第187話 ガバ勢とガチ勢の再走

「すいません許してください何でもしますから!」

「ん?」「ん?」「ん?」


 ん? 今何でもするって言ったルーキは、三人の前で深々と頭を下げていた。


 ニトリアの宿場通り。〈郭公亭〉の前でのことだ。

 その場にいるのは、ルーキ、サクラ、マリーセトス、プリムの四人。リンガは“糸”で戻ってくるなり宿の部屋にこもり、姿を見せていない。


 ついさっきまでサクラはプリムに付き添われて医者に。マリーセトスはリンガの様子を見に行っており、残されたルーキは一人、


(やっちまったああ!)


 と、延々木霊を響かせる頭を抱え、猛省の炎に焼き尽くされていた。

 そして三人が帰ってきた直後の、レイ一門伝統の最大全力謝罪である。


「何でキミが謝ってんの?」


 マリーセトスがきょとんとしながら聞いてくる。

 ルーキはおずおずと顔を上げ、


「俺が変なもの引き当てちまったから、姉貴たちが再走することに……」

「アルラーネの根? あんなのどうしようもないじゃん。アルラーネの根が第一階層にまで伸びることがあるなんてボクも知らなかったし。今回の発見はRTA協会の資料になるよ。名前付きで。まあリンガの名前だろうけどね。逆にお手柄じゃん。キミがガバったのって、そののびーるアームを咄嗟に外せなかったことだけでしょ。そこだけ反省すればいいんじゃない?」

「うぅ……。サ、サクラの方は大丈夫だったか……?」


 ルーキは伏し目がちのまま、眼差しを忍者少女へと向ける。

 探索用の和装の二の腕のあたりに、アルラーネの根がかすめた跡が残っている。


「な、なんかさっき通りすがりの人が、アルラーネには〈あのね毒〉とかいう催眠性の毒があるとか話してて……」


 どういう類の催眠効果があるかまではわからなかったが、この土地の毒の威力は嫌というほど見てきている。わずかでも侵されれば大変だ。


 しかしそんなルーキの懸念をよそに、サクラは布地がほつれた方の腕をぐるりと回し、


「服にかすった程度なんで、何ともないっすね。それに毒があるのは茎より上の一部の触手だけで、あの根にはないっす」

「そうか、よかった……。あ、ありがとな。助けてくれて……」

「ま、しょうがない兄さんっすからね。いつものことっすよ」


 サクラがへらりと笑って言う。

 ここに「へえ? いつものことなんだ?」と、からかうような声を滑り込ませたのはマリーセトスだった。


「ボクはあんな際どいタイミングでサクラが割り込むの初めて見たけど」


 するとぼんやりしていたプリムもうなずき、


「アルラーネより、そっちの方が驚き……」


 という一言をこぼす。


「べ、別に? やれりゅと思ったからやっただけっすけど?」

「えーっ。噛んでんじゃーん。焦ってんの? がわいいなぁサクラちゃん、ちゅっちゅ」

「かみかみサクラ……。ちょっと歯ぁ当たんよぉ……」

「ええい、まとわりつくなっす!」


 左右からねっとりへばりついてくる同僚たちを引き剥がしつつ、サクラは無理矢理話を切り替えた。


「んで、リンガはどうなんすか?」

「そ、そうだ。戻ってくるなり宿にこもりきりですけど、やっぱ怒ってるんですか……?」


 ルーキも問い、様子を見に行っていたマリーセトスに視線を向ける。


「別に怒ってないよ。ただ、ドタバタしたからね。バラン数の状態を見てるだけ。リンガのチャートは下調べにすごい時間かかるんだよ。今回みたいに完全に予想外のことが起こったりすると、すぐの再走は無理かもね」

「む、無理って……?」

「今回の試走は失敗して終了ってこと。ボクたちの負け。詰みです。出直してまいれ」

「あばばばばば」

「ヒヒヒ、まだ気にしてんの? 一門のわりに記憶力いいね」


 マリーセトスは薄暗い顔で笑った。


「リンガのチャートでやってんだから、管理はリンガの役目だよ。予想外の乱入者がある時点で〈限定ラプラス理論〉の網すり抜けてんじゃん」

「で、でもリンガ姉貴も、レイ一門はまずいって……」

「最初はそうだったけど、今はもうそれを封じ込めるの込みでの試走に変わってるよ。一生ガバ勢から逃げ回るわけにはいかないでしょ。勝たなきゃ。そうでしょ?」


 無責任なまでにそう強弁してくる。


「できて当然」――しかしそんな強気な放言の裏に「そのために必死に努力して当然」という大前提が打ち込まれているのを、ルーキは感じ取った。


 走者でない一般人からすれば、一線級の走者たちは、苦もなく高難度のテクニックを放ち、好タイムを叩き出す、何よりも華々しい存在に見える。


 しかしそれは間違いだ。

 彼らは誰よりも過酷な努力をしている。未熟な初見走者よりもよっぽど血反吐を吐いて、毎日のたうち回っている。


 楽にたどり着ける頂点などない。そして他に手がないのであれば、躊躇わず苦難の道をいく。

 RTAだけではない。鍛錬もガチ。覚悟もガチ。ゆえにガチ勢。


 その姿の一端を、今、見せられている。


 不意に〈郭公亭〉の扉が開いた。


「リンガ姉貴……!」


 すでに虹色を目まぐるしく変色させる彼女は、まずたった一言、


「再走行くわ。今すぐに」


 と発してルーキたちを驚かせた。


「マリー。悪いんだけど戦場を固定したいから、今回だけ地図描きやめて“棺”出してくれる?」

「おっ、やる気じゃーん。はぁーい」


 ニヤリと笑って請け負ったマリーセトスが、地面に手を置いた。

 何かを掴み、そして引き上げる。


「おお……!?」


 引き抜かれた、というより、自分で這い出てきた、と言った方がしっくりくる。

 それは、幾本もの鎖に巻かれた棺だった。


 マリーセトスはネクロマンサーだ。〈ロングダリーナ〉では死体を操っているところも見たが、ここまで大がかりな装備を出すのは初めてだった。


 大きさは二メートル近く。仰々しい飾りこそないが、命が最後に納まるその形こそが、因習的、観念的な重みを伴ってその場に冷たい存在感を押し広げる。


「もうちょい熟成したかったけど、ま、いいか。よろしくねぇ」


 そう軽薄に言って木製のフタを一撫でし、マリーセトスは棺を背負った。

 続けて「持ち場を確認する」というリンガの冴えた声が空気を走る。


「左前方サクラ、中前方プリム、右前方レイ一門。左後方マリー。右後方わたし。位置を堅守し、形を崩さないことを最優先に」


 ボウケンシャーが即座にうなずく。ルーキも慌ててそれに合わせる。

 誰が悪いだの誰のガバだの四の五の言ってられない。もう次が始まっているのだ。


「サクラは攪乱主体。攻撃は最小限に。プリムは……」


 次々に出される指示。

 しかし、ルーキには何もなかった。


「あ、あの、リンガ姉貴。俺は……?」


 恐る恐るたずねると、ただ一言。


「特にないわ」


 そうしてパーティは出発した。


 ※


 やべぇよ……やべぇよ……。


 スノーランの縄張りまでの道中、ルーキの頭の中では不幸にも黒塗りの高級馬車に追突した人の言葉がグルグルしていた。


(絶対に怒ってる……。いや怒ってなくても、戦力外というか、余計なことするなよオーラ漂ってる……多分……)


 ガチ勢は疑う余地もなく偏執的な努力家であり、苦しくて当然という凄まじい覚悟がある。


 しかしリンガはガチ勢である前に常識人でもある。

 ガバオーラでチャートを壊されたことを、あっけらかんと流せるはずがないだろJK。


 少なくともこちらに対する警戒度はマックス。だからこそ、マリーセトスにも今までとは違う細かい注文を出したのだ。恐らくは、不確定部分のフォローのために。


(これ以上は邪魔できねえ……! 余計なことをしないように……いつも通りの動き、いつも通りのことをする。それならガバオーラは出ない……はず……)


 バラン数は肉体だけでなく心の動きとも関係している。

 川の流れも嵐のさなかより何もない穏やかな日の方が読みやすい。リンガの負荷を減らすためには平常心が一番。落ち着いた心で、オリチャー禁止。


(これだ。これで今度こそ、成功して試走を終わらせる……)


 ダンジョンから逃げ帰ってからさほど時間はたっていない。新たな敵が現れることもなく、ルーキたちはスノーランの縄張りに戻ってきた。


 地面にはアルラーネの根が飛び出してきた大穴が開いている。根の姿はなし。本体の元へと戻っていったのだろう。


 例のステップで縄張りを出たり入ったりして、スノーランを挑発する。


 ゴルルル……!!


 不機嫌に喉を震わせる複数の音が森の奥から駆けてきた。

 すでに部下を引き連れているようだ。


「ははっ。じゃあいこうか、ボクの死霊ちゃん!」


 マリーセトスが背中を棺を振り回して、地面に突き立てた。


 バグンンン……と地の底から響くような重い音を立ててフタが開く。


 ァ……アアァッァァシアアッァァァァァアアア……。


 深く長い吐息のような音を立てながら現れたのは、異様な冷気を伴った――魔獣。


「フ……フリアエルホーン……!?」


 ルーキは息を呑む。

 大部分が白骨化し、わずかな肉と獣毛を垂れ下がらせる、TOEの死骸。

 今回の試走で仕留めた相手に違いなかった。それを使役しているのだ。


 目に見えるほどの鬼気を青ざめた燐光として放ちながら、彼が前へと進んでいく。


 ゴガアアア!


 茂みからいくつもの白い影が飛び出してきた。

 ウルフラン。スノーランの部下たちだ。


 死霊術によって操られる魔獣を恐れもせず、猛然と食いかかる。

 この数。この数の暴力こそが、スノーランという魔獣をTOE以上の怪物にしている。


 死霊化したフリアエルホーンが抵抗するも、あっという間に骨ごと噛み砕かれ横転――。


死霊しりょう爆華散ばっかざん!」


 その寸前でマリーセトスがパチンと指を弾く。

 瞬間、フリアエルホーンは白骨を一気に赤熱化させ、大爆発を起こした。


「じ、自爆……させた!」


 爆熱と熱風が圧となってルーキを数歩押しやる。

 数匹のウルフランを一瞬で吹き飛ばす荒業。しかしこれで、マリーセトスも手駒を失ったことに――。


「リスポーン!」


 彼女がそう叫んだ途端、地面から無数の破片が浮かび上がる。

 それらは時をさかのぼるかのようにカチカチと積み上がっていき、やがて一匹の魔獣――死霊化したフリアエルホーンを形成した。


 蘇らせたのだ。術の力で無理やり。

 しかし完全ではない。何やらところどころに火種がくすぶっており、多きく破損している箇所もある。


「死霊爆華散!」


 ドガーン!

 ギャアアアアア!! キャインキャイン!


「リスポーン!」

「死霊爆華散!」


 ドガーン!

 ギャアアアアア!!


「リスポーン!」ギャアアア!「リスポーン!」ドガアアアア!「リスポリスポリスポーン!!」アアアアア!!!


「あはは、地図にも残せないこんな小汚い世界、みんな燃えちゃうがいいや!」

「ヒエェ……」


 爆散する死霊。その都度吹っ飛んでいくウルフランたち。焼け落ちていく森。その光に当てられ、異様な陰影で表情を縁取りしたマリーセトスが哄笑を上げる。

 それを見ながら、ルーキのすぐ横にいたプリムがぽつりと言った。


「あれは……地図描けない禁断症状……」

「えぇ!? マ、マジですか!?」

「今のはウソ……へへ」

「やめてくださいよこの状況下で冗談とか!! ……って、あれ、冗談じゃない方がマズいんじゃ……」

「そこ、無駄口叩くなっす! ガバ兄さん、二歩左に詰めて!」

「お、おう……悪い!!」


 サクラに注意を受け、ルーキは意識を引き戻す。

 マリーセトスが多数のウルフランを引きつける中、前衛組はスノーランを追っていた。

 時折部下が乱入してくることもあるが、今のところスノーランはほぼ単体行動。

 順調に間合いを詰められている。


「…………?」


 ルーキは奇妙なことに気づいた。

 こちらから距離を取ろうとするスノーランの動きに既視感がある。


(次は……右に切り返す……?)


 そう予感した直後、スノーランは予想通りの姿勢、角度、速度でその位置へと跳んだ。


(これは……!?)


 スノーランの動きだけではなかった。

 木の位置。草の倒れ方。すべて見覚えがある。獣の動きなど似たようなもので、森の景色なんかどれも同じ。――そういうレベルではない。


 まったく同じだ。前回の戦いと、位置も、流れも、まったく。


(リンガ姉貴は……“戦場を固定する”とか……言ってた。まさか、このことなのか!?)


 同じ状況が再現されている。こちらの動きは違うのに、敵の動きはまったく同じ。


 スノーランはこれを理解できているのだろうか。いや、自分以外の何者かの意志が介在しているなんてこと、少しも考えていないはずだ。

 いつの間にか前と同じになっていた。そういう感覚しかない。


(次、左に動く。先手を打って割り込める……!)


 逃げ場を塞ぐポイントへとグラップルクローを打ち込もうと構え、しかし、ルーキは意識のどこかが大きく拒絶するのを感じた。


(ダメだ……! 何かわからんがここで流れを変えては、ダメだ! リンガ姉貴の狙いはもっと後ろにある)


 でなければ、もっと早々に銃でスノーランを撃ち抜いているはず。

 まだできないのだ。今狙っても致命傷は与えられない。今は見えない積み木を組み立てている最中。頂点のパーツを置くのはまだ先ということ。


 ならば自分にできることは、


(このままの流れを維持する。リンガ姉貴の予想からはみ出ないように)


 数匹のウルフランが間に躍り込んで、スノーランとの距離を広げにくる。

 マリーセトスが大部分を相手にしているというのに、まだこれだけの数が潜んでいる。

 ボウケンソウシャーたちが速攻戦を仕掛けるわけだ。


 こちらの動きが鈍ったところで、スノーランがするりと包囲を抜ける。


「や、野郎――!」

「ヤツ単騎に気を取られるなルーキ! もう群れの本体が到着している!」


 振り向こうとしたルーキを、プリムの声が鋭く諫めた。

 森の奥からさらにウルフランが姿を現している。


 もうボスのスノーランだけではなく、このすべてを一個の戦闘体と見なすべきだった。前衛が抜けられれば、こちらの陣形は崩壊する。前と同じように。それだけはまずい。


 射撃音がした。二発。続いて、獣のうなり声と誰かのうめき。

 ルーキはウルフランの攻撃をさばきながら後方に目をやった。


「……!? リンガ姉貴!」


 リンガは片膝をついて、わき腹を抑えていた。

 スノーランが相対するようにゆっくりと間合いを計っている。


 まさか、一撃を受けたのか?


(どうして?〈限定ラプラス理論〉は……!?)


 ひょっとして、もうどこかで崩れていたのか?

 この乱戦。多くの生物と感情が嵐のように入り乱れている。その一つ一つの動きを見て、都合のいい形に整えるなんて、考えただけでもめまいがする。


「まずい!」


 ルーキはすぐにリンガの元へと駆けつけようとした。が――。


「――!!」


 リンガが手のひらをこちらに向けている。来るなと言うように。そして〈限定ラプラス理論〉の行使を現す虹色の瞳――。


 何かを仕掛けようとしているのか。最後の積み木がもう乗るのか。

 しかし彼女はダメージを受けている。取り落としたのか、手に銃はない。スノーランは今にも飛びかかろうとしている。次攻撃されたら命にかかわる……!


(ここで俺が前衛から抜ければ、狼の群れがなだれ込む。もしチャートが続いているんだとしたら、それこそ崩壊だ。取り返しがつかなくなる)


 もう彼女の邪魔はできない。指示通り持ち場を堅守し、〈限定ラプラス理論〉が構築する未来までたどり着かなければならない。


 リンガはガチ勢だ。失敗しているはずがない。彼女の言うとおりにすべきだ。彼女を信じるべきだ。彼女は何か必殺の手を隠している!


 それでも……。

 もし万が一、違っていたら。


 いや、ありえない! ならなぜ彼女は拒む!?

 だとしても……ッ!


「ッッッ恨むんならッッ……――!!」


 ルーキは血を吐くように叫びながらリンガにグラップルクローを向ける。


 スノーランも牙を剥いて地を蹴った。


「俺を仲間にした自分を恨んでくれよなぁ!!」


 射出!


 撃ち出されたアンカーはリンガの長い金髪を数束揺らしながら真横を通過。奥の木の幹に正確無比に食らいつく。


 グラップルクローへの操作入力は一瞬。ルーキが同方向にぶっ飛ぶ。

 スノーランとの距離、接近速度共に同等。

 タイミングが一致するのはまずい!


 同瞬、張られたワイヤーに向かって何かが飛来する。


「!?」


 それはワイヤーに接触するや、破裂する音を立てて黒い煙幕を広げた。目くらまし。

 途端に目の前が真っ暗になるが、ルーキの目は、腕は、その場からかっさらうべき対象を、ミリ単位で正確に記憶している。


 煙幕の中、柔らかい胴体を力任せに腕の中に引き入れる。数センチ離れた位置を、獣臭い熱気が通過していくのが肌に伝わった。


 黒煙から飛び出る。青い防寒コートが、はがれていく煙の隙間に見える。間違いなくリンガを拾った。

 成功した――ルーキの中で自棄ぎみの達成感が一つ沸き起こった時、リンガが乱暴に首に腕を巻きつけてきた。


 激怒される。そう思ってすくめた首に、冷たい吐息が這う。


「上出来だ。レイ一門」


 コートの腕がさらにルーキの首を絞めつけた。いや、違う。そうして強く脇を絞めることで、腕を固定したのだ。


 ワイヤーでの移動が終わらないうちに連続する撃発音。

 いつの間に新しい銃を抜いていたのか。

 その後を、不気味な獣の悲鳴が追った。


 ルーキが何とか背後を見ると、煙幕から抜け出たスノーランが、数歩よろけた後にゆっくりと横倒しになるところだった。


 それを見たウルフランたちが一斉に動きを停止し、弾かれたようにその場から逃げ出す。


「集積粒子自散。操作変数放出。限定事象確定……未来完了。さよなら、ケダモノ」


 リンガがそう言って腕から力を抜くのを、ルーキははっきりと感じ取った。


 戦いが、終わった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る