【エルペクレンジャー】FPSでスナイパーキル百超えるまで終われま戦【猫犬 馬好/Vニングラン】前編

※←説明、または、注意の時に使われる

〔〕←ゲーム内の行動、主に戦闘シーンを書くときに使われる



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[配信を開始しました]

~♪♪激しめのBGM

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〇:え、二回目でいきなり耐久配信!?

〇:マジでやるの?

〇:さすがに草

〇:スナイパーキルで百は厳しすぎでは?

〇:いやまて、もしかしたらスナイパー滅茶苦茶うまいのでは?

〇:いきなり飛ばしてるなあ

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「はい、てことで始まりました~

今人気のエルペクレンジャーでスナイパー百キルするまで終われま戦!」


「こんにちは~生き物大好き系ライバー、猫犬 馬好ですー」


「まず、分からない人はいないと思うけど、一様ゲームの説明をします!」


※エルペクレンジャーとは

三人一チームで、二十チーム合計六十人で争い、頂点を目指すバトルロワイヤル系FPSゲームだ!

それぞれが特殊なスキルを持つ、レンジャーと呼ばれるキャラを選んで、マップに降り立ち、落ちている武器を手にして、時間で狭まるマップを駆けながら、敵を蹴散らし、頂点を目指す。

それが、エルペクレンジャーだ!(簡単に言うと某エ〇ペ〇ク〇)


「そして、この企画はスナイパーが好きな私がスナイパーを上手くなりたいから、『これ、耐久配信したら強制的に上手くなれるくね?』っと、思いついたことが始まりです」


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〇:草

〇:スナイパーが好きとは、お主なかなかの感性をお持ちで

〇:草

〇:もしかしてばすいちゃんって、おばか?

〇:流石に、配信二回目で耐久は草

〇:Vの中で二回目で耐久したのってばすいちゃんが初めてじゃね?

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「はい、では早速いきましょうか!」


「味方さんは……オクンとパスジャスですね。

スナイパーを持つし、私はホラズンをつかいますか」


「マップは、荒野の廃ビル群ですね。

ここは、いたる所にビル群が在りますが、ビル群以外は大体荒野で射線を切るのが難しいくそマップ……んんっ!、不人気マップですね~」


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〇:くそ助かる

〇:その口ぶり、全くの初心者って訳ではなさそうで安心した

〇:オクンとパスジャスってどう言うスキル持ってるの?

〇:このマップはくそって言われても仕方ない

〇:けどここはスナイパー有利だからいいんじゃない?

〇:説明しよう!味方が選んだキャラ、オクンのスキルは、一定時間全ての動作が速くなる効果を持つが、スキルが切れた後、五秒間全ての動作が遅くなる。っと言う使う人によって滅茶苦茶強かったり弱かったりするレンジャーだ!

パスジャスのスキルは、超簡単に言うとロケットパンチだ!伸びる拳で敵を攻撃したり、建物に使う事で移動したりできる、初心者におススメのレンジャーだ!

そしてばすいちゃんが使うキャラ、ホラズンのスキルは、テレポートだ!自分から範囲五十メートルの間を自由に移動できるぞ!ただし、使用後と使用前に二秒間の硬直があり、ストックがなくなると再使用にかかる時間がレンジャーの中でも一番長く、かなり使い手を選ぶレンジャーだ!正直、ばすいちゃんが迷わずこれを選んだことにビックリした。

〇:有識者感謝です

〇:わかりやすい、感謝

〇:確かに、ばすいちゃんがこのキャラを選んだのにはビックリした

〇:そんなにムズイんだ………

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「マップに転送されましたね。ここは……お!運がいいですね、物資が一番良い中央ビルです」


