【闇の眷属集合】四天王で本土防衛+城攻め実況スレ(2)
5662:どこかの闇の名無しさん
イッチの葬式いつやる?
5663:どこかの闇の名無しさん
今からでええやん
5664:どこかの闇の名無しさん
今からはペットの散歩あるから無理
5665:どこかの闇の名無しさん
夜は?
5666:どこかの闇の名無しさん
今夜は知り合いと飯食いに行くからなぁ
5667:どこかの闇の名無しさん
明日は予定あるからやめてほしい
5668:どこかの闇の名無しさん
もう死んだ事にされてて草
5669:どこかの闇の名無しさん
判断早すぎやろ
5670:どこかの闇の名無しさん
魔族はせっかち
5671:どこかの闇の名無しさん
葬式の優先度低すぎるの草
5672:>>1
勝手に殺すな
勇者追い払ったで
5673:どこかの闇の名無しさん
お、イッチゥー!
5674:どこかの闇の名無しさん
おるやんけ!
5675:どこかの闇の名無しさん
【朗報】スレ、続く
5676:どこかの闇の名無しさん
流石にしぶといな
5677:どこかの闇の名無しさん
追い払っただけかよ
5678:どこかの闇の名無しさん
勇者逃がしてね?
5679:どこかの闇の名無しさん
駄目じゃん
5680:どこかの闇の名無しさん
炎の四天王と同じ結果とかさぁ……
5681:どこかの闇の名無しさん
この上司あってあの部下ありやね(呆れ)
5682:どこかの闇の名無しさん
勇者って一対一でやれるもんなのか?
5683:どこかの闇の名無しさん
誰が来たん?陰キャ?
5684:どこかの闇の名無しさん
陰キャならもっと時間かかってるやろ
5685:どこかの闇の名無しさん
泉にいた勇者だったりして
5686:>>1
陰キャじゃなかった
もしそうなら結構ヤバかったと思う
来たのはやる気無い勇者
現状最古参の勇者なんやけど全然好戦的じゃないんや
座標転移できるようになる魔道具を持っとる厄介な奴で、不意打ちで即死させんとまず逃げられる
今回も散々煽った後に消えてったわ
5687:どこかの闇の名無しさん
別の勇者か
5688:どこかの闇の名無しさん
また変なのが出てきた
5689:どこかの闇の名無しさん
やっぱ陰キャって死んでるんじゃね
5690:どこかの闇の名無しさん
最古参の勇者でも陰キャよりマシという事実
5691:どこかの闇の名無しさん
人間ごときに煽られる参謀がいるらしい
5692:どこかの闇の名無しさん
登場人物全員変人
5693:どこかの闇の名無しさん
勇者ばっかじゃんお前ん家ィ!
5694:どこかの闇の名無しさん
勇者大家族やめろ
5695:どこかの闇の名無しさん
勇者、勇者、勇者!
人神としてはずかしくないのか!
5696:どこかの闇の名無しさん
転移と勇者ってヤバい組み合わせだな
5697:どこかの闇の名無しさん
掲示板ではチラホラ見るけどワイの世界には転移とか無いんだよなぁ
5698:どこかの闇の名無しさん
転移ってなんだよ(当然の疑問)
5699:どこかの闇の名無しさん
魔術だろ
5700:どこかの闇の名無しさん
>>5698
普通に魔術の範囲なんだよなぁ
これだから低学歴は困る
お嬢様部か?
5701:どこかの闇の名無しさん
>>5700
暴言やめろ
5702:どこかの闇の名無しさん
言葉が過ぎるぞ
5703:どこかの闇の名無しさん
言って良い事と悪い事がある
5704:どこかの闇の名無しさん
お嬢様部が蔑称として機能してるの草
5705:どこかの闇の名無しさん
陰キャは? 死んだ?
