「誰もいない!」「誰だコイツ!」
* * *
「
「フィリップ
「フィリップ
「なるほど?
「
「
「それならわしが」
「うんうん、さすがはベンじいさん。ならば
しかしそう
そうしている
「それが……お
「どこにもいらっしゃらないんです」
それからというものの、
しかしどうやっても
やがて
そこでフィリップが
「フィリップ、これはどういう
「はっ。少しの
「
「これはもう
「なんと!」
「どういう
「ご
「それがどうして
「
「なるほどのぅ」
「
「そして
「
「なるほどなるほど。そうするとその
「
「そ、それは
「ははっ、このフィリップめが
「もちろんじゃ! ――
「それではすぐに
そう
「
「
「
「
「しかしその
「
「
「
「
「もちろん、
「
そうしてフィリップはようやく
――
* * *
その
「オヤブーン!! オヤブンオヤブンオヤブン!」
「ケーキ!
「
そう
「「
しまった!
それに
「あっ! オヤブン、コイツ! コイツッス!
「
――とかのんきに
「あ、こら、
「
「
「ケーキの、
そうしてどたばた
や、
「やーん、フィリップたしけてー!」
「
「ケーキ」
「
「
「そこ
「スッス、スッスうるさいわねー! また
「
「ちょっ、ちょっとぐらいはあるぞ!」
「とにかく! オレ
「ケーキ」
ずっとケーキぐらいしか
「おいおい、お
――とか
「おい、
あごにぴとっと
「
「おい、さっきからお
「え?
「そんなウソ、
「フィリップ」
「
かなり
「
「フウヒョウヒガイ……?」
「
「じゃあ……
「そうに
「
「
「ぶるぶるぶるっ! いったん
「とにかくだ! お
「え、ちょ、ちょっと
「ん?
「ゐっ、やっ! そういうわけでは
「そりゃ、
「ハイッ!
「……」
「……」
「
え、え、どうして
しばらく
「
「お
え……? おり?
「ちょ。
「はぁ?
「おり?」
「そう。おーりー」
バカにしたようなその
「
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