子供でも悩むもの

第19話 子供も悩む

 




  そろそろ季節は冬になり、またまた寒さが厳しくなってきた。


  雪はちらちら舞ったりするが、ここアレイエムでは積もるほどまでは行かない。

  前世での雪の苦い思い出に比べれば、ここ王都アレイエムの雪なんぞは可愛いものだ。寒さも温水暖房と湯たんぽのおかげでかなり感じなくなってきたからな。


 乗馬をしていると寒さをあまり感じないので、強気だ。

 馬の背に揺られるのも慣れたし、馬に乗ると馬の体温が意外に温かい。更には俺の背後にはゲオルグ先生が乗っているから、少なくとも下と背後は寒くない。


 「ゲオルグ先生、私に乳兄弟がいない理由がわかりましたよ。私の乳母の子、亡くなっていたんだそうです」


 「……そうだったのですな。悼ましいことです」


 「何と言うか、この世界は人が生きていくのは大変ですね」


 「殿下、そのお気持ちは大事になさって下さい。その乳母も貴族家の者だったのでしょう。貴族の子でもそのように、神の祝福が無ければこの世で生きていくのは難しいのです。ましてや民となれば」


 「そうですね。己の欲の為に民の命を使い捨てるようなことは慎まなければならない、そう思います」


 「そう考えていただけるだけでも、その子はこの世に生を受けた意味があるのではないか、と思います」



 カッポカッポ



 カッポカッポ



 しばらく無言で馬の背に揺られる。


 「ところでゲオルグ先生、私は先生に乗馬を習っていますが、私に剣などは教えて下さらないのですか? ゲオルグ先生は第一騎士団長ですから今後はゲオルグ先生から習うのかな、と思ったのですが」


 「今のところ陛下からは何も言われておりませんな。剣の腕が王族に必ず必要という訳でもないでしょうから、もしかしたら殿下には剣の修練ではなく、軍事学などを中心に習わせるおつもりなのかも知れませんな」


 「そうなんですかね? でも元々傭兵隊長だったニールセン家ですから、剣の修行はやらされそうな気がするんですけどね」


 「まあ陛下も毎日時間を見つけては1時間ほど騎士団修練所に来られ、剣の腕は磨いておりますからな。されど、今のところ私たち第一騎士団の元には殿下に剣の稽古をつけるような命令は下りてきておりません。陛下にも何かお考えがあるのでしょう」


 「ならそのうちに、ということもありますか?」


 「あるかも知れませんな。まあ乗馬と違い剣と言うのは命のやり取りの手段。教えるとなれば少々手荒になることもある、ということを今のうちにご承知おき下さい」


 「はあ。私が最も苦手なことですよ」


 前世でも格闘技は中学高校の体育の授業でしかやったことがない。俺に格闘センスなんぞ皆無だ。


 ちなみに部活動はテニスだった。

 大学のサークルとかのおかげで軟派な印象があるテニスだが、けっこうハードな競技だ。

 ちなみに俺はそんなに大したもんでもない。熱心に打ち込んだが結局ダブルスで県ベスト8くらいまでしか行けなかった。

 あまり運動に関しては突出した存在になれる気がしない。


 「私はあまり剣などのセンスは無いような気がしますよ」


 「はははッ、殿下、殿下はご自分の可能性を信じておらんのですな。殿下はまだ6歳。これから体もどんどん成長してまいります。その中で思わぬ才能を発揮されるやも知れませんぞ」


 「そうだといいんですけどね」


 同種族の中でも強靭で優れた体、を転生特典として貰っているらしいが、俺は知っているのだ。


 何事も運動系というのは単純な身体能力以上に、その競技のルールの理解力、一つ一つの技術の習熟度合、それを総合的に組み合わせて何が一番効果的なのかを瞬時に選ぶ判断力、そちらの方が重要なのだ。

 俺は部活のテニスでそれに気づいたのは県大会のベスト8で負けた後だった。

 ある意味身体能力だけで勝負していたのが敗因だったのだ。


 そんな俺に剣のセンスがあるとは思えないな。


 「殿下はこうして一緒に馬に乗っておりましても、馬の負担にならない体重の掛け方や、馬の呼吸に合わせた乗り方が出来ておられると思います。馬と剣を一緒にする訳には参りませんが、体の動かし方のツボを心得ておられる、つまりはセンスがおありになると私は思いますよ」


 「そうであることを私も願いますよ。ところで、ネーレピアはこれまでの歴史で2度、騎馬民族の侵略を受けていますが、何故ネーレピアの軍人は騎馬民族の得意とする騎射を我が物にして対抗しようとは思わなかったのでしょうか」


