本編を読んだ身としては、胸にきますね……。
作者からの返信
イチカさま、おはようございます!
その反応を待っておりました…!
ミナとノワールは、名前のない透明な関係でしたね。でも、きっと何かあった。ただ、それだけです。
エンジェル・リードを、どうぞ宜しくお願い致します♫
別れが悲しくなるから、名前を付けない。
最期の時に呼ぶ名前がないのも辛い。
本当にそうですね。
楽しいお祭り会場で、どこか意味深な二人。
金魚なんか飼わない二人に思えたのに
大胆にも風呂釜で飼ってしまう。(大家さんに怒られても)
そして、死を悼み花を手向けるそいつ。
主人公の最期の言葉。
心を掴まれる作品でした。
読ませていただきありがとうございます。
作者からの返信
月猫さま、おはようございます。
そうですね。
名前に意味は無くても、名前を付けるという行為には意味があったのでしょうね。
この二人、金魚にも飼うことにも特別な関心は無いと思います。お互いに悲しい顔をさせたくないから行動しただけで。
もしもお時間ありましたら、本編もお手に取っていただけると幸いです🙇♀️
読んでいただき、ありがとうございました。月猫さまの今後の活動も応援しております。
読み合い企画から参りました。
夏祭で親にせがんで持って帰った金魚やひよこ達が、すぐに息絶えて行く様を見た記憶を思い出しました。死んだ日はあれだけ泣いたのに翌日はけろっとしている……。
だけど、それを大事な人に例えたら本当に胸が張り裂けるでしょうね。
淡々と進むリズム感、そしてラストの描写がとっても素敵で引きこまれました。他の作品も読ませていただきます!!
作者からの返信
かずみやさま、こんばんは。
お越しいただき、ありがとうございます。
ご感想、とても共感するエピソードです。命の大切さって、亡くした瞬間に気付きますよね。平時を生きていると身近に感じられませんから…。
かずみやさまの優しさと感性を尊敬致します。どうぞ宜しくお願い致します🙇♀️
名前は識別。
相手を認識する為の記号。
だから、どちらにとっても特別な存在になる。
自分の存在を、数ある人の一人じゃなく、特別な一人と認識してくれる存在がどれほどいるか考えました。
きっと、たった一人だけでも生きてきた意味はあったのかなと思えました。
本編も期待したいと思います。
作者からの返信
こんばんは、ご感想ありがとうございます。
小説は想像の世界だから解釈の余地があり、読んでいただいた方がどのように想像するかはその方の自由…という物書きとしての自分のモットーがあるのですが、貴方様のご感想が或る意味ではアンサーだったのかなと思いました。
拙作にお星様🌟ありがとうございます。
お互いに執筆活動頑張りましょうね!
どうぞ宜しくお願い致します。
こんにちは。コメント失礼します。
一行目からもう虜になりました。世界観に引き込まれ、最後まで一文字一文字噛み締めるように読んでしまいました。
これほど愛おしさと虚しさと息苦しさを感じる文章を拝読できたことは、本当に貴重な体験です。短編なのにこの重さ。素晴らしいと思います。
二人の間に流れる空気感も距離感も愛おしく思いました。ついつい抱きしめてしまいたくなるような感情が湧きました。
きっと小説ってこういうことなんでしょうね。いいものを読ませていただきました…。
しばらく余韻に浸りたいと思います。
ありがとうございました。
作者からの返信
はじめまして、こんにちは。
過分なお褒めの言葉、大変恐縮です。
こんなに丁寧なご感想をいただけて、作者として冥利に尽きます。
想像する余地があるから、小説って良いですよね!
こちらのお話は実はスピンオフでして、もしもお時間がありましたら本編を手に取っていただけますと幸いです⭐️
良いですね。
此の世の無常観や命の儚さ、心に秘めた想いなどが込められているように感じました。
素敵な作品でした。
作者からの返信
みなもとさま、こんにちは。
読んでいただいてありがとうございます。
みなもとさまは素敵な感性をお持ちですね!
