日常から非日常への切り替えは一瞬。非日常は時を選ばず容赦なく彼らに降りかかる。ときに命と隣り合わせの現場。それに対峙し、人々を救うため、心身共に訓練を積む日々。そして過ぎる穏やかで、時に切ない日常。仲間を信じ、自分を生きる…魂と魂のぶつかり合い幾多の苦難を乗り越え、傷つき、背負い生きる熱き消防士たちのリアルストーリー魅力的に描かれる登場人物と細やかで臨場感あふれる描写に知らず知らずのうちに物語に引きずり込まれていき、共に活動している感覚に陥ります。ドラマ化してほしい作品です!!
最初はどんな物語なのか興味本意で読みはじめました!読んでいくうちに虜になりました。リアルな感じとドキドキソワソワ、色んな想いがいっぱい詰まっていて、考えさせられたり、こんな考えがあるのねーとすごく勉強になってます。この物語が、ドラマ化や映画化されたらいいのになーって強く願ってます!
リアルお仕事小説です。消防士のリアルな日常が描かれています。何気ない日々のやりとりや市民との交流、事故現場の様子など、会話を通して現場の雰囲気が感じられて面白い作品です。出動して帰還したら美味しい麺がのびていた、なんて話も。文章も丁寧でとても読みやすいです。ぜひたくさんの方に読んでみて欲しい!