5706:どこかの闇の名無しさん
好戦的じゃない勇者とかいるんだな
5707:どこかの闇の名無しさん
ただのサンドバッグやん
5708:どこかの闇の名無しさん
転移して逃げるサンドバッグとかいらんわ
5709:どこかの闇の名無しさん
転移の魔道具とかあるんだ
めっちゃ欲しい
5710:どこかの闇の名無しさん
俺持ってたら絶対食い逃げするわ
5711:どこかの闇の名無しさん
勇者さんサイドのやる気が無いなら相手しなくてよくね?
5712:どこかの闇の名無しさん
>>5711
なんで勇者を生かす必要なんかあるんですか(正論)
5713:どこかの闇の名無しさん
そうだよ(便乗)
勇者!殺さずにはいられないッ!
5714:どこかの闇の名無しさん
勇者は生きてるだけで罪だからね、仕方ないね
5715:どこかの闇の名無しさん
やる気無い奴がなんで前線に合流しようとしてんだ
5716:どこかの闇の名無しさん
やる気無し(やる気有り)
5717:どこかの闇の名無しさん
改名しろ
5718:>>1
やる気無しは陽動やったんや
アホな事言ってるのはいつも通りやったけど、相手してる内に他の勇者が一人別ルートで城塞に合流してしもうた
イラついてぶん殴ったから魔力も消費したし散々や
ちなみに城塞に合流した勇者は水の都戦で泉に来てた奴らしい
あっちは手負いやしまぁ大丈夫やろ
5719:どこかの闇の名無しさん
草
5720:どこかの闇の名無しさん
してやられてて草
5721:どこかの闇の名無しさん
無能
5722:どこかの闇の名無しさん
うーんこの
5723:どこかの闇の名無しさん
イッチの反応が軽すぎる
5724:どこかの闇の名無しさん
こっちが陽動に引っかかるのは流石に草
5725:どこかの闇の名無しさん
作戦負けしてるの草生える
5726:どこかの闇の名無しさん
これは無能
5727:どこかの闇の名無しさん
陽動してる側が逆に釣られるのか(呆れ)
5728:どこかの闇の名無しさん
言っても勇者一人撤退させたんなら十分な活躍じゃね
5729:どこかの闇の名無しさん
前線に合流したのが弱い方ならセーフだろ
5730:どこかの闇の名無しさん
(前線への負担増加は)誤差だよ誤差!
5731:どこかの闇の名無しさん
何もしなかったら強い方も合流してた訳だしな
5732:どこかの闇の名無しさん
泉の勇者って炎の四天王にやられてた雑魚?
5733:どこかの闇の名無しさん
泉ってあいつか
もう動けるのすごくね?
5734:どこかの闇の名無しさん
拾った命をわざわざ捨てに来る勇者の鑑
5735:どこかの闇の名無しさん
戦線復帰早すぎだろ
低コスト高回転ユニットかよ
5736:どこかの闇の名無しさん
おーはえ、はえーもう来ましたどっかに隠れてたみたいに!
5737:どこかの闇の名無しさん
めっちゃんこ早いですわ!
5738:どこかの闇の名無しさん
助けてー!集団勇者に襲われてまーす!
5739:どこかの闇の名無しさん
>>5738
これが事実なの草
5740:どこかの闇の名無しさん
話には聞いてたけどやっぱイッチの世界勇者多いよなぁ
5741:どこかの闇の名無しさん
四人も勇者いると大規模作戦の度に勇者出てくるのか
ヤバスギでしょ
5742:どこかの闇の名無しさん
よく今まで魔界存続できてたよな
5743:どこかの闇の名無しさん
勇者多い分イッチ達も鍛えられてる説
5744:どこかの闇の名無しさん
四天王のパワープレイで対抗してるだけだろ
実際劣勢だし
5745:どこかの闇の名無しさん
仮にこっち側が大陸侵略できても人員不足で維持できなさそう
5746:どこかの闇の名無しさん
イッチ「戦況は五分五分」
5747:どこかの闇の名無しさん
落ちたな(魔界)
5748:どこかの闇の名無しさん
楽観視してるのイッチだけなの草
5749:どこかの闇の名無しさん
イッチは前線に応援行かんでええんか
5750:どこかの闇の名無しさん
せっかく来たのに参謀からスルーされる泉の勇者くんかわいそう
5751:どこかの闇の名無しさん
今の状態で監視止めたらもっとヤバいだろ
イッチが撤退させられず大陸でアンテナ張れてるのはデカい
5752:どこかの闇の名無しさん
逆に監視増やすべきじゃね
泉の勇者に素通りされたのはイッチのカバー範囲が足りてない証拠だろ
5753:どこかの闇の名無しさん
泉くんは何しに来たん?
