4話目 安藤さんとモンスター。









小柄な体躯。緑色や黄緑色の肌。その全身を皮の鎧で覆っている。少し錆びた鉄の剣、ナイフ。

何より、殺意に満ちたその顔がそれがモンスターだということを物語っている。




そう、それはゴブリン。ファンタジーで雑魚とされているモンスターだ。それが5体。




私は見た瞬間に恐怖した。




怖い!こわいこわいこわいこわいこわい。

こいつらに殺されるの?嫌だいやだいやだいやだいやだ!死にたくない!逃げ…れない!

体が動かない!殺され…………



いくらゴブリンから逃げようにも体が自由に動かない。赤ん坊なんかにできることは………ない。




どれだけ泣いても喚いても助けが来るはずない。

わかっていながらも私は…必死に泣いた。



まだ…………死にたくなかったのに………。

異世界でやりたいこともたくさんあったのに…。





ゴブリンにナイフでお腹を斬られる。

私は痛みと恐怖で意識を手放した。











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いつも読んで頂きありがとうございます!

@Ryu-neです。


間違いに気づいたので訂正しました。

以下の通りです。


魔法の神聖→魔術の神聖


魔法使い→魔術師


それ以外でもちょくちょく直しています。

だったらはよ完成品出せよ、と言われるんでしょうが、仕方ありません。だって人間だもの(笑)。


小説の中身が薄い時があるかもしれませんが許してください。悪気はないんです。


というわけで!これからも

「安藤ミカさん!手加減してください!世界が滅んでしまいます!!〜手加減してもチート級!?な転生ハーフエルフの異世界魔術師物語!」を楽しんで読んで頂けると幸いです!

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