感想を寄せていただけて嬉しいです。
編集済
こんにちは、餅餅餅です。
名前を付けると別れが辛いけど最期の時も呼んであげられない、なるほどなぁと感じ入りました。
きっと二人は想い合っているのでしょうけど、結ばれない理由とかあるんだろうなぁ、なんて想像させる匂わせ方が良いですね。
とても素敵なお話をありがとうございました。
作者からの返信
餅餅餅さま、こんにちは。
読んでくださってありがとうございます😊
登場人物たちは名前を付けなかったのですが、理由はそれぞれ違ったのかも知れませんね。どうして名前が無いのか、もし興味を持っていただけましたら、ぜひ本編をご覧くださいませ✨
餅餅餅さまの【命の選択】拝見しました!
考えさせられるお話が好きなので、非常に興味深く読ませていただきました。
これからも応援しています⭐️
文章が素晴らしい!
金魚との関係と自分達の関係が同じ事っていうのが、悲しい。
名前は、つけたい派だから、更に悲しい。
主人公は、それで満足なのか?
いや、本心は違うはず。
ただ、迷惑?をかけたくない、負担になりたくない、って思っているのかな?
祭りは、楽しく喧騒でうるさいはずなのに、静かな、悲しいお話って感じで、進行していくのが不思議で、ステキでした。
作者からの返信
感想をありがとうございます!
風鈴さまは素敵な感性をお持ちですね♫
また、それを感想に記していただけてとても嬉しいです。
登場人物や物語に感情移入していただけることは、作者として光栄です。もしも興味を持っていただけましたら、本編もぜひご覧くださいませ🌸
前日譚・外伝企画にご参加くださり、ありがとうございます。
何かを予感させるような、モノローグ的な話ですね。
主人公は少女と同じような小学生の気分で読んでいたので、途中で大人だということに気づいてびっくりしました。
名前のない、不思議な関係なんですね。
飼われた金魚に思いを馳せる心情がなんともいえないものですね。
うまく言葉にできないですが、この名前のつけられない読後感も作者様の狙いなのかなと思いました。
作者からの返信
源かしこさま
素敵な企画に参加させていただき、ありがとうございます。
ガラス板を隔てているようなイメージで書いていたので、読んでいただいた方の繊細な感性に驚かされます。
名前を付けられなかったということが、或る意味では答えだったのかも知れません。
感想を書いていただき、新しい気付きを与えてくださり、勉強になりました♬
調べないと読めなかった漢字。 塗炭 わざわざ漢字を使わなかった方が良かった気が……。
睫毛 尾鰭 読めたけれど、まつやヒレは漢字にしない方が優しい気が……。
金魚すくい 掬い 読めたけれども金魚すくいでひらがなを使用しているので、掬いの方もひらがなの方がスッと読めた気が……。
もしくは櫓にルビをふってくれていたので、上記の漢字にもルビがあればつっかえることなく読めた気が……。
自分の勝手な思いでした。
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。わたしも秋川十一さまの小説を読ませていただいていたので、びっくりしました!
漢字表現、難しいですね……。
確かに、ルビがあった方が親切ですね。
精進します。
mk*
活きている時には鮮やかだった金魚のヒレが死んだらゴミのように見える、それでもきちんと土に埋めて仮の墓石を置く主人公の行動に敢えて言葉にしない優しさや命への慈しみが見えますね。
作者からの返信
吾妻栄子さま
この度は素敵な企画に参加させていただき、更にはコメントをありがとうございます。
本作は、あの長い本編のスピンオフとなっております。私にとっては初めての短編ですね。
彼がどうして金魚の墓を建てたのか、本編を読んでいただくと、二度美味しい仕掛けになっております笑
とはいえ、本編は長いので、ご無理のない範囲で読んでいただけると幸いでございます🙇♀️