5754:どこかの闇の名無しさん
どうせ聖女狙いだろ
渡しちまえ渡しちまえ
5755:どこかの闇の名無しさん
まだ爆弾仕込んでないから渡しちゃ駄目
5756:>>1
言われてる通り、合流されたのがやる気無しじゃなかっただけマシな展開や
(次に)切り替えていく
前線の様子やけど、城塞の砲撃がかなりキツいみたいやな
敵の輸送船は魔界本土じゃなくて炎の四天王の居る足場に全部向かってきとるみたいや
海岸の指揮は妖精王の部下で十分っぽいから妖精王には炎と闇のカバーに入ってもらうように頼んだで
敵の主力も一斉に出航してるみたいやし、いよいよ山場って感じやな
5757:どこかの闇の名無しさん
切り替えだけは早いのすき
5758:どこかの闇の名無しさん
当事者のイッチが一番前向きなの笑う
5759:どこかの闇の名無しさん
見習いたい、このポジティブさ
5760:どこかの闇の名無しさん
反省の色無し
5761:どこかの闇の名無しさん
軍船うp
5762:どこかの闇の名無しさん
全軍が炎の方に行ってんのか
5763:どこかの闇の名無しさん
光に集まる虫かよ
5764:どこかの闇の名無しさん
囮としてはバッチリ仕事してるな
5765:どこかの闇の名無しさん
はえ~人間には正の走光性があるんすねぇ〜
5766:どこかの闇の名無しさん
集まった敵を捌く要員がいないと結局物量に押しつぶされるんじゃ
5767:どこかの闇の名無しさん
>>5766
そのための投石機、あとそのための妖精王?
5768:どこかの闇の名無しさん
妖精王がいよいよ最前線に差し向けられてるの笑える
5769:どこかの闇の名無しさん
イッチって絶対妖精王のこと魔王様と同等って思ってないよね
5770:どこかの闇の名無しさん
>>5769
当たり前やん
5771:どこかの闇の名無しさん
羽虫の王は所詮羽虫でしかないから
5772:どこかの闇の名無しさん
妖精王の部下ってただの妖精やろ?
そんな奴に海岸任せて大丈夫なんか
5773:どこかの闇の名無しさん
これ水の精霊生きてたらヤバかったな
5774:どこかの闇の名無しさん
>>5773
最大個体なら海ごとひっくり返すくらいしてくるからな
戦いにすらならない
5775:どこかの闇の名無しさん
城塞壊されたくないから魔界上陸より炎の妨害を優先してるのかな
5776:どこかの闇の名無しさん
魔界上陸より城塞の維持の方が優先なのか
5777:どこかの闇の名無しさん
大局より自分達の命を優先する司令部の屑
5778:どこかの闇の名無しさん
それは魔王軍も同じなんだよなぁ……
5779:どこかの闇の名無しさん
つっても城塞落ちたら魔界抑え込む拠点が無くなるんだから炎の妨害が優先度高くて当然じゃね
5780:どこかの闇の名無しさん
聖女いないからもう二度と建設できないだろうしな
5781:どこかの闇の名無しさん
人類側が聖女回収する線無くなってないか?
とにかく捨て身で上陸して聖女を助けに行くもんだと思ってたんだが
5782:どこかの闇の名無しさん
少なくとも今のところ魔界上陸する気配ないよな
5783:どこかの闇の名無しさん
思ってたより陽動って効果あんのね
5784:どこかの闇の名無しさん
聖女助かる見込み無くね?
