第47話「水差し」

 本隊が敵の目を引き付け、その間に別動隊が敵旗艦を急襲するというのは悪くない。


 ザルハンスはまず、トライシオス案について良い点を挙げた。

 社交辞令ではない。

 本心だ。


 ただ、この作戦には弱点がある。

 このまま戦えば必ず負ける。

 立案者自らわかっているようだが、それでもあえて語らせるというのは確認のためなのだろう。

 変に知恵を働かせず、淡々と問題点を指摘していくことにした。


 問題の一つ目は——

 わかりきっていることだが、遠くから探知されてしまうということだ。


 探知魔法は円形に遠くまで張り巡らされ、何かがその円に触れればすぐに察知される。

 死角はない。

 密かに接近するというのは不可能だ。


 ならば探知されることは予定の内として、味方を盾にしながら突っ込むか?

 陣形外縁部の艦から削ぎ落とされていくが、何とかザルハンスの斬り込み隊を旗艦に送り込むのだ。


 その場合、盾の〈厚み〉はどの位が良いか?

 無事に到達することを重視するなら、多くの艦を従える大規模戦隊にするべきだ。

 反面、艦数が増えた分だけ戦隊の動きは鈍り、速度低下により多く砲撃を受けることになる。


 ならば速度を重視した小規模戦隊で挑むのが正解か?

 いや、小規模では盾が薄すぎてザルハンスの艦を守り切れない。


「…………」


 トライシオスは一口も挟まずに頷いている。

 接近戦の専門家と意見が一致していたことに納得していた。

 大規模であろうと、小規模であろうと、旗艦へ到達する前に戦隊は全滅する。


 納得して終わりではない。

 いくら元老でも、友人を丸腰で地獄へ送るような真似はしない。

 対策は考えてある。

 ちゃんと備えをした上で地獄へ行ってきてもらう。

 だが、いまは他の問題点について聞きたい。


「……他には?」


 続きを促す。


 問題の二つ目は——

 仮に旗艦への接舷に成功したとしても、戦隊は敵甲板へ斬り込めないという問題だ。


「え?」


 トライシオスではなく、隣のシグだ。


 接舷後はタラップから雪崩れ込んでいくだけではないのか?

 甲板では魔法剣士が待ち構えているかもしれないが、数で押し切れるだろう。

 残るは魔法兵と水兵のみ。

 ザルハンスたちなら接舷さえできれば、勝利は確実だと思うのだが……


「いや、そもそも乗り移ることができないんだよ。一人も……」


 トライシオスを一瞥すると、こちらのやり取りを静かに見ていた。

 二つ目の問題点についても気付いていたらしい。

 さすがだ。


 それでも説明はしなければならない。

 元老のため。

 傾げた首が戻らないシグのため。



 ***



 味方の多大な犠牲の末、奇跡的にザルハンスのガレーが敵旗艦に迫ったとする。

 おそらく、その後はこういう展開になるはずだ。


 こちらは横付け並走ではなく、敵左舷に対して直角に突進する。

 水面下の衝角を突き刺すのだ。


 対する敵旗艦は、衝突のダメージを少しでも抑えたい。

 左舷側の魔法兵は、球状に展開していた障壁を集中展開に変更する。

 範囲が狭まった分、強固な防御力を発揮するだろう。


 しかし、全速力で突っ込んでくるガレーを跳ね返す力はない。

 衝突による船体断裂を辛うじて免れるというだけだ。

 障壁は破れ、衝角は確実に突き刺さる。


 問題はその後だ。

 左舷側の魔法兵たちは、障壁を重ねて旗艦を守ろうとした。

 では、右舷側の魔法兵たちは?


 ザルハンスたちは総司令官を討ち取るため、艦首方向から旗艦へ乗り移ろうとする。

 そこで右舷側の魔法兵たちの出番だ。

 船体にめり込み、突入経路になっている艦首付近に障壁を集中展開する。


 こうなったら斬り込み隊はお手上げだ。

 帝国海軍に魔法兵はいないので、突破するには爆薬を使うしかない。

 だが、重ねて展開している障壁を破れるだけの爆発を起こせば、艦首だけでなく、刺さっている衝角も砕いてしまう。


 いや、ザルハンスたちがやらなくても、手が空いた左舷側の魔法兵が衝角付近に火球を撃ち込むだろう。

 あとは……


 ここまで聞けばシグにもわかった。


「自由になった旗艦と戻ってきた魔法艦に……」

「そうだ……袋叩きにされる」


 無敵艦隊というのは本当だ。

 長距離の撃ち合いに強いが、それは接近戦に持ち込めば楽勝だという意味ではない。

 奴らに弱点はない。


 以上で問題点の指摘は終了だ。

 最初からわかっていたことだが、やはり絶望的だった。


 シグへの説明が終わったので正面を向く。


 ——?


