〈短編〉ヒーローになんてなれやしないよ

作者 赤黄 緑

20

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★★★ Excellent!!!

子供のころ、どうしてヒーローに憧れたんだろう。
必殺技がかっこいいから?
変身ポーズがかっこいいから?
正義のために戦うから?

きっとどれも正解。

けれど、一番大切なことは、誰かのために戦うこと。
誰かの笑顔のために戦うこと。
それがヒーローの条件。

そんな気持ちになれる、素敵なヒーローの物語。

★★★ Excellent!!!

 大人になったらヒーローになりたいと言う人がいない。どうしてでしょう。

 私は思うんです。人を助ける時って、多分誰かが惨めな思いをしている時だと。
 助けられる方は方で助けられることに劣等感を感じてしまうと思うんです。「ああ、なんて自分はだめなやつなんだ」って。人によっては辛いことが終わってからそのことに精神を病んで命を諦めてしまうことになるかもしれません。辛いことは終わったのにです。

 だから大人になったらそれが分かるから誰が助けたか分からないようにさっと行動してさっと助けちゃうんですよ。助けてほしいことが自然に過ぎ去ってしまったかのように。それが普通になってしまうんです。そんな大人の世の暗黙の世話やけなんですよ。

 ……すべての大人がとは言ってません。

 ヒーローはいたるところにいると思いますよ。私は。
 悪も匿名ですが、ヒーローも匿名なんですから。


 なんか、この作品読みましたらこんなこと思っちゃいました。感想になっておりませんでしたらごめんなさい。