5785:どこかの闇の名無しさん
まだわからん
5786:どこかの闇の名無しさん
炎の四天王が突破されたらそのまま魔界に大軍が流れて来るしなぁ
5787:どこかの闇の名無しさん
炎の四天王は魔力練ってて動けない
闇の四天王と妖精王は砲撃の防御
追加の勇者は誰が対応すんだよ
5788:どこかの闇の名無しさん
>>5787
炎の部下がいるじゃん
5789:どこかの闇の名無しさん
そこ手抜いていい所か?
相手勇者だぞ
5790:どこかの闇の名無しさん
四天王の部下って強いん?
5791:どこかの闇の名無しさん
当たり前だろ
5792:どこかの闇の名無しさん
四天王のお抱え部下なんて木っ端魔族が束になっても勝てねーよ
5793:どこかの闇の名無しさん
ウチの四天王の部下は案外大したことないで
内政担当や
5794:どこかの闇の名無しさん
でも勇者に勝てるかって言われたら無理やろ
5795:どこかの闇の名無しさん
魔王側近のイッチでさえ勇者は取り逃がしてるしな
5796:どこかの闇の名無しさん
相手が手負いならワンチャンあるやろ
5797:どこかの闇の名無しさん
やっぱ前線に聖カスかドラゴン突っ込むべきでは?
5798:どこかの闇の名無しさん
そういえば海岸にドラゴン置いとくって言ってたよな
5799:どこかの闇の名無しさん
ドラゴンでいい
やられたら聖女爆弾で
5800:どこかの闇の名無しさん
近隣の貴族に兵出させたら?
何のための税金だよ
5801:>>1
敵側に水の精霊は一応おるらしい
小さい個体やから直接攻撃してきたりはせんけど、船の進行をサポートしとるみたいや
前哨戦で小精霊の力を使わずに船がゆっくり来てたのは本来の移動速度をこっちに誤認させるためやったみたいやな
腹立つから一段落したら直接潰しに行くわ
海岸線の指揮は作戦当初から妖精王の部下がやってたから、妖精王が前線に行っても全く影響ないで
その部下とは開戦前に顔合わせしたけど海戦に慣れてるみたいで中々優秀そうやったわ
引き抜かなきゃ(使命感)
5802:どこかの闇の名無しさん
水の精霊たそ~
5803:どこかの闇の名無しさん
水の精霊おるやんけ
5804:どこかの闇の名無しさん
【悲報】妖精王、まだ働いていなかった
5805:どこかの闇の名無しさん
うーんこの羽虫キング
5806:どこかの闇の名無しさん
やっぱ妖精はカスだな
5807:どこかの闇の名無しさん
なんでも部下にやらせるな
5808:どこかの闇の名無しさん
イッチと一緒やん
5809:どこかの闇の名無しさん
>>5808
それは言い過ぎ
5810:どこかの闇の名無しさん
言って良い事と悪い事がある(再掲)
5811:どこかの闇の名無しさん
上司は部下に仕事を振り分けるのが仕事だから……
5812:どこかの闇の名無しさん
水の精霊いんのかよ
5813:どこかの闇の名無しさん
大精霊は前回殺したはず
5814:どこかの闇の名無しさん
イッチが妖精王よりその部下に興味持ってるの草
5815:どこかの闇の名無しさん
後任者見つかったやん
5816:どこかの闇の名無しさん
妖精王お役御免やね
5817:どこかの闇の名無しさん
グッバイ妖精王
フォーエバー妖精王
5818:どこかの闇の名無しさん
水の精霊……? 死んだはずじゃ!?
5819:どこかの闇の名無しさん
>>5818
残念だったなぁ、トリックだよ(ピュンポッ!
5820:どこかの闇の名無しさん
精霊っつってもその辺におる有象無象やろ?
プランクトンみたいやつ
5821:どこかの闇の名無しさん
最大個体じゃないなら大した事はできんやろ
5822:どこかの闇の名無しさん
小個体の精霊は戦略的に考慮に値しない(通説)
5823:どこかの闇の名無しさん
その小精霊に一杯食わされてる参謀がいるんだが?
