第34話 ターニングポイント③
◆《ヒットマン》◆
Sクラス上位三名は、今日の試験は任意制となっている。
つまりデビッド、リィン、そして俺だ。
シルビアがあの変人集団と馴染めるか心配で今朝は早めに登校したが、杞憂だったようだ。……二人に起こされたからなんだけどな。
彼女も十分に変人であることを忘れていた。
それにカナはもちろん、アイリスやジークなどは面倒見がいい。
将馬が無理をしなければいいが……。
と、まあ、そんなわけで、俺はさっそく仕事に行くことにした。時間があるなら進めなければならないのだ。
教室に一人のコピーを残し、ひとまず校舎を出た。
期間は未定。そのまま過ごせ。あれらの使用は認めない。
うまくやれよ。
――了解した。
今日は二箇所、レネゲイドの統括地域に
普通に考えれば、他の構成員に報告させるのが妥当だと思うだろう。もちろん俺だって部下を信用していないわけではない。ほとんど自分でスカウトした構成員だからな。
単に、俺自身が現地の生活を体感しなければ彼らにとっての最善の判断を下せまい、という、いわば信条である。
そして、明日からは放浪旅だ。
さあ本業だ、《◼️◼️◼️◼️◼️》。
気合いを入れよう。
──総員、全コピーに通達。
『明日より全世界、史上最狂の暗殺ミッションを遂行する』
空は冬だが曇っている。今にも雨が降りそうだ。
一度寮に戻って自分の荷物を全て収納魔法につめ、校門にていざ去ろうとすると――
「どこ行くんだ、伊吹?」
そこには、まるで俺が来るのを分かっていたかのように仁王立ちしていた将馬がいた。
今は試験中だが小休止の時間らしく、彼は鎧姿に剣を腰に下げたままだった。
バレていたか。
記憶の面倒を避けるため、俺は一度全てのコピーとの接続を絶った。
「ただの仕事だ。朝までには帰るさ」
「朝まで、ねえ……」
俺を訝しむ将馬。
前もなるべく早く仕事を済ませ、どんなに遅くとも朝八時には帰宅していた。
今日からはシルビアも同居するので、残念だが現地調査は満足するまでは行えない、それくらい彼でも分かるはずだ。
疑う余地はないはずだが。
「俺はいつだってお前のことを信じてるし、よく分かってるつもりだ。……少なくとも、カナよりはな。だから言わせろ」
彼の目は真剣だった。
だが、あいにく俺には彼の言いたいことが何なのか、予想することができない。いつもそうだ。
「なんつーか、最近のお前、危なっかしいんだよ。ここで再会したときも心に余裕がないように見えた。特に十二月に入ってからは、自分じゃ休んでるとか言ってたけど毎日仕事してたじゃねえか」
そうだろうか。これでも休んでるつもりなのだが……。
「毎日はやってないと思うぞ。ところどころ休んでる」
「少なくとも激務なのは変わんないはずだ。じゃあ試しに、今月お前がやった仕事挙げてみろ」
「今月やった仕事か……新武器開発プロジェクトが3件、暗殺依頼を8件、洞窟に巣を作った魔獣たちの駆除、奴隷商の案件が2件ずつ、孤児院の経営難対策案の確認、レネゲイド支配統括地域の村々への挨拶。……あとは将馬の依頼と、反逆者の粛清か。まあ他のコピーもいるから多少の疲労はあるが……」
振り返ってみると、思ったよりは……。
「うん。やっぱ少ないと思うぞ」
「どうみてもオーバーワークだろ!」
「社畜が異世界に転生して無双するラノベは読んだことあるけどよ……さすがの俺も、地球で無双してたやつが異世界で社畜するなんて話、聞いた事ないぜ?」
「それはそれで良い題材になりそうだけどな。生きることの何たるかを知らない日本のキッズたちにはもってこいだと思うぞ」
あと社畜するっていう動詞はやめてくれ。ワーカホリックじゃないぞ、俺は。
「発想が歪んだ大人なんだよなぁ……分からなくもないけど。伊吹お前、やっぱ社畜やめたほうがいいよ。社畜適正が高すぎて逆に心配になっちゃうぞ、将馬くんは」
「俺を歯車と同じにするな。生きるだけで精一杯とか言ってるくせに、結局のところ、徒労と我慢と上に従うこと以外何もしてないじゃないか。あれのどこが人間なんだ」
「その歯車って表現
「そりゃどうも」
完全に壊れるか錆びるまで、自分の仕事を交換してもらえないからな。
周囲に誰もいないことがわかっていれば、彼との会話はとても落ち着く。
「……あとな、俺は自分の意思でやってるだけだ」
働くのは嫌いなんだ。したくないし、させたくない。あまり部下を使いたくない。
生きるため死のうとさせるどこの社会も嫌いだ。
「いいんだよ。今はなるべく依頼をこなして、組織の信用を高めないといけない時期なのさ」
