタ動かしてもっと後ろに下がろうとしている。

「やめて下さい。アイシャ様、そんなに怖いのでしたら、お帰りになられるのが宜しいかと」

 アルトはそう言ってウルズを止めようとするが、ウルズは無視して剣の半分を抜いて見せた。

 青白い光が強まるのに比例して、ジュネの顔色が悪くなっていく。

 山賊の頭など記憶が飛んでいる者達の反応は薄いが、他の山賊達は光り輝く剣を見て、騒めきを大きくしていった。

「君、その剣を……」

 アルトが手を伸ばしてウルズを制止しようとするのと同時に、ジュネの大声が牢内に響き渡る。

「ハズさん! 本当の事を言いましょう! このままじゃ俺達、全員殺される!」

 怯えた様子で、ジュネが山賊の頭に呼びかける。そんな彼を、

「何を言っているんだ、黙りなさい!」

 アルトはきつい口調で叱り付けるがジュネは取り合わず、ハズと呼ばれた山賊の頭に何度も訴えかけた。

「何なんだジュネ、さっきから。言ったじゃないか、犯人はゴーシュ・トウハクだと。アルト様が素直に言えば減刑も考慮すると仰っている。何をそんなに怯えているんだ?」

 ハズが落ち着くようにと、ジュネの細い肩に手を置くが、

「頭、いけねぇ……。あの男、普通じゃないんだ。あ、あんたも喰らったんだろう?」

 ジュネは落ち着くどころか益々焦り、ハズの身体を揺らしながら言葉を続けた。

「あの男の魔法を喰らったから、皆草原で倒れていたんだろう? 次は記憶や意識が飛ぶどころの話じゃなくなるぞ!」

 それを聞いて、ハズはようやくジュネの言っている事を理解したようで、ウルズをマジマジと見つめた。ジュネは更にハズの説得を続ける。

「いくら金を貰っても、生きていなきゃ使えない、そうだろ? 兎に角あの男は危険なんだよ! 俺たちが予想出来ない事を、容赦なくしてくる! 普通の奴と一緒にしちゃいけねぇっ!」

 ウルズにとっては酷い言われようで文句の一つでも言いたくなるが、ジュネの説得に一層力が入っているのでグッと堪える。

 実際ジュネの必死な説得に、山賊の頭は思うところが出て来たらしく、ハズは黙って考え始めた。そこに、

「話す気になった?」

 ウルズは畳み掛けるようにしてハズ達に聞いた。ハズはまだ迷っているようだが、ジュネは何度も何度も頷いている。

 勿論、アルトも黙ってはいない。

「さては、脅して嘘の証言させようという魂胆か。……そうか、なるほど。まさか君がゴーシュの仲間だったとは。騙されるところだったよ」

 遂にはウルズも犯人に仕立て始めた。

 その言葉にはまだ余裕を感じるが語気が強く、表情からは穏やかさが薄れ、代わりに赤みがさして来た。

 それを見て、

(意外と短気なんかもしれへんな)

 ウルズはそう思った。

 今までの柔和な態度は、短気を隠すための演技だったのではないか––––と。ちょっとやそっとの優しい人物を演じる程度では、本性がすぐに現れてしまうぐらいの、短気な性格なのではないのか––––と。なので、

(そこも利用してみるか)

