警察病院にて
人物紹介①
「シグビッドの街にて」までに登場した人物の紹介です。その関係上、「シグビッドの街にて」の内容が含まれるのでご注意ください。
〇タナリオ・ルゥ
自称元警察官の
手のひらで触れた「大切なもの」をしまい、それをどこかに出す能力を有する。なお、しまえるのは物体だけでなく人間も含まれ、またしまったものを現実だけでなく夢の中に出すことも可能である。ただし、大きいものほどしまうのに時間がかかる。
〇ヨール
展望ラボの元被験者であるとされる、素性不明の銀髪の少年。
有効範囲内に、好きな大きさのシャボン玉を出現させる能力を有している。このシャボン玉は少なくとも人が入れるだけの大きさにすることができ、また物理的な刺激にも非常に強いようである。ただし、シャボン玉は透明のため光を通してしまう。
〇野良の
タナリオを襲撃した
自身が生じさせた衝撃によって空間に亀裂を生じさせ、空間ごと物体を切断する能力を有する。なお、どの衝撃によって亀裂を生じさせるかは決められない。
〇ザニア・ラウマン
タナリオたちを襲撃した
「警察官になりたい」という「お兄ちゃん」の夢を元に、警察官になる能力を有していた。これには、所有する物品を警察官関連のものに変形させることや、自身を成人した警察官に偽装することも含まれる。
〇タマヅ
ヨールと同年代に見える、異常な眼力の少年。白いコートを羽織っており、また腰には刀を携えている。通報のために安全な場所へと逃げていたザニアを追い詰めて殺害しようとするも、その必死の命乞いに思わず躊躇した。展望ラボの関係者と見られ、ねずみ色の長髪の男のことを「先生」と呼んでいる。
〇ねずみ色の長髪の男
ヨールが見ていた、パニック状態の施設の夢に登場した男。タマヅがザニアの殺害を
〇マロー
ヨールを誘拐した3人組のうちの1人である、薄紫色のマッシュボブヘアの
視界内のものに触れることで、対象を見かけの大きさを保ったまま近づける能力を有する。これにより、対象は小さくなった状態でマローの側に転移することになる。
〇ヘドル
ヨールを誘拐した3人組のうちの1人である、アシンメトリーヘアで四白眼の
指先からレーザー(自称「
〇ガイリ
ヨールを誘拐した3人組のうちの1人である、車椅子に乗って黒い髪を顔の前に垂らしている
車椅子を変形させ、自身ごと赤い車に変身する能力を有する。車へのダメージは、ある程度ガイリにも反映される。
〇ピンク色のツインテールの男
筋骨隆々の身体つき、ピチピチのスーツ、そしてピンク色のツインテールという異色な取り合わせの男。何かと「マジカル☆」をつけて話す癖がある。タナリオの通報を受けて現場に駆け付け、マローを気絶させガイリの逃走を阻止した。
〇アゲンバ
包帯を頭に巻き、顔面に3つの円が連なったような奇妙な紋様が複数刻まれている人物。タナリオを「くん」付けで呼び、またタナリオには「班長」と呼ばれていた。タナリオの通報を受けて現場に駆け付け、悪趣味な笑顔でタナリオを見下ろした。
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