意図的にではないけれど、トロールの子供たちを殺してしまったというレッシバルの、戦慄の記憶はずっと残り続ける……。
忘れられないでしょうね。
読者も生きているだけで、色々なものを奪い続けているのだという事実を、常に心に留めていたいと思いました。
戦士と殺人鬼は違う。
本当にそうですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
レッシバルは大変です。
無敵を上回らなければなりません。
そのために必要なことを一つ一つ身につけていきます。
身につけるということは、実際に味わうということです…
今回は戦の残酷さでした。
毎日食べているものも、命を奪って入手しているということを忘れてはいけないですね。
私たちは戦士ではありませんが、そのことを肝に銘じて生きていくべきだなと思っています。
モンスターであろうと、いや、モンスターだからこそ簡単に殺せる女子供から殺す。
繁殖を防ぐために女を徹底的に殺す。
アメリカ人がネイティブアメリカンのやった事と同じですね。
まともな精神ではやれない蛮行ですが、書かない訳にはいきませんよね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい…
敵の根拠地を攻めるということは、そこで暮らす者たちの日常を破壊することになります。
特に根絶やしを目的としている場合、女子供を見逃すわけにはいかず、仰る通りの地獄絵図が待っています。
今話は、戦の酷さを描きました。