カップル、甘酒、お参り!
https://kakuyomu.jp/works/16816452219594312528/episodes/16816700427097749322
https://kakuyomu.jp/works/16816452219594312528/episodes/16816700427099015464
https://kakuyomu.jp/works/16816452219594312528/episodes/16816700427786053366
(コレと同一人物達。全部単体で読んでも問題ありません)
彼氏くんは新年神社に来るなり、真っ先に甘酒の屋台にすっ飛んで行った。なんで? そんなに甘酒大好きだったっけ? 来て早々走って行ったのが幸いして、彼氏くんは並ばずにすぐ私のところにアツアツ紙コップを持って戻って来た。
「はい彼女ちゃん」
「ありがとー。でもなんで来て即甘酒?」
「あったまるし、昨日言ってたじゃん、『明日のお参りは甘酒飲みたーい』って。僕はそれに『うん』と頷いた」
「そんな細かい事私も忘れてたよー」
彼氏くんとお参りという大きな目的さえ果たせればそれでいい。
「忘れてても約束は約束だからね」
あまーい温かい飲み物を飲んで、私と彼氏くんは手を繋ぐ。お賽銭を入れる時もそのままの予定。
Twitter300字企画第四十四回お題より……「約束」(本文290字)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます