思わぬ手助け

「そこだ!」

「……。」

 アテナの贋作と戦っていた俊平は、迫りくるアテナの兵士達を魔法で退け、そしてアテナと直接対決をしていた。

 戦況は五分五分、やや俊平の方が有利、と言った所だろうか。

 ただ、確実に勝って、そして蓮達に追いつけるかどうか、と問われると、わからないと言うのが正しい感想だ。

「炎よ!」

 俊平の刀が炎を噴き、アテナの贋作を包み込む。

 何度目かのその攻撃は、アテナには確実に効いてきているだろう。

 アテナの贋作の動きが少しずつだが弱ってきている、畳み掛けるなら今だろう。

「喰らいやがれ!」

 更に炎を噴出させ、俊平は攻撃を繰り出す。

「……。」

 アテナの贋作が、動きを止めた。

「今だ!」

 そこに、俊平が攻撃を繰り出そうとした瞬間。

「……。」

 アテナの贋作が闇を纏い始め、攻撃が通らなくなってしまう。

「くっそ!なんでだ!」

 闇を纏っている、それは俊平にも理解出来るレベルで、と言う話だ。

 魔物の様に黒い靄を纏い、そして俊平が繰り出した攻撃を弾き、更に攻撃をして来る。

「っ……!」

 状況が変わった、それは理解出来た。

 ただ、打開策が思い浮かばない、このままでは、自分は負けるだろう、と直感する。

「くそったれ!」

 負ける訳にはいかない、ここで死んでしまったら、夢も何もなくなってしまう。

 それは嫌だ、俊平は渾身の力を使い、アテナの贋作に対抗する。

「くっそ……!」

 しかし、攻撃は通じない、そして敵からの攻撃は強くなってきている。

 竜太の様に光を扱えない俊平からしたら、これは絶対絶命と言った所だ。

 ここで死ぬのか、と俊平が諦めかけた、その瞬間。

「やぁ俊平君、こんな所で諦めて良いのか?」

「ディン……、さん……?」

「俊平、おめぇは諦めねぇ奴だと思ってたんだけどな、そうでもなかったか?」

「セレンさんまで……?」

 刹那、アテナの贋作が斬られ、絶命の声を上げるまもなく倒れ、消滅していく。

 俊平が声のした方向を見ると、ディンとセレン、外園達がいた。

「ぎりぎりだったな、良かった。君達に死なれるのは、夢見が悪そうだ。」

「ディンさん……。結局、俺は……。」

「1人で戦えなかった、なんて思わなくて良いんだ。そもそもは勝ってた勝負だ、それを俺の都合で歪めたってだけなんだから。だから、胸を張ると良い。君達は、十分に強くなった。」