5824:どこかの闇の名無しさん
でも結局は実害ないやん
5825:どこかの闇の名無しさん
接敵までの時間が読みにくくなってるだけでも邪魔やろ
5826:どこかの闇の名無しさん
水の精霊で運ぶ前提のデカい船とかあるんじゃね
5827:どこかの闇の名無しさん
殺しちまえ殺しちまえ
5828:どこかの闇の名無しさん
精霊殺す事に全く躊躇無いイッチの姿勢すき
5829:どこかの闇の名無しさん
またエルフに怒られそう
5830:どこかの闇の名無しさん
精霊殺しとか自然破壊の最たるものだしなぁ
亜人族が黙ってないぞ
5831:どこかの闇の名無しさん
前回水の精霊殺した時に何て言って説明したんだろ
5832:どこかの闇の名無しさん
まだ報告してないんじゃね
5833:どこかの闇の名無しさん
隠蔽体質とはたまげたなぁ
5834:どこかの闇の名無しさん
隠蔽隠匿は魔族の基本だから……
5835:どこかの闇の名無しさん
そこは人間も同じゾ
5836:どこかの闇の名無しさん
水の大精霊殺したのは不可抗力やったしなぁ
エルフも許してくれるやろ
5867:>>1
エルフ族には水の都を襲撃した後に一応報告しに行ったで
最初情報部隊の奴に行かせたらクレーム入れてきたから後日ワイが菓子折り持って行ったら許してくれたわ
お墨付きも貰ったしこれから魔王軍に協力しない精霊はバンバン消していくで
なんかまた索敵に引っかかってるから行ってくるわ
これでまた勇者やったら流石にもう逃げるで
今の体力やったらイキリでも辛勝、陰キャなら良くて相打ちやからな
ほな……
5868:どこかの闇の名無しさん
ほな……
5869:どこかの闇の名無しさん
ほなすき
5870:どこかの闇の名無しさん
ほな……
5871:どこかの闇の名無しさん
辞世の句やめろ
5872:どこかの闇の名無しさん
また増援?
光カス側にスピード感ありすぎだろ
5873:どこかの闇の名無しさん
エルフ寛容で草
5874:どこかの闇の名無しさん
イッチ死亡率爆上がりしてて草
5875:どこかの闇の名無しさん
流石にこれ以上勇者は無いやろ
5876:どこかの闇の名無しさん
エルフがクレーマーなのは解釈一致
5877:どこかの闇の名無しさん
上司が出てくると大人しくなるクレーマーきらい
5878:どこかの闇の名無しさん
イッチが暴力で脅したんやろなぁ……
5879:どこかの闇の名無しさん
権力ちらつかせてそう
5880:どこかの闇の名無しさん
裏で結構エゲつない交渉してそうだよなイッチ
5881:どこかの闇の名無しさん
魔王軍参謀が亜人族に対等な交渉する訳ないやん
一方的に搾取してるに決まっとる
5882:どこかの闇の名無しさん
魔族の鑑やね
5883:どこかの闇の名無しさん
これには邪神様もニッコリ
5884:どこかの闇の名無しさん
そんな鬼畜イッチも連戦は厳しいやろ
5885:どこかの闇の名無しさん
勇者だったら逃げるみたいだし少なくとも死ぬ事はないんじゃね
5886:どこかの闇の名無しさん
勇者って遭遇してから逃げられるもんなのか?