重要なのは、これが「革命」であって「クーデター」でないことだ。俺はこの世界の貴族の実態を知ってしまった。しかし、民衆は貴族の実態を何もしらないのだ。
俺はこの
本当は、あの地球を変えたかった。
……皮肉なことだ。嘆いても遅いが。
「それについても分かってる。会議で確認したからな。……でもよ、組織の長がそんなんじゃ、俺たちだって安心できねーよ」と将馬。
安心できない、か。
見直す必要はありそうだが、しかし……。
「いいか?」
思い悩んでいるところに、彼は涼宮◯ルヒのように人差し指をビシッと立てて助言をくれた。
「お前は中学んときみたいに、仕事はぜんぶ傍若無人に押し付けてりゃいいんだよ。生徒会の業務も個人の課題も、その辺にいる仲間にぶん投げてりゃそれでいい」
「お、おうぅ」
……そ、そんなこともあったなぁ。
まあ、でも。
「懐かしいな」
「ああ。スピーチは全部俺ら役員が考えて、会長のお前はどこに行っても我が物顔して。いつもオイシイとこだけもってくんだもんな、お前は。いい思い出だぜ」
そのくせせっかくこっちで用意した原稿も忘れて勝手にベラベラ喋り始めるからな、と彼は呆れ気味に言ってきた。
こいつ……余計なことばかり覚えてやがる。確かにいい思い出だが。
俺の課題をこいつらに丸投げして、生徒会室で爆睡したことも。
「なあ、伊吹。……俺はさ。昔も今も、中学のころがお前にとって一番楽しい時間だったんじゃないかと思ってる」
「そうだな」
「あのころのお前は、いつも輝いてた。自分に素直で、他人を信頼してて……何にも縛られていない。お互い体が大変だったが、いつだってお前の心は、自由だった」
「……そうだな」
「だが今は違う。体は常にベストな状態のくせに、お前はいつも何かに追われてて、それをすぐに返り討ちにしようと躍起になってて……前よりずっと、不自由だ」
「……ああ、その通りだ」
全くもってその通り。俺はいつも焦燥感に煽られている。
不自由。その言葉は、どうしようもないくらい俺の胸の穴を意識させた気がした。
だが――仕方がないんだ。
「お前が正しくて、俺が間違ってるんだよ。でもな、それが俺だ」
そんな胸中など知る
「いつだって俺たち部下は、お前を信じてついてきた」
「ハッキリ言うぜ! お前の進む道なんざ、ハナっからどうだっていいんだよ! お前の力になりたいから、お前なら信じられるから、《ファリス》は、《メイブ》は、――――俺は二度目の人生でも、お前のとなりに立ってんだ」
どうだっていい? 俺なら信じられる?
「あいつらを頼れ! 仲間を信じろ!」
とんだ戯言だ。そんな言葉、鼻で笑ってやる。
だって、そうだろう?
「人間を……もっと、受け入れろ」
冷静に、普通に、常識的に考えろよ。
誰よりお前が分かっているだろ。全ての答えはもう出てるだろ。忘れたなんて言ってくれるなよ。
社会に生きる人間が築くのは、うわべだけの信頼。琴線にほんの少し触れれば、それだけで内側から崩壊し、切除される人間関係。
円滑に、穏便に――ありふれた凡庸になるよう進めることだけを指針にした、目的も意味もない人形劇。
異分子は、生きる資格を奪われる。
違わないよな? 誰よりも分かってるはずなのに、そんなことを俺に言わせるな。
じゃなきゃ、お前は……。
「これでも俺は後悔してるんだぜ、将馬」
「俺は、部下たちを――――」
その先の言葉は、口にも態度にも出さなかった。
出せば俺は殺される。……ともすれば、声に出さなくとも、もう。
無論、彼らを信用しているとも。
だが彼らを俺の近くに置くのは危険なのだ。
俺はいつかこの物語の語り部によって、死刑台に送られる。
判決を下す法廷では、弁護席に座る者はいない。
誰にも異議など唱えない。俺の喉はもう焼かれている。
そして傍聴席から罵詈雑言やナイフの飛び交う異端審問にかけられる。
足掻く力を失われて手足を落とされ灼熱の業火に焼かれ、為す
何度も、何度も。
俺にはこの道の到達点が見えている。他の道があることも、それを選ぶ権利が俺にはないことも知っている。
けど、今だけは見逃してはくれないか。
今なんだろ、分岐点は。
……ノーカンでいい。ほんの少しだけ、目を閉じて、耳を塞いでくれないか。
俺は『魔神化』スキルでかつての姿に変身した。
「なあ、ショーマ」
「っ……!」
それは、嘉田将馬の昔の呼び名。今では少し背の高い金髪マッスルの快男児だが、昔はもっとキャラが違っていたりする。
この世界では、彼と共に過ごせば過ごすほど、後になって彼が悲しむことは分かっている。
だから、なるべく、壁を作ろうとしていた。
だが……最後くらい、いいだろう?