 ディンの言う都合、それは破壊の概念の事だ。 

 ディンが破壊の概念をアリナから引き剥がしたから、クロノスの操作に集中する事になり、そして闇を用いて神の贋作を強化した。

 していなければ、俊平が勝っていたであろう勝負だ、それを歪めた、と言うのは、そう言う事だ。

「皆がやべぇんじゃねぇか!?」

「わかってる、すぐに行くよ。」

 ディンは転移を唱え、全員がその場から消える。

 アテナの贋作は、土塊になり、ボロボロと消えさった。


「くっ……!急に強く……!」

 ポセイドンの贋作が闇を纏った、かと思ったら、攻撃が激化し、清華は防戦を強いられる。

 何とか糸口を探そうとするが、あまりに激しい攻撃に、活路を見いだせない。

「これでは……!」

 このままでは負けてしまう、ここで自分が負けたら、仲間に申し訳が立たない。

 必ず追いつくと約束したのだ、必ず勝つと誓ったのだ、だから。

「……!」

 思考した一瞬の隙、そこにトライデントでの攻撃が飛んできた。

 やられる、防御が間に合わない、清華はそれを悟り。

「っと危ない。ぎりぎりだったな。」

「ディンさん……?」

 トライデントの一撃、それをぎりぎりの所で、ディンが掴んでいた。

 清華は、ディンはこの戦いに参加しないものだと思っていた為、とても驚く。

「しかし、ディンさんは別の所で戦っていらっしゃったのでは……?」

「そっちが終わってね。それで、破壊の概念の干渉がこっちに向いてきたから、俺の出番って事だよ。正確には、君達と一緒に、だけどね。」

 トライデントの一撃を防いだ、そしてそれを引き剥がして、ディンは左手をポセイドンの贋作に向ける。

『竜神術、絶雷』

 完全開放はしていない、今は全閉状態なのだが、完全開放の余波で、ディンの攻撃は強くなっていた。

 ポセイドンの贋作の頭を吹き飛ばすと、ポセイドンの贋作は土塊となり、ボロボロと崩れ落ちる。

「……。ディンさんは本当にお強いのですね……。今の技は、第一段階で使われる技なのでしょう?」

「ん?そうだな、確かに今は開放すらしてない。でも、それには理由があってね。君達弱いんじゃない、今の俺は、完全開放直後だから、その名残があるってだけだ。」

 清華が感じているディンの気配は、第三段階開放時より強い、しかし、使った魔法は、第一段階から使える魔法だった。

 その理由をディンが話すと、清華は驚く。

「完全開放、と言うのは、どれだけの強さになるのでしょうか……?」

「清華!大丈夫か!」

「俊平さん……、良かったです、負けて無かったのですね。」

 清華が疑問を浮かべた所で、俊平が遅れて登場し、清華の安否を気にする。

 清華は清華で、俊平が無事だった事にホッとしていて、少し力が抜けた様子だ。

「俊平さん……、私は……。」

「今はお互い無事だった事を喜ぼうぜ。大地と修平も1人で戦ってんだ、急いで行ってやんねぇと。」

「……、そうですね。ディンさん、お願いします。」

 清華が何かを言おうとして、止めた。

 ディンは清華が何を言いたかったのかを理解していたが、それは今ではないと判断し、転移で次の場所へと飛んでいった。


「父ちゃんの気配が、近くなってる。俊平さんと清華さんと合流したみたいだ。」

「じゃあ、お兄ちゃんも来るの?」

「うん、そう言う事だと思う。」

 もうすぐ島の中央、一番闇の濃い場所にたどり着く。

 竜太は、蓮の変化を見逃さない様に、と注意深く動いているが、当の本人は、特に変化はなさそうだ。

 それはそれで安心なのだが、デインの時もそうだった、安心して任せていた時に、デインは破壊の概念に乗っ取られたのだ。

 何が起こって、何処で蓮が乗っ取られるかはわからない、と竜太は思考を纏める。

「あそこ、何かなぁ?」

「ん?どれ?」

「ほら、あれ!」

 蓮が指を刺した方向には、小さな湖があった。

 竜太が感じている闇の根源、そこに近いと言うか、ほぼほぼそこなのだが、そこは美しい湖だった。

「蓮君、油断しないで。闇が濃いから、多分……。」

「貴様らか、儂を打ち倒さんとする愚か者どもは。」

「誰?」

 湖の中央から、水が湧いてきたと思ったら、そこには白髪に白髭、ゼウスに少し似ている老人が浮いていた。

 この存在がクロノスだ、と竜太は一瞬で察知したが、蓮は無垢な老人、と認識していた。

「……。クロノス神、貴方を鎮めに来ました。」

「え?あのおじいちゃんがクロノス様なの?でも、おっきくないよ?」

「……。小僧、貴様は儂が何かを知っている様じゃな。まあ良い、全てを滅ぼし、世界に復讐する第一歩、貴様らの血で彩るとするかの。」

 湖に浮いているクロノスは、そう言うと大剣を取り出し、構える。

 その構えには一寸の隙も無い、油断して攻撃でも加えようものなら、即座に切り捨てられるだろう、と2人は本能で理解した。

「蓮君、構えて。」

「うん!」

 竜の愛を竜太は出現させ、2人は鞘から剣を抜く。

 最期の戦いが、始まった。


「くっそぉ!急に強くなった!」

 ハデスの贋作と戦っていた修平は、ハデスの放つディステアルミナスが強力になり、弾けないレベルだと感じていた。

 まだ何とか避けられているが、これが体力がいつまで持つかもわからない。

 先に行った3人の事も心配だが、残った2人の事も心配だ。

 ハデスの纏っている闇が急に濃くなった、それが強くなった原因だろうか、とは理解していたが、闇を剥がす方法を、修平は知らない。

 このままでは負ける、追いつけない。

「うおっと!」

