ラブコメと言えば女の子のパンツでしょうが!

野口マッハ剛(ごう)

女の子のパンツ、見たいです

 ラブコメと言えば女の子のパンツでしょうが!

 高校生になって春。オレは日々こう思うのである。女の子のパンツ、見たいです。しかし、そういうチャンスはなかなか来ない。オレは日々女の子のスカートをチラチラと見てはいろんな妄想をするのである。しまパン、たまりませんな。水玉パンツ、うーん捨てがたい。赤色パンティ、大人の階段を昇るよう。だが、オレのパンツ妄想は今のところは実現していない。となりの席の美少女は名前がハルカと言う。オレはとなりの席のハルカのスカートをチラチラと見ては、なにパンツだろうか? と妄想するのである。オレは思った。思い切って聞いてみようと。すると。

「きんもー☆ え? 私のパンツ、見たいの?」

 オレはこの時に思い切って見せてくれと言った。

「いいよ? 私のパンツは、バカには見えるパンツだよ? ほれほれw」

 そう言って見えたのは、いわゆる見せパンの黒。ということはオレはバカだったのか! チクショウ!

「あれー? 見えたの? バカなんだねw」

 オレはバカなんだね。オレ、いわゆるパンツバカなんだね。そうか。ぐすん。

「ハルカ、その見せパンを脱いでくれ!」

 さすがに、この時にハルカのグーパンがオレの鼻に命中する。あっ、倒れる時に、他の女の子のパンツがいっぱい見えている。こいつあ、とんだパラダイスだぜ。

「バカにはお似合いね、その倒れ様がw」

「あっ、ありがとー。ぐふっ」オレは女の子たちの踏みつけにあう。あれー、いっぱい女の子のパンツが見えている。オレ、いわゆるパンツバカなんだね。


終わり(笑)

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