「お前だけは、信じてるよ。俺は何があっても、お前だけは信じてる。これまでも……これからも」
「ブッキー……」
改めて呼ばれると、なんだかむず痒いな。思わず笑いそうだ。
かつての「藍田伊吹」のあだ名を呼ぶ彼の姿が、前世のものに見えた。
彼も魔族だ。魔神化スキルの影響だろうか、とぼんやり考えたが、そんなことはどうでもよかった。
魔神化スキルはそれぞれのセルフイメージ……いわば自己像を投影する。
だから、よかった。本当によかった。
その終わりがどうであろうと、彼の心は、あれから何も変わっていない。
その在り方は、強く、清らかで……美しい。
だから、もう俺は必要ない。
そして、もう彼は必要ない。
「俺はお前の存在に、向こうでもここでも、何度も救われた。感謝してるんだぜ。だから……」
「だから、――――。」
その言葉を聞いた彼の顔を、俺は忘れはしないだろう。
たとえ、何があっても……。
◆
この言葉は、彼を縛る鎖となる。
彼を縛るには俺の鎖が一番だ。
認めるとも。俺は次に彼を目にしたとき、自分を保てる自信がない。考えることを放棄して、あれを使ってしまうかもしれない。
耐えられないさ。想像するだけで、足がすくみそうになる。
「時間が惜しい。仕事に向かう」
とにかく時間がないのだ。焦るのも当然だろう。
……そろそろ潮時か。
はあ、と溜息がこぼれた。無理もない。
溢れだすナニカを押しとどめ、俺は踵を返した。
こいつの顔は、もう見ない。
見れば決心が揺らぐからだ。
だが、カタチにしておくべきことがある。
「ショーマ、覚えてるか? 俺とお前と、生徒会の書記ちゃんが、不良たちに絡まれた日のやつ」
俺は彼に背を向けたまま、面倒なことは全て忘れて、昔の話をした。
「忘れるわけない。でも、それがどうした?」
「約束のことさ。『お前より絶対長く生きて、死に顔見届けてやる』って。お互い
「よく覚えてるよ。向こうが七、こっちが二で、その日のうちに約束破りそうになった」
ま、お互いなんとか生きてたけどな。
ほんとにギリギリだったが。
だが、覚えていてくれたなら、それでいい。
「ブッキー。……約束破って、ごめんね」
「そのことを言ってるんじゃないさ……あれの意味、まだ伝えてなかったな、って」
相手に伝わっていればよいのではなく、カタチにすることに意味がある。
「幼いころから俺は、たくさん死に顔を見てきた。同じ病室で看取った子供の顔や、拳銃を奪って撃ち殺した、あいつの父親の顔。お前と出会う前、すぐ目の前で車に轢かれて死んだ、当時の友だちの顔。なにより、お前の最期の顔…………」
「友人を多く作れば作るほど……そいつらが死んでいくほど、生きてるやつの責任が重くなる。心が沈んでいく」
ぽつり、と、一滴のしずくが足元に落ちてきた。
せめて豪雨だったらよかったのに。
「それで思ったんだ。あんなツラ、とてもじゃないが人様に見せられないってさ。死んでくやつより、残されたやつの方がよっぽど辛いに決まってる。本当にひでえのは、誰かを残して死んでくやつだって、そう思っちまった。よくいるだろ、あちこちに友だちつくっておいて、急にいなくなって大勢を泣かせる奴」
代表的な例は、嘉田将馬ってやつだな。
あれはひどかった。良いことがあった日の夜のように、微笑むように、眠ったように死んでいった。
彼は無言で聞いていた。
俺の背中を見ながら、無言で聞いていた。
「最初はこう決めてた。『一人で生きて、一人で死ぬ。俺のとなりには誰もいなくていい』ってさ。気を許せる友人なんて、作る気はなかった」
「……けど中学に入って、お前と出会った。一緒には一年も過ごせなかったが、無意識のうちに、お前が大切な親友になっていたのに気付いた。お前のおかげで、友だちの大切さに気付かされた」
「辛い時、誰かに隣にいてほしい。誰かに支えてほしい。そう願ってしまったんだ」
足元に、上から無数のしずくが落ちる。
いよいよここを離れなければならない。これ以上雨に濡れるのはごめんだ。
「だから、掟を少し変えた。『友だちは作る。そして、絶対に相手より先に死なない』ことにした」
「俺は一人になるまで生き残って、一人で泣く。死に顔全部見届けて、一人で死ぬ。自分が泣くのはいいが、友だちだけは泣かさない。そのほうが、幾らか素敵だと思ったんだ」
