第4話

前回は何故何故死んだかもわからないまま死んでしまった

感覚的には鋭利な物でスパッと体を切られた気もするが確かめようも無いからわからんのだがな


そして今の俺はと言うと、何やら散らかった所にいつもの如く動けないでいる

生前の俺が居たような部屋にも似てるのでなにやら落ち着く感じはする、多分日中であろうにも灯りは微かに外からの光が入ってくるだけの明るさだから、俺は監禁状態なのかもしれん


もう少し詳しく調べてみようと見える範囲で注意深く調べてみると、他の光源もあるのが分かる

何処かで見たような感じの光なんだよなー


アレだ!暗がりで見るモニターの明かりだ!

だとするとここは、地球に似た文明の所に転生させられたのかもな 


何やら話声?が聞こえてくる


「敵対勢力が攻めてきた!!何とかせねばー!」


「うわーヒールが追いつかん!一旦撤退だ!」


とうやら、声はひとつだけなので独り言のようだ

話の内容からするとゲームの話なんだろうとは思う

動けない俺の事は特に眼中にない様に見える


「それにしても敵対勢力キッツイなー寝る暇もないぜ!」


ふむ、どうやらオンラインゲームとかで遊んでるようだな、となるとここは地球なのかな?それとも地球に似た文明を持つ他の世界なのか、これだけの状態だと分からん、ただなんとなくこの状況なら俺は殺される事はないだろう!


「くそっ!やってられっか!!」


その言葉が聞こえた瞬間、俺の体に激痛がまた骨とかを折られたような感覚が!!!

そして、体から水分が出て行く感覚が分かる!!


俺は軟禁されて、痛ぶられてるのか?そして盛大に吐いたとかなのか?

何故、こんな酷い目にあってるのに俺の体は動かず状況を見られないんだ!


「もう、輪廻樹につかれた!!」


その瞬間、人は眩しい光に包まれながら光に呑まれてっていった


そして俺の意識も無くなり死んだ



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