 次々に放たれる最上級魔法、まるで相手は魔力の底が無いかの様に、うち放たれる。

 修平はそれを躱しながら、何とか隙を突こうとするが、隙が無い。

 ハデスの贋作は、本体であるハデス以上に隙がなく、そして絶え間なく攻撃を繰り出してくる。

「しま……!」

 一瞬、攻勢に出ようとして、それがミスだと気づかされる。

 ハデスの贋作の懐に入ろうとした、その瞬間に、大鎌が振るわれているのに、気づけなかった。

 死ぬ、このままでは死ぬ、態勢を替えようにも、攻撃を崩しても回避まで間に合わない。

「っと、間に合った。」

「え……?ディンさん!?」

 攻撃に当たる、と思った瞬間、ディンがディステアルミナスをかいくぐって、大鎌の一撃を素手で受け止めた。

 修平は驚く、それもそうだ、ディンは別の所で戦うと言っていた、なのに何故、ここにいるのか、と。

「うん、修平君もちゃんと奥義を使える様になってるんだな。良かった、それがなかったら、今頃死んでただろうからね。」

「え?なんでですか!?」

「俺の方の戦いは一旦終わってね、それでこっちに来たんだ。」

 修平の質問に応えながら、ディンは絶雷を発動し、ハデスの贋作を消滅させた。

 まだ完全開放の余波が残っているのか、それは普段修平達が見ていた絶雷とはまったく違う、高出力の攻撃だった。

「一撃で……。」

「修平!」

「修平さん!」

「2人とも!大丈夫だった!?」

 遅れてやってきた清華と俊平、2人が修平の無事を確認し、後は大地が戦っていると認識していた。

 ならば、ここで話をしている時間はない、大地を早く助けなければ、と。

「さ、皆。話は後でだ。大地君を助けて、蓮達のもとに行かないと。」

「って事は、大地も1人で戦ってんのか?」

「そうだね、ゼウスの贋作と戦ってる、急がないと間に合わない。」

 そう言ってディンは転移を発動し、次なる目的地へと向かった。


「く……!」

 演舞を使い防御に徹していた大地だったが、その防御壁を砕き、大地の四肢に傷を付ける攻撃が出てき始めていた。

 闇が濃くなったのはわかっている、そしてそれが原因でゼウスの贋作が強化された、それも理解している。

 ただ、それを突破する手段が無い、と。

「っ……!」

 ゼウスの贋作の雷槍が、大地の右太ももを貫く。

 立っていられないレベルでの痛みと、感電による四肢の動きの停滞。

 大地は、片膝を付きながら棍をふるい、必死になって防御をする。

「もう……、耐えられぬ、か……!」

 棍を振るう手に力が入らない、次の一撃は防げないだろう。

 己が無力を呪う、必ず追いつくと言ったはずなのに、勝って旅に出ると夢見たはずなのに。

 ここで死に絶える、それが無力と言わず何と言うのか。

「……。」

 ゼウスの贋作が投的をしてくるのが、空気でわかる。

 もう棍を振るう事も出来ない、死を覚悟する。

「まったく、これ位で根を上げてどうするんだ?」

「……?ディン、殿……?」

「間に合って良かったよ。さ、立ち上がりなさい。」

 雷槍の攻撃を突然現れたディンが掴み、握りつぶし、そして大地に向けて移癒を発動し、傷を癒す。

「竜神王剣、竜の誇り。」

 大地の傷が癒え、自身に移った傷を癒したディンが、剣を出現させて、ゼウスの贋作に向けて足を一歩踏み出した。

 様に見えた、足を一歩、軽く踏み出しただけの様に見えた、しかし、その直後、ゼウスの贋作の首と胴体が分かれ、ボロボロと崩壊を始める。

「大地君!」

「修平……、皆も、無事だったか……。」

「おうよ、って言っても、ディンさんに助けられちまったけどな。」

「これで、後は蓮君と竜太君だけですね。」

 4人は、全員が無事だった事にホッとしていて、手を取り合って喜んでいる。

 しかし、まだ油断は出来ない、蓮と竜太が戦っている、クロノスの気配、それはどんどん強くなってきている。

 一瞬だけ、喜んだと思ったら、4人は表情を変え、真剣な目をして、ディンの方に向く。

「蓮君と竜太君は、今どうされていますか?」

「丁度クロノスの本体と対峙した所だな。まだ戦い始めてない、今から行けば間に合うだろうな。」

「そんで、ディンさんの敵、破壊の概念って言ったっけか?そいつは倒したんか?」

「そうだな、一旦倒したな。」

 一旦、と言う言葉に、引っ掛かりを覚える4人。

 指南役達は、その言葉の意味を聞いていた為、何かを口に出す事はなかった。

「一旦、ってどういう事?倒したって事は、それで終わりじゃないんですか?」

「敵は一千万年間、竜神王と戦ってきた相手なんだ、一回倒した位じゃ、終わらないって事だよ。今はクロノスを操作する事に集中し始めてる、君達も気づいたはずだ、贋作達が、急に強くなったって。それは、破壊の概念が、クロノスの乗っ取りをより強めた結果だよ。」

「では、蓮君と竜太君が危ないのではないでしょうか?すぐに向かわないと……。」

「まだ大丈夫、あの子達もやわじゃない、少しだけ魔力を回復する時間を取ろう。」

 ディンはそう言うと、第四段階開放をして、準備をする。

『カテドラルアンジェラス』

 光属性の最上級魔法、それは祈りによる魔力の回復だ。

 自身の魔力を対象に移し替えるのではなく、大地のマナを吸収させ、回復させると言う魔法だ。

 ディンが一歩間違えれば、過剰供給された魔力によって、肉体が破壊される事もあるだろう、普通に、と言う言葉も語弊があるだろうが、普通に使う分には、そんな事は起きないのだが、ディンが使った場合、魔力の供給に体が追いつかず、と言う事もなくはない。