 こうゆう時は話題を変えるに限る。


 「興味深いですな。何故自分たちは敵の得意とする技術を身に付けて対抗しようと思わなかったのか。先人たちに理由を聞いてみたいものです。

 私なりに考察すると、馬を操り弓を射る。これは技術的に乗馬に習熟していないと行えないのです。弓を射るためには両手を手綱から離さなければなりませんからな。

 騎馬民族は各地を移動しながら放牧で生活しているため、常に馬で移動しております。必然的に我らよりも馬に慣れる。それが一部の指導者だけでなく、部族全員が馬に慣れている。ゆえに部族全員が騎射を行える。

 我らネーレピアの民は土地に根付き、土地の作物を収穫して生活している。そのため馬に乗るのも貴族とその徒弟のみ。必然的に馬に習熟している者は限られる。その違いでしょうな。

 我らが土地を捨て、彼らと同じように放牧で生計を立てる生活に移行したならば、彼らと同じ騎射で対抗できたのかも知れませんぞ。

 今でもスリマルクの傭兵は普段放牧生活を送っているため、戦場では騎射で敵をかく乱するのが得意ですからな」


 話題が変わった。良かった良かった。


 「そういえば弓の技術ってどうなんですか? 騎士団は弓を射たりとかされないような気がしますが」


 「そうですな。騎士は言わば指揮官ですから、あまり自らが弓を射たりはしません。ただ我らの麾下に入る兵、第1騎士団で言えば王宮の衛兵達ですな。彼らは弓隊として弓を射る訓練もしております。王宮の警備時は槍を持って当たっておりますが、一応各詰所には弓も配備してあります」


 「へー、弓の訓練もしてるんですね。ちなみにネーレピアで最も弓が上手い国ってどこですか」


 「習熟度合で言えば我が国は1,2を争うでしょう。鉄砲が普及し出してもう大分経ちますが、まだまだ鉄砲よりも弓の方が優れた部分も多いため、これからも訓練は続けていくべきでしょう」


 「鉄砲よりも弓の方が優れている点、というのは?」


 「音がせず、鉄砲よりも連射が効くところ、ですな。例えば森の中などでは鉄砲よりも弓の方が遥かに有利です。気が付いたら弓の狙撃で部隊が全滅、などということもあります。

 暗き暗き森に住むエルフの一族などは弓の達者が揃っております。彼らは厳密に言えばアレイエムの国民ではなく、独自の生活を営む者たちと言うことになりますが」


 「おお、エルフがいるのですか!」


 んー、ファンタジーっぽいぞ。


 「おや、殿下はご存じなかったのですか?」


 「はい。エルフという種族がいる、というのは聞いていましたが、どこにいるというのは知りませんでした。暗き暗き森というところに住んでいるのですね」


 「暗き暗き森に住むエルフの一族は、森と共に生きるを信条とした生活をしておるようですな。狩猟を主に行っているのか、エルフの者たちは皆弓術に優れておりましてな。

 ニールセン家が傭兵隊長としてこのアレイエムに根を下ろした1000年以上も前、当時のこの地の王であったエイクロイドのバーナビー王が暗き暗き森をも統治しようと軍を興して攻め入ったことがあるそうです。その時の軍は10万とも言われておりますが、全て森の中でエルフの弓にて返り討ちにあった、と伝えられております」


 「凄い伝説ですね」


 「実際に全滅したのかは定かではありませんが、相当な犠牲は出たのでしょう。それ以降も暗き暗き森を領土にしようという野心に燃えた領主は何人か出ましたが、殆どが返り討ちに遭っています」


 こえー。近寄りたくないぞ暗き暗き森。


 「暗き暗き森には人間は入れないのですか」


 「徐々に森の外縁部には人間の集落が出来ています。ただ、森の中に住むエルフ達との行き来というのは滅多にないですね。ごく稀に森で迷った人間を助けたりすることはあるようです。独自の生活を営んでいるのはわかっていますが、どのような生活なのか具体的にはわかりません」


 なるほどね。滅多に会えないけれど敵対しなければそこまで恐れなくてもいいのかな。


 「ちなみにエルフは暗き暗き森にしか住んでいないのですか」


 「いや、静けき森や、スリマルクとの国境になっているマル山脈の森にも住んでおりますよ。こちらのエルフは人間とも交流があり、人間の里で暮らすエルフも少数ですがおります」


 「そうなんですね。エルフは見たことがないから一度会ってみたいですよ」


 「エルフに限らずドワーフ、他に獣人といった種族も人間と一緒に暮らしておりますよ。我が騎士団にも獣人の騎士や兵が多数おりますから、また殿下にお目にかかる機会もあるでしょう。楽しみにお待ちください、はははッ」


 そうなのか。


 俺はまだこの王宮から出たことがない。


 というか王宮でも行けるところは今のところは限られている。

 6歳になって初めてこの馬場に来たくらいだからな。

 王宮内に第一騎士団の修練所が存在することも知らなかった。

 考えてみれば当たり前だが、騎士団の騎士や兵が集団行動や軍事訓練を行うところがないと、有事の際動けない。本当に当たり前だ。


 「まだまだ私は知らないことが多いようです。ゲオルグ先生、これからも色々と教えて下さい。よろしくお願いします」


 背後のゲオルグ先生にそうお願いした。





 本日の午後はイザベル母さんに、またまたハールディーズ夫人親子とのお茶会に誘われている。


 馬場から自室に戻って着替えないといけないが、ちょっとその前に何か食べたいなと思い、いつもの庭園まで行った。


 庭園の作業用具置き場の小屋は、今では半分俺たちのための食糧庫みたいになっている。

 王宮に収めた分以外の干し柿や樽柿、栗、イモ類など。

 ある程度保存が効くものが置いてある。

 金網と薪、炭も置いてある。


 俺とジャルランが魔法を使って成り物を焼いて食べることはもうパパ上達にも知られているので、今更誰にはばかることもないのだが、こっそり見つからないように食べる、背徳感という名のスリルが失われてしまったようで少し残念だ。


 何か小さい頃って秘密基地とか作りたくなるよね?

 あの感覚。

 秘密基地なのに大人に知られて公認されてしまったような、そんな残念さだ。 


 作業用具置き場の小屋に近づくと先客がいた。


 ジャルランとドノバン先生だ。


 「そうです殿下、魔法はイメージが大事なのですよ」


 ドノバン先生がジャルランにそう声をかけている。

 もう既にイモを焼いているようだ。

 声を掛けずに暫く見ていると、イモを焼く火力の調整のためにジャルランが風魔法で空気を送っているようだ。


 「そうです殿下、殿下は風を繊細に操る感覚が優れておられますね」


 ドノバン先生がそう言うだけあって、空気を送り込み炎の上がり方を繊細にコントロールしている。


 「ありがとうございます」


 ジャルランはそう返事をしたが、何となく浮かない表情に見える。


 しかし、1年前は俺の手伝いをしようとして突風を起こし、火を消してしまったジャルランが、今では繊細に風を操ることが出来ている。


 大したものだ、と思う。


 「ジャルラン、ドノバン先生、こんにちは。私も何か食べる物頂いてもよろしいですか」


 俺がそう声を掛けると、俺に気づいたジャルランが


 「あ、おにいちゃん! ここで会うのは久しぶりだね!」


 と嬉しそうに返事をする。


 「おいおい我が弟よ、我らは毎日子供スペースで顔を合わせ、共に朝と夕、食事を摂っておるのだぞ。久しぶりも何もないではないか、ハッ ハッ ハッ」


 「お兄ちゃん父上の真似? 上手いなあ。今度父上の前でもやってみせてよ」


 弟よ、地雷を踏ませようとするな。

 無邪気な発想が時には逆鱗に触れることもあるのだぞ。


 「ジャルラン、そいつは勘弁しとくれ。父上に私が真似をしていたと言うのもなしで頼むよ。ところでジャルラン、魔法を操るのが上手くなったなあ。風の操作は私より上手いと思うよ」


