ごきげんよう、龍人さま。
龍人さまが、ちゃんとシエラちゃんの心の傷を心配して、癒しと安らぎを少しでもあたえてあげようとトワさんを遣わせた事実が、優しくて、やはり龍人さまを信じていこうと思わせてくれました。
そして、なにより貴方の零した涙。
その涙が、美しい涙であることを、どうぞ龍人さまご自身が信じてくださればもっと素敵だな、とも思いました。
作者からの返信
僕を信じてくれてありがとう。
しのぶちゃんの肯定が、いつも僕の罪の意識を和らげてくれるよ。
これからまた驚かせてしまうことがあるかもしれないけど、その時はごめんね。
僕は自分の感情があまり良く理解できていないんだ。
あの涙には、どういう意味があったんだろう。
機会があったら聞いてみたいな。
田中龍人
泣くって大事な事ですよねぇ。
涙の他にも悲しみや己の中のよくわからないものも、一緒に出していっているらしいですから。
ちょっと長い時間を過ごしていると、出しそびれてしまうものもあるでしょう。
そう、とははうっかり月一しかないの不燃ごみの日を出し忘れ…。
……間違えました。
自身の心と体の為にも、涙をこぼすという事は必要なものであったと私には思います。
龍人さんがどのような計画を立て、どのように望んでいるのか自分は分かりません。
ですが、生も死も数多見てきたであろうあなたが選ぶ結末。
そっとわたくしも見守らせて頂きます。
そして次の不燃ごみの日には、壊れた傘をきちんと捨てようと改めて心に誓うのでした。(←最後ひどい)
作者からの返信
やあ、恥ずかしいところを見せてしまったね。
僕は自分の感情をコントロールするのが得意だったはずなんだけど。
でも、涙に含まれる成分が僕の内側のモヤモヤだとして、脳みその中を綺麗にしてくれるのだとしたら、もう少し流したいって思ってしまう。
……ここだけの話だよ。
とはちゃんの「見守ってくれる」っていう言葉に、つい甘えちゃった。
月一回しか不燃ごみの日が無いの?
それは不便だね。
次は忘れないように、よかったら僕が前日に連絡してあげるよ(にっこり