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それにしても、なんてしっかり話のできるガキだ!幼稚園の年少だろ?気配りできるガキ、あり得ない!
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追伸
いやいや、そんなにマジに受け止めて頂き、反省されちゃうとは恐縮です。軽い気持ちでの、のり突っ込みのつもりでした。
プレッシャーを感じさせたなら、こちらこそご免なさい。結構、楽しみながら読んでますから、清十郎の独り言は気にしないでください。むしろ、真剣に返信していただき、ありがとうございました。
作者からの返信
以前読んで頂いた方の感想でも、3歳の子供がこんなにしっかりしている訳はないというものを頂いておりまして、確かになあ、と納得しました。
かといって年齢を単純に上げると、その当時考えていた18歳までのロードマップから外れちゃうし……
転生してきた53歳のオッサンが宿ってるのでご容赦を、と思ってましたが、その方が言うには、主人公がそうだとしても半年遅れで産まれた弟がやはりあんなにしっかりしている訳がない、と言われまして、無理があったか……と反省しました。
多分実際に子育てに携わっている方からすると、本当に読んでいられない矛盾点なのだと思います。
無理くり自分の中での整合性を取ろうとして、多くの方が感じる矛盾点をそのままに書いてしまった自分のミスです。
あ、いや、清十郎様に気を使わせてしまったようで申し訳ないです。
実際ジョアンの老成した考え方は、周囲の人にも違和感を持たれていますし、ジョアン自身もある程度自覚はしています。
ただ彼の周囲はいい人が多いので、受け入れて貰えているのです。
衣食住そろって、まわりも良さそうな人たちですね。これからタイトル通りの苦労が始まるのかな。
作者からの返信
苦労が始まるというよりは、幼年時代は自分のことは勝手に悩む感じかも知れないですね。
少しづづ責任持たされてくると悩むことも増えると思います。
アデリナお祖母ちゃん、初見では「他人としてはリアルにいたら苦手なタイプだ……」とビビりましたが、孫になったら最高のおばあちゃんだろうな、と今回思いました。
同じ「聡明さと厳格さ」でも、向ける場所と相手が違うと印象はがらりと変わりそうですね。
このおばあちゃんなら、主人公が他の子とどこか違う事も何となく察しそうな気はしますが、それでも悪いようにはされないような、安心感があります。
作者からの返信
アデリナお祖母ちゃんは「からくりサーカス」のルシールのイメージが多分に入っていると後で思いました。
敵は完膚なきまでに叩き潰す厳しさと非情さがありますが、未熟な後進には叱責しつつもフォローを忘れないというか。
孫に対しては甘い面も見せます。ただし「甘えな」とはいいつつも、ただ甘さに溺れるような性根の弱さは見抜かれて怒られると思います。
ジョアンに対しては、妙に聡く大人びているというのは感じていますが、それで驕ったりしないかは常に目を光らせているはずです。
能力が高くても、道を間違えることはあるというのが体験でわかっていますから。