こっち一人だぞ
5887:どこかの闇の名無しさん
陰キャは消耗してる筈だから大丈夫でしょ
5888:どこかの闇の名無しさん
陰キャが生きてる前提で話進んでるのどうなん
5889:どこかの闇の名無しさん
死亡確認できてないのが痛いわ
ちゃんと首取ってこないからこうなる
5890:どこかの闇の名無しさん
安全重視で頼むぞイッチ
――――――
「お姉さーん! お姉さーん? いるー?」
少し前から壁の奥で小さく聞こえていた声は、徐々にその音を大きくしていき、ついに地下の一室に木霊した。
今も怒号が飛び交う侵略拠点――大城塞マーレ・カーネの地下深くの一室に現れたのは、紫のワンピースに身を包んだ小さな友人。
「っ、こ……ここに……いるわ。妖精さん。丁度……よかったっ」
「……あれ、どうしたの? どこか怪我でもしたの?」
寝台の上で体を丸めていた女性が、来訪者の姿を見て息も絶え絶えに手を伸ばす。
以前の様子とは大きく異なる弱々しい姿を見た妖精は、手にしていた刃物を光の中に隠し、自然と上がっていく口角を制して白髪の女性へと寄り添った。
「はぁ、はぁ……ごほっ……お願い、この城塞の今の指揮官に、伝えて欲しい事があるの」
「伝えてほしいこと?」
「ユリ・リカを……砲撃を一旦止めて欲しいの。激しい戦いが起こっている事は分かっているわ。でも、もう私が……魔力槽が持たない。このままだと二度とこの城塞が機能しなくなってしまうの。だから……」
「へぇ? ひひひ……でも私、その人とキチンとお話した事ないよー? 取り次いでもらえるかなぁ?」
「そう……よね。だったら……」
女性は震える手をサイドテーブルに伸ばして一冊の本を手に取ったが、引き寄せる途中で握力が追い付かずそれを床に落としてしまう。
乱雑に開きながら落下した本のページは小さな文字で最大限埋められており、先頭から末尾まで相当な情報量を持っている事が伺える。
「ごめんなさい、それを……取ってもらえる、かしら」
「いいよー! えっと、『ユリア・ティードマンの日記』……? これ、お姉さんの?」
「ええ、そうよ。今の指揮官が誰かは分からないけれど、これを読めば、きっと聞き入れてくれるわ」
「ふぅん? じゃあこれを持って指揮官さんの所に行けばいいのね!」
「お願い。地上も厳しい状況だとは思うけど、これ以上はもう……はぁ、はァ……っ……結界を維持するだけなら少しずつ魔力を戻していけるから。あの人の生きた証を……どうか、……お願い――ッ、うッ……」
地響きが起こり、軋んだ地層に圧迫された地下室が悲鳴を上げる。恐らく地上で砲撃が行われたのだろう、女性は苦し気に声を上げ、紡いでいた言葉を中断して嗚咽した。
身を襲う急激な負担を受けて、心臓が破裂するように痛み、視界が歪み、意識は希薄になる。胸を必死に抑えながら背中を丸めるようにして頭を下げた女性は、何度か荒い呼吸を繰り返した後に意識を失って床に伏した。
その様子を興味深げに観察していた妖精は、相手が体温を失って不規則に呼吸しているのを確認すると心底愉快そうに目と口を弓なりに曲げる。
「……うん、分かった。この状況を伝えてくるね………………プッ! アハハハハハ!!」
妖精は真剣な声色で応えたあと暫く沈黙を守っていたが、やがて堪え切れなったように吹き出し、空中を笑い転げた。
自分に対して無様に懇願してみせた相手を心から愉快に思って少女は笑う。上等な舞台装置と化した光の眷属を横目に、妖精は小躍りしながら部屋の中を漁り始めた。
――――――
「ぐ……ぐううううううううううっ! ぬおおおおおおお!! 嗚呼あああああああああああああああああああああ!!!!」
「うっせェ」
耳を
その様子を見下ろしてわざとらしく耳を塞ぐのは炎の四天王。頭上に城一つ分以上の大きさを持つ火球を浮かべ、今も深い集中状態にいる。
「ふぅ、ふぅ……はぁー、しんど。聖女を相手した次の仕事が砲撃の相殺とは、奴も相当なスパルタじゃの……っていうかイザリアよ、『うっせェ』じゃないわ! 誰が守ってやっとると思っとるんじゃ。文句があるならおぬしが防いでみぃ! 万全の状態でも無理じゃろうが!」