〔ホラズンがビルの中でヘルカルト₋Ⅱを拾う〕


「早速スナイパーを拾えました。あとは、サブでピストル系を拾えたら完璧なのですが……」


〔ファイヤーセブンを拾い、アーマーを着る〕


「お、あったあった。アーマーも拾えたし、完璧です」


〔ビルの屋上まで行き、辺りを見渡してると、突然銃声がし、味方の体力が

削れる〕


「お!早速来ましたね!ここは敵が集まりやすいですからねぇ」


〔敵がいた方角に向き、伏せてスコープを覗く〕


「味方が善戦してくれてますね。安心してスナイプに集中できる」


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〇:ここは最終アンチになりやすいし必ず敵が集まるんだよなあ

〇:味方強いな、完璧に前線を抑えてる

〇:このゲームは二人で前線を抑えて、スナイパーかランチャーを持つ人が後方から崩すってのが基本戦法だからな

〇:じゃあ、ばすいちゃんと相手の後方の勝負?

〇:そう簡単でもない、こっちが相手の一人を崩しても、相手も崩してくるから崩したらスピード勝負、どれだけ削られずに相手の所まで行けるか、そして倒しきれるかって感じになってくる

〇:はえー敵を撃って倒すって簡単なゲームかと思ってたら結構奥が深いんだなあ

〇:このゲームの世界大会もあるぐらいだしな

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「味方さんが抑えてる間に敵のスナイパーを見つけておきたいですね」


〔スコープ越しに辺りを見渡して、索敵する………敵のスナイパーを見つけた〕


「おや、随分狙いやすいとこにいますねぇ、初心者かな?」


〔前線の少し後ろにある丘に敵のスナイパーがいた。味方が抑えている間にゆっくりと標準を合わせる〕


「ステンバーイ………ステンバーイ………」


〔確実に仕留める為、ヘッドラインに標準を合わせたまま待つ。

っ‼、味方のスタングレネードがクリティカルヒット!〕


「ここだっ!」


〔バァンっ!………ヘッドショット、敵のスナイパーをキル〕


「ビューティーフォー」


「ンン~ヘッドショットスナイプが一番気持ちいいっ!

味方が強いので、あとは適当に援護射撃して終わりですねぇ」


〔味方が敵へ詰めるのを追いかけながら、後ろから援護射撃。

………敵チームを壊滅、辺りを警戒しながら敵の物資を漁る〕


「はい、ワンパーティー撃破っと、これでまずは一キル」


「いやー、マジで味方が強いですね。普通はこんなに上手くいきませんからねえ」


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〇:いやうま!

〇:味方が強いのもあるけど、ばすいちゃんのスナイプもうまい!

〇:これはおいしい

〇:流れる様に壊滅させたな

〇:わかる、スナイパーでのヘッドショットが一番気持ちいい

〇:この味を知ってスナイパーから戻れなくなった

〇:しかもこれ、アンチが寄ってるから最終アンチここじゃね?

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「あ、確かに!これ最終アンチがここになってくれたら、かなり楽になりますね」


「とりあえず、しばらくは此処に芋ってても良さそうなので、芋りまーす」


「ってなると、最終アンチが分かるまで暇な時間になりますね……少し、雑談しますか!」


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〇:いえーい!

〇:なに話すの~

〇:まあゆうてすぐ最終アンチわかるけどな!

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「ぶっちゃけどう思いました?二回目で耐久配信するの。私は馬鹿だなあって思いながらやってます」


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〇:びっくりした

〇:早くね?って思った

〇:自分で馬鹿って思いながらやってるのは草

〇:いきなり耐久?!って思った

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「やっぱり、驚いたや早くね?ってのが多いですね~」


「実は私、配信者になったら長時間配信をやってみたかったんですよ」


「リスナーの皆とだらだらお話しながらゲームする事にあこがれてて」


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〇:つまり俺らと一緒に過ごしたいってこと?萌える

〇:そんなこと言われるとオタクはすぐ好きになるぞ?

〇:もしかして、ぼっちだったから人と過ごす事にあこがれてた?