 いつからそうしていたのか、トライシオスが挙手していた。


「な、何だ?」

「君たちにはもう一つ、問題点があるぞ」


 彼が指摘する帝国海軍の問題点、それは……


「外洋は波が高いから、ガレーはやめておけ」


 ザルハンスは「あっ……」と呻いた。

 迂闊だった。

 こいつの言う通りだ。


 波が高いと櫂が浮き上がってしまい、うまく水を掻くことができない。

 ガレーは、沿岸のように穏やかな海では速いが、外洋では高波に櫂がとられてしまい、思ったほど速力が上がらないのだ。


 奇襲攻撃は速さが命だ。

 これではダメだ。


「全部揃ったな」


 トライシオスはテーブル上で左から右へ指を滑らせた。

 まるで積み上げた賭け事の札をずらしながら横一列に並べるように。


 戦隊規模の大小に関わらず、必ず先に探知されてしまうので〈奇襲失敗〉というのが一枚目。

 せっかく接舷できても障壁に阻まれて〈斬り込み不能〉というのが二枚目。

 外洋ではガレーが性能を十分に発揮できないので〈速力低下〉を免れないというのが三枚目。


 この三枚役に名をつけるなら〈無駄死に〉といったところか。



 ***



 次はトライシオスの番だ。

 役名は当然〈猟犬殿の大勝利〉でなければならない。


 一枚目を切る。

 確かにガレーは攻撃力が高いかもしれないが、必要なのは速力だ。

 よって攻撃力は多少落ちるが、帆船で戦隊を編成すべきだ。

 つまり、


「ガレーでモタモタする位なら、君の艦で突っ込んだ方が良い」


 ザルハンスの艦——

 補給艦ソヒアムは元々、外国との交易を目的として建造された帆船だ。

 より多く積載し、より速く異国の目的地へ辿り着くことを目標とする。

 言われてみれば確かに、本作戦の条件に合致している。


 作戦目標は旗艦に突撃することだが、厳密には旗艦の撃沈ではなく、遠征軍総司令官を討ち取ることが真の狙いだ。

 必ずしも衝角攻撃が必須というわけではない。

 船体の破壊より、一人でも多くの斬り込み隊を送り込むことを優先すべきだ。

 だが、


「元が交易船だったのだから、魔力砲どころか通常の砲撃にも耐えられないぞ?」


 大規模だと全体の速度が落ちるから、動きやすい小規模な補給艦戦隊で、一刻も早く旗艦に到達することを目指す。

 それでも探知を免れる方法がない以上、一発も撃たれずに突進するのは不可能だ。

 補給艦戦隊は一発毎に沈んでいくだろう。


 その通りだ。

 無防備なままで突っ込んで行ったら命はない。

 だから——


 トライシオスは二枚目を切った。


「補給艦を魔法艦に改装するんだ」


 魔法艦は呪物で武装した軍艦のことであり、世界には二種類の魔法艦しかない。

〈撃つ〉魔法艦と〈撃たれる〉魔法艦だ。


 撃つ魔法艦とはリーベル海軍の魔法艦のことであり、撃たれる方は防盾艦のことだ。


 リーベルには両方あるが、それ以外の国々には防盾艦しかない。

 各国も撃つ方を作りたいが、そのためにはいろいろな呪物が必要になる。

 その中で最も重要な呪物が魔力砲なのだが、製法がわからない他国には自作できない。


 よって輸入するしかないのだが、王国の法律が輸出を一切禁止している。

 稀に、廃棄品が闇に流れてくるが、劣化や故障によって廃棄したのだから真面に使えるはずもなく……

 分解して調べても高度すぎて複製できない。


 また自作の成否に関わらず、魔力砲を入手しようとしていたというだけで、魔法艦隊がすべてを消滅させに来る。

 奴らは他者が魔力砲を持とうとすることを許さない。


 理不尽な話だが、水平線の彼方から火球や雷球が飛んで来たら、天災だと思って諦めるしかない。

 もしくは危険を招くようなことは最初から慎むことだ。


 そうなると、各国に作れるのは防盾艦だけということになる。

 リーベル以外の国が「我が国の魔法艦は——」と言ったら防盾艦のことだ。


 防盾艦建造に必要な呪物は鋼化装甲板だけだ。

 これは世界中に作り手がいるので、禁止するのは不可能だ。

 よって、他国が作っていても〈処罰〉しには来ないし、王国自身も輸出している。


 トライシオスの提案は、補給艦に鋼化装甲板を張って防盾艦に改装しろというものだった。


 この装甲板という呪物も他の呪物同様、作り手の能力が色濃く反映される。

 魔法に力を入れている国の装甲板は軽くて頑丈だが、魔法を軽んじている国ではその逆となる。


 レッシバルの北一五戦隊の防盾艦が、僅かな時間で大破したのは装甲板が帝国製だったからだ。