俺はゆっくり歩き出した。
見た目よりずっと頼りなく感じる鉄の足で、乾いた石畳の地面を踏みしめ、大股で歩いた。
「だからこの人生も、お前は安心して死んでいけ。今度こそ、ちゃんと約束だぜ」
だが、こんな雨には屈しない。
俺は決して振り返らない。
本当は、戻りたい。今すぐ逃げ出して、全部忘れてのうのうと生きていたい。
生きていたいなぁ。
でも、それは許されない。
戻るより、進まなければならないから。
今の俺は《ヒットマン》。
いわばヴィランだ。
だから。
俺の隣は、誰もいらない。
いてはいけない。
「約束する……! 俺は死なねえ!! ダチ公だけは泣かせねえ!! ブッキーこそ、今度はシワだらけの死に顔見せてくれよ! 帰ってこないとか、ナシだからな! 絶対戻ってこいよ!!」
ナシ、か。
俺の死に顔は、とてもじゃないが晒せないな。
だから、ショーマ。
お前だけは生きろ。絶対に死ぬな。この先たとえ何があっても生きろ。
辛いことからは逃げてもいい。面倒事は他人に押し付けてしまえばいい。時間をかけて、さまざまなことを経験して、ゆっくり立ち向かえばいい。
でも生きろ。魔族に生まれたのなら、せめて500年は生き続けてみろ。
俺の分まで、人生を楽しめ。
お前だけは、────。
絶対戻ってこいよ、か。
「気が向いたらな」
自分の声は、ほんの少し震えていた。
なんだか久しぶりに聞いた気がする。
ダチ公、か。
まったく、いつの時代のドラマだよ……。
せめて相棒とか、もっとあるだろうに。ほんと、昔から変わらないなぁ。
校門を出る前……ついに
俺はただ、どうしようもない衝動に駆られ、気づいたときにはすでに口から漏れていた。幸い彼には聞こえない距離だったが。
「あばよ、ダチ公」
お前と出会えて、嬉しかったぜ。
◆ ケアン ◆
12月29日。あいつは遅刻ギリギリに戻ってきた。
だが何かが違ったんだ。たしかにあいつなのに、なにか、違う。
とても嫌な予感がした。
すぐにでも確かめなければならない、根拠もなく、そう思った。
目の前にいるあいつに、俺はとある質問をした。
「なあ、ヴィルヘルム」
「ん、なんだ?」
こっそりと耳打ちをするように、まるで悪ノリでいじり倒すように、声に抑揚をつけて聞いた。
「おまえ昨日会った時、なんで泣いてたんだ? んん〜?」
すると彼は顔を左に傾けて、たった一言。
「すまん、何の話だ?」
その答えに、俺は唖然とした。
頭の中が真っ白になった。
俺は知っている。
あいつは自分に都合が悪いことをごまかすとき、必ず話の内容に触れないよう気をつけること。
自分の知っていることであれば、右に顔を傾けること。
俺と話すとき、他のコピーとの接続を絶つこと。
自分の愚かさを憎む。
どうして昨日、気づけなかったんだ……!!
バン! と、机から大きな音が。
どうやら台パンしてしまったようだ。
「ど、どうしたケアン?」
「……なんでもない。こっちの話だ」
最近のあいつは、どこか様子が変だと思っていたのに。
なにより、あの言葉は…………っ!!
あいつは、戻ってきていない!!!
ふと、ある光景が脳裏に浮かんだ。
霞む視界には、だだっ広い真っ白な病室。
俺が眠るベッドの周りを、みんなが囲んでいる。
そこにあるのは、俺のおでこを撫でてくれる、女手ひとつで育ててくれた母親。
懸命に手を尽くしてくれた、担当医と看護師。
坂入カナタや、生徒会の面々。顧問の教師。
そして…………。
『あばよ、ダチ公。』
冷たくなった俺の手を握って、笑顔のまま涙をこぼす、藍田伊吹の姿だった。
◆ ◇◆◇ ◆
これは、ごくありふれた物語。
数千年前からそのようにある、展開も定まっている有象無象の内のひとつ。
恵まれた環境を奪われ、望まぬ道を征くたった一人の男の復讐譚。
底辺から成り上がり、やがて栄光を掴むたった一人の男の英雄譚。
配役を捨てたその男。
偽りの名は《ヒットマン》。
そして、その役を継ぐ者こそが――――
「日は昇った。ここからは、私のターンだ」
第一章 完
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