初めまして。保紫といいます。
第一章を読ませていただきました。
少年が弟妹を連れて夜の森を逃げるプロローグの始まりから、引き込まれてしまいました。突然現れた、夜の神さまのような美しい青年。腕も立ち、面倒見も良いようですね。彼には秘密が(少し哀しいものでしょうか)ある様子で、興味を惹かれました。
第一章でアッシュが助けた女魔術師クロスも、何やら秘密があるようです。
この世界での魔術の設定もしっかり練られているのですね。腕の良い魔術師ほど呪文が短くて済むというのは、説明を読んで納得できました。
文章力が高くて読みやすく、今後のお話も面白そうです。
また続きも楽しませていただきますね。
作者からの返信
保紫 奏杜 様
初めまして、お目に止めて頂きとても嬉しいです!
仰るように、アッシュもクロスも(自覚のあるなしにも関わらず)たくさん秘密を抱えてます。後に色々と明かしていくので、楽しんでいただけると幸いです。
設定は考えるのが好きなので、ついつい細かいところまで作り込んでしまいますが読み込んで頂けると、考えた甲斐があります(笑)。
話へのコメントだけでなく、文章力についても褒めて頂きありがとうございました! 励みになります。お時間ある時にでもまた続きを読んで下さると、とても嬉しく思います。
1-1から1-4までは読ませて頂きました、軽くアクションが有ってこれからのイベントに期待が膨らみます。ただ……
・「お人好しなところその三」は有っても、その一・その二が有りません。そうだと思われる個所はありますが、表現が「その一」から始まらないと違和感が有りました。
・1-2の物を食べるところ、1-3の襲撃者のデティールがもう少し欲しいところです。音がしないほどの細い繊維とか、逆に獣の皮を纏っているとかプロフェッショナルな出で立ちとか、二人が魚を焼いたり肉を食べている処とか、おかゆを作っている処とか。
続き、期待しています!
作者からの返信
まちかり 様
コメントありがとうございます。
会話表現の違和感や情報描写についても、丁寧な感想をありがとうございました。
小説の説明表現としての正確さか、キャラ付けとしての言葉どちらを優先するか。どこまで読者に情報を開示するか、想像に任せるかは書く方と読む方の好みが一致しないと難しいですね(一応解説させて頂くと、襲撃者のディティールはここであまりはっきりさせたくない意図はあります)。
まちかり様の好みとして、参考にさせて頂きます。
既に完結済の話ですし、好き嫌いの別れる話だとは思うので、楽しく読める範疇で読んで頂けると嬉しく思います。