 ウルズは、灰色がかった青い目を細めた。


 アルトの茶色の瞳から優しさが消え、風に揺らぐ火のように敵意が見え隠れし始めた。

「なんか、怖い顔付きになって来ていますけど?」

 と、ウルズが煽るように指摘すると、

「当たり前だ。悪党が私の目の前で悪行を働いているのだからな。嘘の証言で罪を着せられそうになっているのに、怒るなと言う方が無理がある。そうだろう?」

 アルトは否定する事もオブラートに包む事もなく、ウルズに鋭い眼差しを向けた。

「悪党? 俺が? 酷いー」

 ウルズがそうおちゃらけて見せると、

「ふざけるな!」

 アルトが一喝した。

 すると外から、

「何事ですか?」

 と、騒ぎを聞きつけた他の警備兵達が何人も集まって来た。

 目撃者は多いに越した事が無い––––。ウルズは心の中でほくそ笑む。

「嘘の証言も罪を着せようとしているのも、俺ではなくて貴方でしょ?」

 ウルズは、やれやれと両手を上げてから、

「ジュネ、本当の事ってやつを言うてみ」

 と、ジュネに視線を向ける。

 ウルズに見られたジュネは頷いてから、

「俺達の依頼人は、そこに居るアルト・エイリンだ」

 スッとアルトを指差して淀みなく言い切り、続けて、

「判を盗み出して、ゴーシュ・トウハクの屋敷に隠す計画だった。途中でゾロが変な行動さえ取らなければ、ゴーシュの屋敷から判が見つかって、次期候補から下ろされる予定だった」

 と、計画内容も暴露した。

 ゾロと言えば、何故か照れて頭を掻いている。

 ウルズは、管理主の印章がバーチから離れた場所にあった事を不思議に思っていたが、ゾロが原因だと聞いて納得する。

 アルトはジュネを一瞥して、

「何をでたらめを……」

 と吐き捨てる。そうやって否定するが、ゴーシュとハロルド、それから兵の何人かが、アルトに疑いの眼差しを向け始めていた。そんな中で、

「もし、俺がゴーシュさんの共犯者やったら……」

 ウルズが人差し指を立てて注目を集める。そして、

「依頼成立時に、もし裏切ったらどうなるんか、山賊らが怖くなるような魔法を見せつけて、更にどこに居ても喰らうって事も教えて、裏切らないようにとことん恐怖心を植え付ける」

 と仮説を述べた。

 そんなうすら怖い事を言うウルズに、

「あんたなら絶対にやる!」

 ジュネがすかさず叫び、ウルズにジロッと睨まれて慌てて両手で口を押さえた。

「それやのに、こいつらがゴーシュさんが犯人やって俺らの前で証言するんは、かなり勇気がいると思うんやけど?」

 そう言うウルズに、

「人前では魔法を喰らわないと計算して言ったのだろう」

 アルトは鼻を鳴らして嘲笑い一蹴する。それに対して今度はウルズが、

「それは絶対にない。魔法はどこからでも飛ばせるんやから、言った時点でそいつはお終いなんや。人前では攻撃せんでも、好きな時に好きな場所から手ぇ下せる、例え建物の中におってもな。それに少なくともアイツは、俺なら人前でも魔法を使うと思ってるみたいやで?」

 顎でジュネを示して反論した。

「それは、さっき剣を抜いて見せたからだろう?」

「いんや、違う。こいつが俺に、『アイシャを人質に取った、無事に返して欲しければ言う事を聞け』って脅しをかけたのに、それを無視して魔法をぶっ放したからや」

 ウルズはきっぱりそう答え、ジュネは真剣な表情で何度も頷いた。

 そのアイシャを見捨てたとも取れる会話に兵達の間でざわめきが起こり、ゴーシュとハロルドの間にも動揺が走る。

 良い事をしているのはずのウルズの悪人度は高まったが、周りの者達に「そういう事なら」と思わせるのに必要なエピソードなので、ウルズは一時的な不名誉を甘んじて受け入れた。そして更に続ける。

「で、俺が山賊の立場なら、いつ魔法で口封じされるか気が気でないから、こいつらみたいに何日も黙ってやんで捕まった直後に主謀者を吐いて、魔法使いの仲間もいると証言して、そいつをとっとと捕まえて貰う。そこまでしやな命の保証はないからな」