 だから、余裕のある今のうちに、と言う事なのだろう。

 流石に、破壊の概念から蓮を守り、そして戦いながら、では魔力の供給具合を間違える可能性もなくはないと。

「凄い、魔力が戻ってくる……。」

「そうですね、使ってしまった魔力が、戻ってきている様です。」

「そう言う魔法だからね。」

「これってよ、ディンさんの魔力を俺達に移しているって事か?」

「いや、違うよ。そんな事をしたら、君達が人間ではいられなくなっちゃうからね。大地のマナを使って、回復をしてるんだ。奥義は聖獣達の魔力を使って発動するから、君達の魔力消費はゼロだけど、それでも魔法を使いすぎて魔力が足りてないのは事実だからね。」

 ついでの様に、外園やセレン達の魔力を回復させるディン。

 外園はともかく、セレンとウォルフ、リリエルの魔力は、この世界のものとは違う、また異質は魔力だ。

 ただ、その構成をわかっているディンであれば、少し発動方法を変えれば、消費した魔力の回復も出来る。

「私達まで良いのかしら?これから先、戦う予定も無いと思っているのだけれど。」

「念の為だよ、念の為。」

 リリエルは、初めて受ける魔力の供給に、少し驚いていた。

 そもそもが星の力を媒介として戦うリリエルは、自身に魔力が宿っている事も知らなかった、そしてそれを消費している事も理解していなかった。

 心地良い暖かさの中、リリエルはそれを知って、少し驚く。

「蓮君は大丈夫なのかしら?」

「今は大丈夫だ、これから先が大丈夫かどうかは、わからないけどな。」

「蓮が……、どうかしたのか……?」

「……。そう言えば、君達には話してなかったね。蓮は今、破壊の概念に乗っ取られる準備段階、って言えば良いかな。破壊の概念は、蓮に種をまいた。クロノスに、デインに、アリナに、そうした様に。」

 ディンは、軽く説明だ、と言う風に説明を始める。

「という事は、蓮君がクロノス神の様になってしまう、可能性がある、という事でしょうか?」

「その認識で間違い無いな。蓮は今、それと必死になって戦ってるんだ。光と闇の状態を見るに、何とかって所だけどね。蓮自身自覚して無い、そんな中で、光と闇で、蓮の心を綱引きしてるんだ。これが闇に傾いた時、蓮は破壊の概念に捕らわれる事になる。」

「じゃあよ、それって今のうちにどうにかする事って出来ねぇのか?」

「出来る事って言ったら、蓮を斬る事位だな。俺はそれをしたくなかった、だから、この旅に蓮を加えたんだ。沢山の光があって、そこに蓮もいて良いんだ、って思ってもらえる様にね。一種の賭けと言っても良い、蓮が光に帰還するか、それとも闇に呑まれるか。……、君達のおかげで、今は光に帰還出来そうだよ。」

 ディンの見立てでは、蓮は今、光と闇のバランスが、半分半分と言った所だった。

 基本的に光を使い戦ってきた蓮、そして子供達や指南役達との触れ合いによって、光が強くなってきていた。

 ただ、だからと言って破壊の概念が干渉出来ない訳ではない、デインの時も、デインは殆ど光にいたにも関わらず、破壊の概念に乗っ取られていた。

「蓮君は今、どう思われているのでしょうねぇ。クロノス神と自分が似ている、と感じているのでしょうかね?」

「心の底ではそう思ってるかもしれないな。破壊の概念に干渉された者同士、そして他者の闇を抱えた者同士、感じ取る事があってもおかしくはない。クロノスを開放する、その為の大きな要素にもなりえるだろうな。」

 魔力の充填も終わった、後は蓮達に合流して、と歩き出す一行。

 戦士達が先を行き、指南役達とディンが後ろからついていく。

「ディン、あの事はあいつらには言わなくて良いんか?」

「……。それは、迷いを生じる原因になりかねない。だから、今は言えない。」

「竜神王サンは、1人で背負う覚悟をしてる、って言っていたな。成る程、確かにあの子らでは背負いきれんだろう、仲間を斬る、なんて事になったら、内部で紛争が起きかねないな。だが竜神王サンよ、お前さんはやるんだろう?」

「その時が来たら、やるしかない。後は、蓮に望みを掛けるしかないんだ。」

 遠くない未来、そしてそれはすぐ近くまで来ている。

 クロノスを戦士達が打倒したら、恐らく蓮に破壊の概念は乗り移るだろう。

 その時、蓮を光に帰還させられるかどうか、それは、ディンにもわからない事だった。

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