このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(71文字)
終わりを知らぬ文化の人達。老人は先の意味を知る。何を何故知っているの。僕達は文化を調べ知となる。古は新と違いは時か? 意味か? 深さか? 優れているか? スケールはでかいが、破綻していないところが特筆される。僕は葬式にはこだわらないが、人々の記憶が名前なら寂しいかな。
魂の在り方は、いつの時代も変わらない――この物語は、そんな予感を抱かせてくれます。