 失礼だが、国の命運がかかっている戦いに不良ひ……いや、帝国製など付けていってはダメだ。


 そこでネイギアス製を提供する。

 評判はリーベル製が最高だが、性能ではネイギアス製も引けを取らない。

 コタブレナの一件以来、評判が落ちただけだ。

 きっと旗艦まで持ち堪えられるはずだ。


「なるほど、防盾艦に……」


 呟きながら、ザルハンスの目に少しずつ希望の光が灯り出した。

 しかしその光はまだ弱い。

 最も大きな不安が残っているからだ。


 速度の問題。

 強度の問題。

 あと一つ、最大の問題が残っている。

 接舷後の突入だ。

 奴らは障壁を重ねて一人も通さないだろう。

 これを速やかに破れなければ、戦隊も帝国も滅ぶ。


 さっきシグに「一人も通れない」と告げていた位だから、ザルハンスに打つ手はない。

 頼みはトライシオスの三枚目だ。

 如何なる手札を切るのか?


「まだ安定しないのだが——」


 彼はポケットから何かを取り出し、テーブル中央に置いた。

 何か、とザルハンスとシグが注目する。

 おそらくは絹だと思うが、光沢のある白布で包まれている物体。

 大きさは少年の拳大ほどだ。


 白布の四隅を摘んで順に開いていくと、中から木製の小箱が現れた。

 箱ということは、中身があるということだ。

 その中身こそ、トライシオスの三枚目にして本作戦の切り札。


 随分と厳重だが一体何が入っているのか?

 上蓋を取り外す。

 中身は、


「……弾丸?」

「差し上げよう」


 ザルハンスの肩から力が抜けた。

 勿体つけているから何かと思ったら、丸くて小さい普通の弾丸だった。

 期待していたのに……


「あのな……海上封鎖で困ってはいるが、さすがに弾丸くらい——」


 失望はご尤もだ。

 しかしその先を聞くつもりはない。


 トライシオスは言葉を遮り、立ち上がった。


「諸君、座りっぱなしで疲れただろう。見せたいものがあるから付いてきてくれ」


 女将も続く。

 話の途中で場所を変えようという急展開なのに、彼女の表情は微動だにしなかった。

 これから何が行われるのかを知っているということだ。


 知らないのは若者たちのみ。


 何をする気なのか?

 見せたいものとは何だ?

 質問したかったが機を逸した。


 年長者二人が遠ざかっていく。


 取り残されたザルハンスとシグは互いに顔を見合せた。

 思ったことは同じだったらしい。


 訳が分からないが、いまは付いて行くしかない……


 二人は遅れて立ち上がり、先行者たちの後を追った。



 ***



 トライシオスと女将が向かった先は、宿屋号の舷側だった。

 一台のテーブルを残して他は全て片付けられている。


 いつの間に作業を行っていたのか。

 静かだったのでシグたちは全く気付かなかった。


 一行はテーブル前方の広い空間に集まった。

 テーブル中央には一個の水差しが置かれている。


「女将、もっと安価なグラスで良かったのに」

「大きい方がわかりやすいでしょ? 請求書の送付先は評議会で良かったかしら? それとも元老院?」

「どちらもやめてくれ。恥ずかしい」


 元老と女将は冗談の応酬で楽しそうだが、若者たちは状況に付いていけない。

 何が始まるのかわからないまま、場の空気に流されてきただけなのだから。


 そこへ給仕が二人やってきた。

 一人は男性給仕で、短銃を二丁持っている。

 もう一人は女性給仕で、こちらは一丁だ。

 合計三丁。

 装填はもう済んでいるらしい。


「では女将、よろしく頼む」

「わかったわ」


 彼女は何かを引き受けると水差しに向かって意識を集中した。

 彼女の強大な魔力を以てすれば、心の中で詠唱や術式を描くだけで大抵の魔法を発動できる。

 それも瞬きするほどの時間で。

 彼女は一瞬でテーブルの前に障壁を展開した。


「いつでもどうぞ」

「ありがとう」


 礼を述べると、トライシオスは男性給仕から短銃を一丁受け取った。

 撃鉄を起こし、水差しを狙う。


 その様子を見たザルハンスが危険に気付いた。


「シグ、俺たちも女将の方へ行こう。この位置だと障壁で跳ね返った弾に当たる」


 女将はトライシオスの後ろで障壁を維持し、二人はその反対側に立っていた。


「いま注意しようと思っていたところだった。察しが良くて助かる」


 ——そういうことは撃鉄を起こす前に言え!


 ザルハンスは心の中で毒づいたが、口にはしない。

〈老人たち〉が皆この調子なのか、こいつだけがおかしいのかは不明だが、一々怒鳴っていたらキリがない。


「さて、これからあの水差しを破壊しようと思う。だが——」


 だが女将にお願いし、力を抑えて弱い障壁を展開してもらった。

 これを突破できなければ水差しを破壊できない。


「結果はわかっているが、あえて確認してみることも大事だ。まずは撃ってみよう」


 宣言の後、トライシオスは引き金を引いた。


 パァーンッ!

 ボォゥン……ッ!


 至近で撃ったので障壁に当たる音が早い。

 何もないかに見えた空間が、命中した箇所から外へ向かって波立つ。

 この波紋こそが、そこに障壁があることの証だ。


 撃ち終えた短銃を男性給仕に渡し、もう一丁の短銃を左手で受け取る。

 同時に女性給仕の短銃も右手で受け取り、二丁構えになった。


「御覧の通り、こちらの攻撃は水差しに届かなかった」

「そうだな」


 これがザルハンス戦隊の未来だ。

 だが未来は変えられる。


「そこで、先程渡したお土産の出番だ」


 右手に持つ短銃の銃口を軽く掲げて見せた。

 こちらの短銃には、さっきの小箱に入っていたものと同じ弾丸が装填してある。


「女将?」

「どうぞ」


 話している間に障壁を張り直していた。

 仕事が早い。


 再びトライシオスが構えた。

 まずは右。


 パァーンッ!

 ボンッ!


 距離が同じなので命中音は早い。

 しかし今度は波紋が起きなかった。

 まるで水面の泡を指で突いて割ったかのように、空間が破裂した。


 間髪入れず左。


 パァーンッ!

 ガチャァーン……ッ!


 水差しが木端微塵に砕けた。


「…………」


 障壁を易々と破壊し、内側で守られていた標的に攻撃が届いた……


 ザルハンスとシグはヨロヨロとテーブルに近付き、破片を手に取った。

 いま起きた出来事を理解するには、聴覚と視覚だけでは足りない。

 指で触れて伝わってくる感触も追加する必要がある。


 二人は現実を受け止めるのに必死だった。

 それなのに、後ろで一仕事終えた女将と元老がうるさい。

 女将は鬼のような弁償額を示し、元老は姑息に値切ろうとする。


 負けろ。

 負からん。

 法外だ。

 良心的だ。

 鬼か。

 女将だ。

 血も涙もない。

〈あなたたち〉よりはある。


 軽口の応酬が背中越しに聞えてくるが、それどころではない。


「…………何なんだ?」


 ザルハンスは勢いよく振り返った。


「これは一体何なんだ⁉」


 ポケットにしまっていた小箱を取り出し、元老と女将に向かって掲げた。

 実験に協力していたのだから、女将も小箱の中身を知っているのだろう。

 くれたのは元老だが、教えてくれるのはどちらでも構わない。


 女将は半歩下がった。

 作ったのも、提供しようとしているのもネイギアスだ。

 この若者たちに命を賭けさせるのだから、疑問には連邦の者が答えるべきだ。

 時代の余所者が出る幕ではない。


 ザルハンスも二人を交互に見た後、最後はトライシオスに視線を固定した。

 もらった物についてわからないことがあれば、くれた本人に尋ねるのが順当だろう。


 指名を受けたトライシオスは答えた。


「〈魔法殺し〉だよ」



 ***



 魔法殺し——

 まだ試作段階ではあるが、正式には抗魔弾という。

 ザルハンスに渡したものは見本の銃弾だ。

 後日、砲弾を提供する。

 銃弾では、魔法兵が本気で展開する障壁に敵わない。


 魔法の一つに〈魔封じ〉というものがあり、文字通り、相手の魔法を封じてしまう魔法だ。

 この魔法を手錠に付与すれば魔封じの手錠となり、魔法使いの逮捕に用いることができる。

 砲弾に付与できれば、鋼化装甲板はただの薄板と化し、障壁を容易く破ることができるだろう。


 理論上は可能だとされてきたが、開発には長い年月が掛かった。

 そしてようやく形になったのが、この試作抗魔弾だ。

 威力は御覧の通り。


 とはいえ、まだ試作段階なので効果が安定していない。

 効果が強かったり、弱かったり、あるいは消えてしまったり。

 障壁に当たっても〈魔封じ〉を十分に発揮できない場合がある。


 それでも問題ないはずだ。

 撃ち込む相手は旗艦一隻。

 本番では一斉射撃をお見舞いするのだから、必ずいずれかの試作弾が効果を発揮する。


 あとはいつもの海賊狩りと一緒だ。

 敵旗艦に猟犬が放たれ、遠征軍総司令官の喉笛が噛み千切られる。

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