第9話
大会当日。今までにないくらいに本番はリラックスして吹けた。大会の結果は、金賞。それどころか、全体一位となる“新聞社賞”までもらえた。2人でだぜ?
講評用紙には、二人の息がぴったりとか、一心同体とか、そんな感じのことばが並んでいた。
この大会を通して、芽依とは今までにないくらいに仲良くなった。何かあった?と聞いてくるやつもいるくらいに。
あの日の夜に何があったのかは、俺たちだけの秘密だ。
Ensemble 柿本 修一 @shuichi_kakimoto
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます