第109話 ガバ勢とソウシャメンタルグラフティ

「ロコんとこの軍医さん……!?」

「まさかと思ったけど、こんなとこで会うとは奇遇ね。ルーキ君」


 大きな三つ編みにした長い銀髪に、怜悧なブルーの瞳。若々しくもあり、同時に重鎮めいた貫録もある静かな美人は、トレードマークの白衣のポケットに手を突っ込んだまま微笑みかけてきた。


「軍医さんもこの学校の先生を?」

「ああ、違うのよ。わたしはたまたま短期セミナーの講師として招かれていただけ。なんかローズが一人でうきうきしてるからちょっと邪魔しに来たの」

「邪魔するなら帰って~」


 ローズが親しげに言うと、軍医は肩をすくめ、


「はいはい。すぐに退散するわよ。あっ、そうだルーキ君。校内にロコも来てるから、もし会ったらよろしく言ってやって」

「え!? 何でロコが!?」

「研究でクッソ忙しい中ここに来てあげた代わりに、一部の授業を見学させてもらってるの。で、勉強になると思ってロコも連れてきたのよ。あの子は知識に貪欲だし、教えれば教えるだけ身に着けるから」

「おお……! わかりました。探します!」


 なぜかすぐ近くから複数の「チッ……」という汚い舌打ちが聞こえた気がしたが、その場に新たに参入した小さな人影が、ルーキの意識をそちらに向けさせなかった。


「教員室にしてはずいぶん賑やかですね。まるで少女たちのよう」

「あら~院長先生~」

「どうも院長」


 ローズと軍医が続けて挨拶するのを見て、この女性が聖ユリノワール女学院の責任者だと認識する。

 背筋が真っ直ぐの、品のいい老婦人だ。ひっつめにした髪は素っ気ない形のはずなのにどこか気品が漂い、優しげな微笑みは、それ自体が彼女の顔の基本の形であると思われるほど自然だった。


「初めまして。学院長のメルセデスです」

「ど、どうも! ル、ルーキです!」

「リズ・ティーゲルセイバーです。どうぞよろしくお願いいたします」


 ルーキが慌てて立ち上がって挨拶したのに対し、リズは落ち着いてメルセデスに答礼した。サクラは静かに会釈するだけだ。


「ローズ先生の娘さんね」と、メルセデスはリズに体を向ける。


「以前あなたが別の学校に行ってしまったと聞いたときは残念だったけれど、こうして会えて嬉しいわ。門戸はいつも開けておきますから、その気になったらいつでもうちにいらしてね」

「ありがとうございます」


 如才なく返したリズに続いて、メルセデスの目はルーキを捉える。


「ふぅん……。あなたね? アトランディアさん推薦の男子生徒というのは……」


 アトランディアとは言うまでもなくエルカのことだ。ユリノワールに編入するにあたっては本来試験やら何やらそれなりのハードルがあるのだが、エルカの推薦によってそれを免除してもらった経緯がある。


「少し心配したけれど、どこでその話を聞きつけたのやら、執務室にローズ先生が押しかけてきて太鼓判を押すから、逆に楽しみにしていたの。どんな子かと思っていたら……まさか、この偏屈な軍医さんとも知り合いだとは。この街の著名人と関わりが深いのね」

「その、それだけですけど……。今は」

「“今は”ね。そういう負けん気が強い子はこの学校にはあまりいないから新鮮だわ。けれど、ここは女子ばかりの学び舎。家族以外の男性に不慣れな生徒も多い。紳士にはどうか節度を守った振る舞いをお願いするわ」

「は、はい。もちろんです……」


 決して強い口調ではなかったが、メルセデスの言葉には有無を言わさぬ力があった。突然首を締められたら、人は驚いて抵抗する。しかし、そっと、さりげなく、気道だけを最小限の力で静かに圧迫されたら、おかしいと気づいた時にはもう手遅れ。そんな種類の強さを感じた。


「それじゃあ教室に行きましょうか」


 ローズがぽんと手を合わせる。


「ルー君は二組。リズちゃんは三組。規則だから同じクラスにはできなかったのよ~。ごめんね~」

「仕方ないです」


 リズは初めからわかっていたらしく、すんなりと受け入れた。


「ちなみにサクラは何組なんだ?」とルーキがたずねると、彼女は呆れ顔で、

「サクラ下級生っすよ? じゃなかったらセンパイとか呼ばないっすよね」

「あ、そ、そうか……。か、下級生ね」

「おんやあ? なぁんすかねえ。下級生という響きに何か憧れでも……」

「ないよ! ないから!」

「えぇ~? ホントでござるかぁ~?」

「はいそこ~。いちいちべたべたしない~」


 ローズがぱんぱんと手を叩き、ルーキたちを廊下へと連れ出した。

 元々騒々しい場所ではないが、教員室にいる間に校舎内は教会のようにしんと静まり返っていた。全員が教室に収まったようだ。


「なんか、久しぶりだな。この雰囲気」

「ですね」


 廊下を歩きながらルーキはリズと笑い合った。

 訓練学校時代を思い出す。もっとも、粗雑なあそこでは朝のホームルームなど動物園の開園式でしかなかったが。


「んじゃ、サクラはこっちなんで」


 階段のところでサクラが離れていった。どうやら学年が上になるほど教室も上にあるようだ。

 二年生の教室が並ぶ廊下へとやってくる。ここがルーキたちの在籍する教室になるようだった。


「じゃあ、ルー君はわたしとこっちね~。リズちゃんは、ほら、廊下で待ってくれてる三組の先生のところに行ってね~」

「わかりました。じゃあ、ルーキ君。また後で」

「ああ。じゃあな委員長。……って、あれ? ローズさんは何で……?」


 手を振ってリズを見送ったルーキがふとたずねると、


「ダメよルー君たら~。ここからはローズ先生~、ね?」

「ま、まさか!? ローズさんが俺の担任なのか!?」

「はぁい、みんな~。転校生を紹介するわ~」


 言うが早いか、ローズは朗らかに笑いながら教室へと入っていってしまった。

 濃密な花の香が満ちる室内の期待と緊張が一気に流れ出てきて、ルーキをただただその場に立ち尽くさせる。

 だが、教壇から笑顔で手招きしているローズを待たせるわけにもいかない。意を決して中へと入る。


 ドバーッ! と押し寄せた好奇の視線に、ルーキは押し流されそうになった。


 どこを見ても、直視もはばかられる純正のお嬢様ばかり。制服を着崩したり、座り方が雑だったりする生徒など一人もいない。全員が全員、判を押したような整然とした居住まいのまま、しかし、目は何かを期待するように爛々と……というか、ビームを放ちそうなくらいギラギラと輝いていた。


「来たわね」

「あれがエルカさんの……」

「きゃあっ、本物よ……」


 コソコソと聞こえてくるつぶやきからは、ご令嬢たちがすでにこちらの(間違った)情報を所持していることがはっきりとうかがえた。


 すでに例の噂は蔓延しているらしい。大変やりづらい。


 腰が引けていると、「おほん」と、慎ましい咳払いが前列の席から聞こえてきた。

 廊下側最前列の席にいるのは、ルーキをここに引っ張り込んだ張本人、エルカ・アトランディアだった。

 無関係を装うような澄ました顔をしつつも、チラチラと隠しきれない目線で「さっさと挨拶なさい」と催促してきている。


 彼女が学院内に放流しまくった特定外来種並にタフで迷惑な噂を下支えするつもりは毛頭ないが、確かにビビってばかりでは話が進まない。

 こっちは図々しい下町育ちだ。着飾って上手に立ち回ろうなどと片腹痛い。堂々とやって、鼻で笑われているくらいでちょうどいい。


「ルーキです。短い間ですがお世話になります。コンゴトモヨロシク」


「はーい、みんな拍手~」とローズが手を叩くと、パチパチと上品な拍手が沸き上がる。その中で、笑顔で小さく手を振っている二人の女子に気づく。ジェニルファーとロレッタだ。彼女たちとも同じクラスらしい。


「ルー君はこの学校のこと全然知らないから、優しくしてあげてね~。先生も手取り足取り教えてあげちゃうけど~」

「ロ、ローズ先生!」


 へらへら笑うローズに非難の声音をぶつけたのは、さっきから教壇横に佇んでいた若い女教師だった。

 きっちりしたスーツ姿に、後ろ髪を質素なバレッタで留めて上向きに跳ね上げた、生真面目そうな人物だ。彼女は少し顔を赤くしながら、必死にローズにまくし立てた。


「生徒たちの前で変なことを言うのはやめてくださいと何度も言ってるでしょう!? それに、どうして先生は生徒の制服を着ているのですか!? ちゃんと教師らしい服装をしてくださいっ!」

「あら~? なんかセシル先生怒ってる~?」

「お、怒ってなどいません! ただ、ローズ先生は偉大な勇者の家系で、このクラスの担任なのですから、もっと生徒たちの規範となるよう――」

「えい~。怒ったほっぺたつん~」

「ほにゃー!!? ま、真面目に聞いてくださいぃぃ! ><」


 どうもこのセシルという教師は、補佐とか、副担任とか、そういう立場の女性らしい。そしてやはり非常に真面目で、色々破天荒なローズに振り回されている……という力関係が、今のやり取りだけで完全に把握できた。


 そら(ローズカッチャマみたいなのが真面目なお嬢様学校で教師やったら)そうなるだろう。


 ふと、どこからともなく、優雅な鐘の音が響いてきた。


「あ~、ホームルーム終わっちゃったわ~。ルー君、一番後ろの席座って。一番後ろの席~。ほら~あのお胸が大きくて可愛い子の隣よ~」

「ローズ先生! 生徒に対してなんてことを……!」

「セシル先生も小ぶりだけど可愛いわ~。サイズチェ~ック」

「にゃー!? やめてください! ホントにやめて! お嫁にいけなくなりますぅ!」


 なおも戦っている二人を尻目に、ルーキはとりあえず教壇を離れた。教室中の女子たちが向ける目の焦点も一緒についてくる。黒板前で行われているアレを気に留める者は誰もいない。毎朝恒例の何かなのか? そんな疑念を抱きつつ、ルーキは教室の後ろへとたどり着いた。


「ルーキさん。こちらです」

「あっ。ミサリ」


 一人の少女が手を振っている。

 ローズが言っていた生徒というのは、さっきルーキを教員室まで案内してくれたシスター少女ミサリだった。


 話していた通り今は学校の制服に身を包んでおり、どこか厳粛な空気を纏っていた先ほどに比べると、無防備ささえ感じさせる。


「さっきはありがとな」

「クラス長として当然の務めです。困ったことがあったら何でも言ってくださいね」


 ただでさえ柔らかい垂れ目をさらに柔和に微笑ませ、ミサリはそうルーキを歓迎した。


 小言を続けるセシルから、あーあー聞こえなーい(∩^д^)と逃げるようにローズが出ていくと、教室の空気がにわかに動き出す。


 朝一番の授業が始まるまでのわずかな休憩時間というところだろう。席を立つ者は少数で、机から教科書を取り出し、揃えるだけの者がほとんど。そんな中、二人組の少女がルーキの元にやってくる。


「ルーキさん。お久しぶり」

「おはようございます」

「あっ、ジェニルファーにロレッタ。久しぶりだな。元気だったか?」


 少女二人はにっこり笑い合ってうなずいた。


「あら……。お二人はルーキさんとはお知り合いだったのですか?」


 ミサリがたずねると、ジェニルファーたちは少しぎこちない笑みを浮かべた。


「そ、そうなのシスター。ちょっと課外活動で知り合う機会があって……」

「偶然会ったのよ。偶然ね」


 二人が言葉を濁しているのは、ルーキと彼女たちの接点が、学校非公認のオカルト研究会の活動の一環で不法侵入したクレリックタワーにあるからだ。

 何かを隠しているのはバレバレだったが、慈愛に溢れたクラス長は仕方なさそうに笑い、


「あまり無茶なことはしないでくださいね。友達がケガをするのをわたしは見たくありませんから」

「ごめんね」

「ごめんなさーい」


 ジェニルファーとロレッタは素直に謝ったが、少なくともあの廃屋での戦いぶりを見る限り、ジェニルファーがこの近辺で手傷を負う可能性は、限りなく低い。


「ね、ね、ルーキさん」


 ロレッタが口元に手を当てて、小さな声で言ってきた。


「エルカお嬢さんのフィアンセ候補を倒しに来たってホント?」

「んな!?」


 ルーキは思わず大声を上げていた。刹那、教室中の生徒の頭の上に「ドゥリン!!」と感知マークが点灯する(危険 99:99)。


 周囲が一瞬で“障子にメアリー”化したことにぞっとなりつつ、ひそひそと言い返す。


「な、何だその話?」

「違うの? 今朝からみんな噂してたのよ。噂の出所は不明だけど……」


 噂の回りが早すぎる。発生源は確実に彼女だ。

 ルーキはじろりと最前列にいるエルカを見やるが、この位置からぎりぎりうかがえる横顔は、「何の問題ですか?(レ)」と言わんばかりにつんと澄ましている。


「まあロレッタさん。何ですかそれは。根も葉もない噂でルーキさんを困らせてはいけませんよ。せっかく学びに来てくれたのですから、そちらに集中していただかないと……」

「えー……」


 ミサリがやんわりとロレッタをたしなめたところで、再び鐘が鳴った。

 ジェニルファーとロレッタは名残惜しそうにしながらも、いそいそと席に戻っていった。


「みな噂話が好きなんです。気にしないでくださいね」

「あ、ああ、うん。大丈夫……」


 噂も何も本当だから平気な顔もできない。しかし、わざわざ相手の男に敵の存在を知らせるとは何を考えているのか。まあ、正々堂々競り合うべしという裁判所的な気質なのかもしれないが……。

