終章 おとぎ話



 あるところに、とある国について書かれた本がありました。


 それはずっと過去、魔物の被害に困っていた頃の、お話です。


 王女様は、たくさんの人達にイジメられていましたが、神様に助けられ、騎士様に助けられて、幸せになっていきます。


 そんな王女様には、国を率いるただ一人の王となった後に、安らかで穏やかな生活が待っていました。


 優しい臣下と頼もしい騎士、苦楽を共にした国民達。


 みなが、彼女の幸せを願います。


 そして、一番苦しかった時に王女様を支えた騎士様も、ずっと隣でその幸福な姿を見守っていらしたのでした。



 あるところに、とある国について書かれた本がありました。


 それはずっと過去、魔物の被害に困っていた頃の、お話です。


 王女様は、たくさんの人達にイジメられていましたが、神様に助けられ、騎士様に助けられて、幸せになっていきます。


 そんな王女様には、国を率いるただ一人の王となった後に、安らかで穏やかな生活が待っていました。


 優しい臣下と頼もしい騎士、苦楽を共にした国民達。


 みなが、彼女の幸せを願います。


 そして、一番苦しかった時に王女様を支えた騎士様も、ずっと隣でその幸福な姿を見守っていらしたのでした。


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虐められていた王女は追放されてから幸せになる。救世の乙女だった事が発覚したら、意地悪してきた人達が手のひらを返してきました。 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032

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