「俺はあの方の命に従ってるだけだ。与えられた役割もこなせねェならさっさと幹部から降りちまえ」
長時間寝ずに魔力を練り上げ続けているからか、どこか疲れた様子の炎の四天王は普段の荒れた言葉遣いをする余力も無いようで、淡々と言葉を発した。
噛み付きはしたものの正論で返された闇の四天王は、暫く歯を食いしばって唸った後に拳を握って立ち上がる。
「ぐぬぬ…………で、できらあっ!」
「大丈夫!? もう無理よね? お疲れ様、私が交代してあげるわっ!」
「なんじゃお前!?」
虚勢を張った闇の四天王の背後に突如現れたのは妖精王。部下の妖精を適所に配置して手腕と信望を示してみせた異世界の王はしかし、自分自身――妖精ネネイとしての功績を欲していた。わざわざ友の声に応え、世界を跨いで戦線に加わっているのだ、その活躍は目覚ましいものでなければならない。
下に仕事を回すのが王の仕事だと言われればその通りなのだが、それで褒められるのは幻想界という大きな枠であって個人ではないのだ。
「……って、
「手柄が必要なの。その仕事、譲ってもらうわね」
「は? ちょっ、待って頂きたい!」
妖精の王が笑顔で肩に手を置くと、闇の四天王は一瞬呆けた顔をした後に声を上げて抗議する。しかし、王に引く気は全く無かった。
自分が配置された先で大きな被害が出たとなれば、それを指示した相手に示しがつかない。自分だけでなく相手の部下を守るのも戦友として当然の事である。功績が、功績が必要なのだ!
これはあくまで王の威厳と現界への友好を示すための政治的な行いであって、決して特定個人に褒められたいなどという俗な理由から来る行動ではない。頭を撫でて貰った友人が羨ましい訳では断じてない。
「わしも仕事を途中で投げ出したとあっては沽券に関わる! もう少し! もう少し持たせますので!」
「お願いよ、これは必要な事なの! ナトトにだけは負けられないの! ヤヤタ、フミミ! この者を医務室へ連れて行きなさい! 安心して? あなたの活躍は後であの方に伝えておくわ!」
「「はーい」」
「タイタニア様!! 困ります!! あーっ!!! タイタニア様!! 困ります!! あーっ!!! 困ります!! あーっ!!!!」
「うっせェ」
虚空から現れた二体の妖精を輪に加えて、やいのやいのと騒ぎ出した小集団を視界の外にやり、炎の四天王はうんざりとした表情で言葉を吐き捨てた。その視線の先には、今もこちらに砲身を向けている巨大な城塞と、大小様々な軍船に埋め尽くされた海がある。
終わりの見えない戦に身を投じていてなお、場の空気に絶望は無い。あるのは忠誠と信頼だけだ。
その時、戦場に風が吹いた。もう何度目になるだろうか、僅かに放物線を描きながら、塔のように巨大な質量弾が後方の投石機から高速で打ち出される。地表に存在するどの物質よりも硬い素材で作られたそれは、海上の船団から嵐のように飛んでくる迎撃魔術を受けながらも発射時の勢いを保って城塞の結界へと突き刺さった。
眩い閃光を撒き散らしながら拮抗していた二つの力だったが、やがて運動エネルギーを失った質量弾が重力に引かれる事によって決着する。地響きを鳴らしながら城塞の手前に落下した塔は、既に寝そべっていた同じ形の物体に積み重なるようにして体を落ち着かせた。
規模の大きな攻防が行われ、静寂が場を支配する。が、それも一瞬。海は再び蠢いて船団を前に押しやり、魔術砲台はどこからか力を吸い上げて振動と発光を始め、炎の四天王は太陽をも思わせる巨大な火球に力を込める。
睨み合っているようにも見える両勢力だが、この奇妙な空白も今だけのものだ。軍船が中央の小島に到達さえすれば、炎の四天王が火球を発射さえすれば、もう互いの喉笛を喰いちぎるまで両軍が止まる事はないだろう。
戦況を左右する大きな衝突が起こるのも秒読み。そういった頃合いになって、一際強い神聖を纏う者――勇者が城塞の屋上に姿を現した。
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