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「ぼっちじゃあないよ?ちゃんと友達いたもん!………動物の」


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〇:あっ(察し)

〇:あっ

〇:あっ、……ごめんね

〇:いや、これからは俺たちがいるからぼっちじゃないよ!

京闇 京弥/Vニングラン〇:同志よ!わかる、わかるぞ!友達がいないと長時間配信にあこがれるよな!

〇:!?

〇:!?!

〇:きょうや!?

〇:!?なぜここに!?

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「ヒュフア!?」


「京闇さん?!京闇さんナンデ?!」


「す、スパナを………とりあえずスパナをお渡ししなければばばb」


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〇:バグってて草

〇:二回目のしかも突然先輩が配信に来たらそうなるわな

〇:詳しくは知らないけど京闇さんって、あの京闇さん?

〇:変な声助かる

〇:説明しよう!京闇 京弥とは、Vニングランの中でも、一、二を争うコミュ障のゲーマーで、長時間配信者だ!ソロ配信の時は何処からそんな考えになるの?って言いたくなるような思考回路から飛び出す迷言が面白く、常に笑いが絶えない………がっ!コラボになった途端、全く喋らない!全く喋らないくせに偶に喋ったと思ったら、迷言が名言に変わり思わず、やだ、素敵…って相手のリスナーをファンにさせる様子から、ついた呼び名が、乙女ゲーのKYOUYA!

ちなみに、仲の良い人とのコラボ時には少年みたいにはしゃぐ様子から、ショタやとも呼ばれている

〇:説明が草

〇:え、あの人そんな風に呼ばれてたんだ

〇:説明感謝

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「き、緊張で手が震える………」


「実は私、推しが京闇さんなんです………推しが見ていると思うと、ヤバイちょっとどうしよう」


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〇:納得

〇:推しが急に来たらそりゃあ手も震えるよ

〇:よかったやん

〇:声も震えてる

〇:俺なら死んでる

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「緊張して喉乾いたんで飲み物取ってきてもいいですか?」


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〇:いいよ

〇:いいよ

〇:いってらっしゃい

〇:ってもう行ってるし

〇:けど、しゃあない。いきなり推しが来たのがねえ

〇:だな、KYOUYAのせいにしとく?

〇:そうしとこう

〇:それが一番いいな

〇:まああいつそうゆうキャラだし

京闇 京弥/Vニングラン〇:なんでそうなるの?!

〇:そうゆうキャラしとるのがわるい

〇:だってお前、いじられキャラじゃん………

〇:それな

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〔伏せて、辺りを見渡している〕


〔すると、足音が聞こえてきた〕


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〇:え、これ敵きてね?

〇:マジ?

〇:やばくね?まだ帰って来てないよ?

〇:って、味方の体力が!?

〇:まずい!

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〔味方の体力が減っていく〕


〔味方が全滅した〕


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〇:あっ

〇:やばいやばい!

〇:ばすいー!早く来てくれー!

〇:足音がすぐそこまで………

〇:あっ

〇:あっ

〇:あっ

〇:終わったな………

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〔敵が目の前に来た、滅多撃ちにされてしまった〕


〔何も出来ずに、死んでしまった〕


〔ゲームオーバー〕


「戻りました~って死んでる!?」


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〇:おかえり

〇:タイミングが悪かったね

〇:やっちゃたね

〇:君は帰ってこれたが、キャラは逝ったね

〇:どんまい!

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「マジかー味方に申し訳ないいっ」


「まあ、最初の試合は残念な結果になりましたが、こんな感じでやっていきますか!」


「耐久配信、スタートです!」




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ここまで見てくれて、ありがとうございます!

自分の表現力だとここまでが限界かっ不甲斐ない。

ゲーム内の事をどうやって書くか悩んでこんな感じになりましたが、いかがでしょうか?

良ければ、もうちょいこうした方がいいよーってアドバイスのほどをかいてもらえると嬉しいです。

次回、長時間配信と推し!後編

また次の話で会いましょう!アリあざっしたあ!

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