 そんなウルズの話に、警備兵の中から「確かに」という声が漏れた。

 魔法使いがいると証言すれば、逮捕時には魔法封じの手段が取られ、牢屋も魔法使い専用の牢に投獄される。その施設は魔法を無効化出来る造りになっているので、魔法を使っても発生しないだけでなく、外からの魔法の攻撃も受け付けない。証言者を保護する目的で使用される場合もあった。

「魔法使い専用の牢に入れてしまえば、もう怯える必要はない。やのにこいつら、身の安全を図る事なく、捕まえて貰う事もせず、数日こうやって過ごしてるんはむっちゃ変や。で、今こうしてジュネが怯えてるんは、もし俺が捕まったとしても無実が証明されて、すぐに釈放されるって考えてるから。今魔法を使わんでも、釈放後に必ず復讐される……、そう考えてるからや」

 ウルズのその説明に大半の兵達が納得したようで、中には「筋は通っている」と呟く兵もいた。

 アルトは、そんな兵達を横目で見てから、

「どうあっても私を犯人にしたいのか?」

 ウルズを指さし批判した。その指は微かに震えている。

 ウルズはアルトには何も答えず、

「あんたら山賊はタダ働きを心底嫌うからな、契約書みたいなん有るんとちゃう?」

 と、ジュネに質問した。

 その瞬間、アルトの目が見開かれた。ウルズが睨んだ通り、契約書はあるようだ。ジュネもアジトにあると素直に教えた。

「それに、や。他にも不審な点があんねん」

「不審な点だと?」

 アルトが、ウルズが発言する度にその表情を険しくしていく。

 対してアルトを見つめるウルズの目は、冷ややかな物へと変わっていった。そして、何があっても冷静さを保つよう、自分に言い聞かせる。言い淀んで反論させる隙など作ってはいけないからだ。

 ウルズは、アルトの攻撃的な視線を受け流すように顔を階段の方に向けて、

「ハロルドさん」

 と、ハロルドの名前を呼び、

「何でしょう?」

 壁に手をついて立っていたハロルドが返事した。

「この牢の人の出入りを管理しているのは、誰ですか?」

 そうウルズが問えば、

「ここの施設長と僕ですが、それが何か?」

 何故今それを尋ねるのか……という声音が返る。ただしウルズに向けられたその瞳には、期待が込められていた。

 少なくともウルズはゴーシュの敵ではない。出来る限りの協力を––––と、ハロルドが眉尻を上げる。

「という事は、ハロルドさんもここに誰が来たのか把握しているんですね?」

「はい」

「では、それを踏まえた上で尋ねますが、アルトさんが山賊に会いに来たのは、今が初めてですか?」

 続けてウルズが質問すると、

「はい、そうです。管理主は別ですが面会は誰であっても許可が降りてからという形式になっていますので、アルト様の面会の申請は今日が初めてでしたから、今回が初めてのはずです」

 投獄時は別だが、面会に関してはハロルドでも許可を施設長に取らなければいけないのだと言う。

「絶対に? 勝手に会う事は出来ないんですか? 山賊達と一緒に倒れてた他の人達は、ここに入れられていなかったんですか?」

 ウルズが重ねて質問するのに対して、

「まれに緊急を要して事後報告という形で訪れる方も居ますが、その時でも必ず本人や施設長、もしくは見張りを務めている警備兵から報告を受けます。もしアルト様がここを訪れていたのなら、少なくとも僕達がここ訪れた時に、入口を守っている警備兵から報告を受けている筈です。それと……」

 ハロルドが丁寧に説明し、一旦言葉を切る。そして、

「倒れていた山賊以外の者達ですが、人数が多くて牢屋に収まりきらなかったので、彼らは外の建物の大広間で過ごして貰いました。ですので、山賊の取り調べに関わっていないアルト様が、この件でここに来られたとは考えにくいのです、来る必要がないのですから」

 質問に答えている内に、ウルズの意図を汲んだのだろう。ハロルドは、まだアルトが山賊の取り調べに関わっていない事を付け足して、これまでに一度も訪れていないと言明した。