 などと考えていると、


「ルーキさんはまだ教科書がないのでしたよね。では、わたしのを一緒に使いましょう」


 と言って、ミサリが机を寄せ、教科書を見せてくれた。


「あ、悪い……何も用意せずに来ちまって……」

「大丈夫です。放課後に学校からちゃんと貸し出してもらえるはずですから。それまでわたしので我慢してくださいね」

「とんでもない。ありがとな。助かるよ……」


 言いつつ、ルーキはずらりと文字が並んだ教科書のページに早くもめまいを覚えていた。

 RTAにまつわる勉強ならまだしも、学問的な座学は大の苦手なのだ。世界のどこで使われているのか想像もつかない情報をただの知識として無理やり頭に詰め込むなど、食用でないものを食卓に出されるようなものだ。


 スーツ姿の女性教師が入って来て、授業が始まる。

 今日、初めてここに座った身には未知の世界もいいところ。大人しく座っていればそれでいいだろ……と油断していたルーキは、黒板の前に広げられた図面の横で、教師がこう話すのを耳に入れ、わずかに身を硬くした。


「さて、これは何かしら。誰かに答えてもらいましょう」


 教室中に静かな緊張が走る。

 どうやら、これまでの授業でも取り扱っていなかったもののようだ。

 だとしたらなおさらルーキにわかるはずもない。


 しかし彼は忘れていた。こういう時ほど、なぜか貧乏くじを引くものだと。そして、自分がどこの一門に所属しているかを。

 生徒たちを見回す教師と、目が合った。


(おい、まさか……)


 彼女は楽しそうに言う。


「そういえば、今日から男子生徒がいたのよね。編入試験と面接を突破した実力を見せてもらおうかしら。そこのあなた」

「は、はい……」


 ルーキは青い顔で起立した。

 クラス中から何かを期待する視線が集中する。


 エルカは知力についても何かとてつもない噂を流していたのかもしれない。

 とんでもない。こんなエリートたちの学び舎で通用するような地頭は持っていない。


 その当人は、絶大な信頼を寄せているかのように知らん顔を決め込んでいるつもりなのだろうが、ハラハラした顔で何度もこちらの様子をうかがうことを我慢できていなかった。


「エルカさんすっごい心配してるわ……」

「気にしないフリするの無理なのね……」

「泣かないで」


 という気遣うようなささやきがどこかから聞こえてくるほどだ。

 すぐ隣のミサリも心配そうに見上げてきていた。


(いや、わからんだろこんなの……)と思い、せめてもの足掻きに再度図面を注視したルーキは、ふと、あることに気づいた。


「あれ……?」

「どうですか? わかりますか?」


 教師が重ねて聞いてくる。特段意地悪をする風でもなく、少し楽しんでいる様子だ。最初から正解は求めていないのかもしれない。

 しかし。


「……ジェネレーターです。アサルトボーンの」

「えっ……」


 彼女が絶句して停止するのを見て、ルーキは恐る恐るたずねた。


「ち、違いますかね……?」

「あっ……い、いえ。正解です!」


 わあっ、とクラスが驚きに沸く。

 ルーキがほっとしてエルカを見ると、前を向いたままの彼女はあからさまに喜んではいないものの、つんと鼻をそびやかし、全身からドッヤアアアアアアアアアアアアアというオーラを解き放っていた。


「見て。エルカさんが輝いてるわ……」

「やっぱり嬉しいんだ……」

「あれはチョロカさん」


 などというささやきが聞こえてくる。


「よくわかりましたね。これは皆さんに初めて見せる資料で、驚かせようと思っていたのですが……」


 感心したように微笑む教師に、ルーキは頭を掻きながら、


「あ、はい……。この前乗ってましたんで……」

『え!?』


 クラス中が目を剥いた。


「じゃ、じゃあ、これは何かしら!?」と、教師は慌てて何かの植物が書かれた紙を見せる。


「ええっ……と、た、確かナッパヲタオシタアトニノーエンカデベジータタオス草、です」

「せ、正解! それなら、この草の特殊な性質は!?」

「ざっくり説明すると、警戒してる人を見ると強さを勝手に114514倍にすることです」

「それも合ってるわ! ど、どうしてそんなことまで!?」

「この前それのせいでムキムキになって死にかけたもんで。ははは……」

『えええええっ!?』


 もはや誰も落ち着いて席に座っていられなくなっていた。


「す、すごいですルーキさん。あなたは一体……」


 ミサリも目をぱちくりさせている。


「先生!」とジェニルファーが声を挙げ、「ルーキさんは開拓最前線にいるRTA走者なんです」という特に隠されてもいない事実をみなに告げた。


 教室中が悲鳴じみた歓声に包まれる。


「あの噂は本当だったのね!?」

「じゃあ、破壊の魔王をかいしんのいちげきでやっつけたっていうのも!?」

「それで切り落とした尻尾をエルカお嬢さんに届けたって話もそうなの!?」


 埋伏されていた数々の噂が噴出する中、当のエルカお嬢さんはさらにキを高めて金色の炎めいたオーラを放出していた。

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