 「えへへ。お兄ちゃんに褒められるの嬉しいな。僕も魔法上手くなってるんだね」


 「当たり前じゃないか。ドノバン先生が付いてくれているんだぞ。ドノバン先生程教えるのが上手な方を私は知らないよ」


 まあ、ドノバン先生以外の家庭教師にはついてないからな。他の人の教え方は知らん。

 乗馬のゲオルグ先生はまた別枠だ。


 「ドノバン先生の教え方が上手いのは知ってるよ。でも自分が上達してるのかとか、自分が知識をきちんと覚えられているのかとか、よくわからないんだ」


 「大丈夫、ジャルランはきちんと学べているよ。私が保証する」


 「本当? お兄ちゃんがそう言うならちょっとは自信を持ってもいいのかなあ」


 「何を言ってるんだい? ジャルラン。ジャルランは十分に優秀だよ」


 「うん、わかった。ありがとうお兄ちゃん。 あ、先生、焼けたみたいですよ。食べてもいいですか?」


 「ええ、召し上がって下さいジャルラン殿下。ジョアン殿下もどうぞお召し上がりください」


 「私はこれから自分とピアの分を焼きますよ。ジャルランが火を上手く調整してくれていたから、そんなに時間はかからないでしょう」


 「でしたらお先に頂きますね」


 ドノバン先生もそういってイモを口にした。


 俺は作業用具置き場の小屋から自分とピアの分のイモを持ってきて熾火おきびにくべた。

 これはいい感じで焼けそうだ。匂いが空きっ腹にたまらんのう。


 「じゃあドノバン先生、僕は先にお部屋に戻ってますね。ドノバン先生はゆっくり召し上がってから来てください」


 ジャルランはそう言うと、メイドのカーヤと連れ立って庭園を後にした。


 俺は焼きあがったイモを一つピアに渡し、自分も一つ食べだした。

 熱い、だがホクホクだ。

 バターを乗っけてトロトロにして食べたい。

 バターは厨房に行けばある。まあでも今日はいいか。


 そんなことを考えていると、ドノバン先生の表情が浮かない様子が目に入った。


 「ドノバン先生、どうかされたのですか」


 「殿下にご心配いただけるとは、家庭教師として光栄です。だが、私が家庭教師として力不足ということでもありますな。お恥ずかしいことです」


 「どうされたんです? ジャルランのことでしょう?」


 「……殿下がお気づきになられたのなら、話しておいた方が良いでしょうね。実はジャルラン殿下の学習意欲が最近落ちてきているようなんです」


 何となくさっきの様子からすると、そんな感じだ。


 「でも、ジャルランは結構しっかり学んだことをモノにできていると思いますが」


 「そうですね、飲み込みも早いですし、知識の覚えも良く優秀な方だと私も思います。それでもご自分の学んだことに自信が持てないようで、学ぶことに意味を見出せていないようなのです」


 「でも魔法などは学んだことを実際に実践して確かめられるわけで、そんな自分の成長を疑う必要はないように思うんですけど」


 「……ジャルラン殿下にとっては、比較対象する相手がジョアン殿下しかおりませんから、ジョアン殿下とご自分を比較してしまうのでしょう」


 「いや、昨年の私と比べるとジャルランの方が全然優秀だと思いますけど」


 「ジャルラン殿下は常に現在のジョアン殿下とご自分を比較してしまうのです。両殿下が一緒に私の授業を受けている時も、ジャルラン殿下は付いてくるのがやっと、とご自分で思ってしまうようです。ジョアン殿下はご自分から色々と私にお尋ねになりますが、ジャルラン殿下はそういった疑問を抱けない、そこまでご自分が物事を理解していないからだ、と思われるようです」


 「すみません、少々口を挟んでよろしいでしょうか」


 ピアが発言許可を求めた。


 「どうしたんだい、ピア。言ってみておくれ」


 「ジャルラン殿下付のカーヤと私は話をしますが、ジャルラン殿下は殿下と一緒の授業を受けるたびに兄に付いていくのがやっとで、私には才能がないのか、とこぼされているようです。ドノバン先生もカーヤからそのような話をお聞きになられたのでしょう?」


 「ええ、確かにカーヤさんからそのようにお聞きしました」


 「ただ、カーヤはジャルラン殿下に口止めされてドノバン先生にお伝えしていないことがあります。ジャルラン殿下はそう言いながらも、その日学んだことはその日のうちに覚えきるために、夜もカーヤを相手に授業の内容を話して聞かせてご自分で整理されております。決してジャルラン殿下が努力していない、そういう訳ではありません」


 「……カーヤさんもそこまで教えて下されば良かったのに」


 「本人に能力があり、努力も惜しまずにする、何故それで自信が持てないんでしょうか」


 「やはりジョアン殿下しか比較する相手がおられないのが原因かも知れませんね。ジョアン殿下はご自分のことを過少評価されているきらいがありますが、ジョアン殿下はこの世の6歳児全員と比べても1,2を争う優秀さだと私は思います。だいたい蒸気機関を作ろうと思う6歳児など、殿下以外に聞いたことがありません。そんな方と自分を比較してしまえば、それは自分が劣っていると、そう思っても仕方がないのではないでしょうか」


 うわー、すまん、ジャルラン。

 ちょっと調子に乗り過ぎたかも知れない。

 でも、でも、寒さに耐えられなかったんだ。

 俺がもう少し大きくなるまで我慢していれば、少なくとも蒸気機関に興味を持ってもおかしくない年齢で言い出していれば、そんなことをジャルランが感じなくても良かったんだろうな。


 「ジャルラン殿下にはやはり、ご自分とジョアン殿下以外の同年代の方と、もっと身近に接する機会が必要なのでしょう。同年代の方と一緒にご自分の学習の進み方を確認できれば、もっとご自分に自信が持てるようになると思います」


 「……わかりましたドノバン先生。私からも父上、母上に相談してみます」


 「ええ、私も両陛下にお会いする機会があったらそのように進言してみます」


 そうだな、俺の乳母の子は幼くして亡くなってしまったが、ジャルランの乳母の子は聞いていない。


 まだ存命で成長しているのなら、ジャルランと共に学ぶように計らってもらうべきだ。


 今日のお茶会の時にイザベル母さんにそう伝えてみるか。


 そう考えているうちにイモを食べ終わった。



 俺はピア、ドノバン先生と一緒に子供スペースに戻るため歩き出した。




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