「教えて頂きありがとうございます」

 ウルズはハロルドに礼を述べ、さてと……とアルトの方を向く。そして、

「今聞いた話によると、初めての訪問らしいな」

 アルトの茶色の目を直視した。

「それがどうした」

「で、あんた自身もこいつらと会うた事ないって言う」

 ウルズが山賊達を見渡すと、

「当然だ。何故私が山賊に会う必要があるのだ」

 アルトは当然だという態度で言い切った。

 平静を保とうとしているが、限界が近いのだろう。手は力強く握りしめられ、歯噛みしている様子が伺える。

(もう少しや……)

 ウルズは、畳み掛けるように言葉を続けた。

「やとしたら、おかしな点があんねんな」

「なんだ?」

「まず、そのハズの発言についてなんやけど、ゴーシュさんには呼び捨てしてたのに、なんであんたに対しては“様”付けしてたんやろうな? 貴族に様付けしやなあかんと思ってるんやったら、ゴーシュさんにも付けとかなおかしいやん」

 そう言葉を並べながら、ウルズは密かにジリジリと後ろに下がっていた。追い詰められたアルトが暴れ出した場合に備えて間合いを取る為と、アイシャを守る為にだ。

 視線はアルトから離さず、2人で睨み合う。

 それ以上言うなという圧力をアルトから感じるが、ウルズがそれに応じるわけがなく––––、

「何であんただけに様を付けたんか……。考えられる理由はただ1つ。あんたが雇い主やからや。お客……特に上客に対しての様付けは絶対であり、常識やからな」

 ウルズは、アルトと同じく凝視して来るハズをチラッと見て、ニッと笑った。

 勿論、様付けをする理由がそれだけしか無いわけではない。だが一番可能性が高い理由である。それにウルズは周りの者達に、「その通り、それ以外は無い」と思い込ませなければならず、キッパリと断言する必要があった。

 考える時間を与えて他の可能性を見出せさせないよう、ウルズは間を置く事なく次の不審点を述べ出す。

「不審なとこはまだあるで。誰が山賊のリーダーなんか分からへん筈やのに、なんで一番山賊っぽくないハズに声を掛けたんや? しかも、手下には投げかけへんような質問をしてる。普通やったら俺がやったように、山賊の頭は誰なんかまず聞くやろ。もし質問する相手が誰でもええんやったら、奥の牢までわざわざ行く必要はない。そこら辺におる誰かに聞けばええ。せやろ?」

 ウルズの追及に、アルトが「それは……」と言葉を詰まらせる。

 ウルズはその言い淀みを見逃さず、

「それは、ハズが山賊の頭やと知ってたからや」

 と、間髪入れずに言い放った。

「ち、ちがっ!」

「違わへん。うーん……せやな、俺の意見だけやとアレやから、他の人の意見も聞いてみるわ」

 ウルズはそう言うや否や、

「皆さん、この人があんな行動を取った他の理由、思いつく人いますか? あの牢にいる男を、外見から山賊の頭だと分かる人、居ますかぁ?」

 ウルズは階段の方を振り返って、護衛兵や警備兵達に質問する。

 目の前の展開に困惑した空気が漂っているものの、他の意見もウルズを否定する声も出て来ず、その場は静まり返っていた。

 その為、

「こ、これは……、私に罪を着せる為の罠だ……」

 決して大きくないアルトの声が全員の耳に届き、一瞬にして全ての視線がアルトに集まった。

 視線の先のアルトは、怒りからなのか、追い詰められたからなのか、肩をわなわなと震わせている。

(まだ言い逃れするつもりか?)

 ウルズは、言い逃れが出来ないよう次の手を打とうとして口を開けるが、言葉を発するよりも先に、

「ゴーシュ様には管理主の印章を盗んでまで、貴方を陥入れる理由がありません」

 と、指摘する声が上がった。

 その声の主は、アイシャだった。



続く。

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