継承したもの

「あれ、父ちゃん……?」

「どうしたの?」

「父ちゃんの気配がする気がするんだ。上の方かな、セレンさんと一緒な気がする。」

 島の中央へと歩きながら、竜太は探知を続けていた。

 闇は濃くなる一方で、そしてタルタロスの第一層、セレンの所にディンがいる、と感じ取っていた。

 という事は、破壊の概念は倒したのだろうか、と考えられるが、クロノスの放っている闇の濃さは変わっていない。

「うーん……。」

「竜太よ……、悩むのも良いが……。来ているぞ……。」

「雷かなぁ?バチバチしてるね!」

 雷、という事は、ゼウスの贋作がやってくる、という事で間違いないだろう。

 島の中央まではあと少し、と言った所なのだが、ここで2人になるのは少し心細い。

「……。」

「竜太、蓮、行け……!」

「……。はい。」

「大地さん!負けないでねぇ!」

 ゼウスが天から飛来し、周囲に雷を落としている。

 大地は、ここは自分が受け持つ、と棍を構え、蓮と竜太は島の中央へと向かい走り出した。


『ブレイクソード……』

 大地が棍に刃を付けると、ゼウスの贋作が反応し、雷で出来た槍を構える。

 ポセイドンとやハデスとは違い、自分達と同じ程度の大きさの神である、ゼウス。

 しかし、今までの贋作の中で、一番強い気を放っているのも確かだ。

「……。」

「……!」

 神速の投的、手に持った雷の槍を投げてくるゼウスの贋作の姿が、一瞬映った。

 反応しきれない速度ではない、しかし、反応した所で防げるかどうかがわからない。

 そんな一撃を目の当たりにして、大地の意識は刹那、消える。


「ふぉふぉふぉ!お主は強うなったな!」

「玄武……?」

「そうじゃ、一瞬だけ、お主の意識をこちらに持ってきたのじゃよ。お主は今、不可避の一撃に晒されている、それはわかっておるな?」

「……。うむ……、あの一撃は、防ぐ事が出来るか否か……。」

「そうじゃなぁ、お主以外の戦士達は、各々歴代が継承してきた奥義を見ておる。魔力抜きの型だけじゃがな、しかしお主はそれを見ておらん。お主の父は、お主に技を教える前に、衰えてしまったのじゃからな。」

「奥義、とは……?」

「お主の魂に刻まれておる、それの使い方も、知っておろう。」

「儂は、遠い先祖の生まれ変わり、と言っておったな……。しかし、奥義とは……。」

「それ、揺り起こしてやろうではないか。先祖の記憶、千年前に戦いし、戦士の記憶をな。」

「……。」

「それが奥義じゃ。お主の魂に刻まれておる、そして今ならば使いこなせるであろう、奥義じゃ。」

「……。感謝する……。」

「なあに、お主に死なれては困る、それはこちらの都合じゃて。さ、行くがよい。神の贋作なぞ、なぎ倒すのじゃ。」


『古くより北方を守護せし亀よ……、儂はお主の力を受け継ぐ一族の末裔なり……。今か弱き者達を守護する為の力を……、どうか儂に貸してくれ……!地神演舞……!』

 大地の意識が戻る、そして、不可避の攻撃は目の前まで迫っていた。

 大地は唱える、その奥義の名を。

 刹那、大地が手元でぐるりと一周、棍を回した。

 すると、そこに固い岩の壁が出来上がり、雷光の一撃を防ぐ。

「……。」

 攻撃を防いだ、と思ったら、大地がその岩をすり抜けてゼウスへと向かう。

 ゼウスの贋作は、次々に槍を投的し、大地が悲鳴を上げているかの様に鳴動し、揺らいでいる。

 大地は、棍を振るう、そこには岩の壁が出来ていて、そして攻撃を防ぎ、大地の体は底をすり抜ける。

 地神演舞、それは防御に特化した奥義、戦士達の中で、最も防御に重きを置いている技だ。

 攻撃をするのではなく、身を守る盾となり、そして使用者はそれをすり抜けて攻撃が出来る、それは攻撃に用いる事が出来ないが、竜太の結界程度の硬度は持つ防御技だ。

「せい……!」

 肉薄する、一撃を加えるべく渾身の力を籠める。

 ゼウスの贋作は、両手に雷の槍をもって、それを迎撃しようとしていた。


「ルべ、思った以上だったな。」

「ディンじゃねぇか。そっちの戦いは終わったんか?」

「一旦な。この後は、多分クロノスの操作に集中してくるだろう、そこを叩く。」

「……。蓮は、大丈夫なのか?」

 タルタロス第一層から第二層へと歩いていたセレンの所に、ディンが現れる。

 ディンは勝った、と認識したセレンは、憂いている事を言葉にする。

「……。わからない。ここで完全消滅させられれば万々歳、出来なければ後は蓮の状態によりけりだ。」

「そっか……。でもよ、きっと蓮なら……。」

「俺もそれを信じてる。今の蓮なら大丈夫だって、きっと戻ってきてくれるって。俺達が信じてやらないと、蓮は帰ってこれない。」

 セレンの不安、それはディンから聞いていた、蓮の状態や破壊の概念との関係性。

 アリナの肉体を失った今、破壊の概念はクロノスへ乗り移り、行動を始めようとしている。

 そして、それが失敗した場合、蓮へと乗り移るだろう。

 その時に、蓮が戻ってこれるかどうか、ディンの光の剣で、クロノスから引きはがす事は出来るだろうが、しかし、その後蓮が帰ってこれるのかどうか、はまだわかっていない。

「俺さ、蓮とあんま関わってた訳じゃねぇだろ?でもよ、友達ってか、仲間ってか、そう思ってたんだ。蓮の武器は俺は造ってねぇ、だけど、大事な仲間なんだって。」

「なら、信じてくれ。蓮なら、帰ってこれる、って。信じてあげて、想ってあげるんだ。それが、蓮が戻ってくる鍵になる。」

「おめぇは怖くねぇんか?蓮が帰ってこれなかったら、死んじまうんだろ?弟だ、って言ってんのによ、死んじまったら嫌じゃねぇのか?」

「勿論嫌だよ。ただ、それは俺個人としての感情だ。……。竜神王として動かなきゃならないのなら、俺は蓮を斬っても何も変わらない、って事になるな。ただ、俺は嫌だと思ったから、皆を蓮と引き合わせたんだ。沢山の光がある、蓮を包んでいる、って事に気づいてほしくて、この旅に同行させた。じゃなかったら、とっくのとうに蓮を封じてるよ。」

 蓮を封じる、それは、蓮を殺す事と同義だ。

 蓮を眠りにつかせる、と言う事なのだが、その眠りから覚める事はない、その眠りから覚める事があるとすれば、それは死ぬ時か、破壊の概念を完全消滅させた後の話だ。

 蓮の魂と、肉体の寿命がそこまでもつかどうか、の保証はない。

 だから、蓮を開放する為には、沢山の光が必要だ、とディンは考えていた。

「そうだ、アリナって女はどうなったんだ?破壊の概念が憑りついてたんだろ?」

「……。アリナの魂は、元居た世界に還ったよ。魂の循環に戻った、いつか転生するかもしれないな。」

「そっか、良かったな。」

「さ、そろそろ次の階層に行こうか。外園さんは戦闘を終えたみたいだけど、ウォルフさんとリリエルさんはまだ戦ってる。」

 話をするのも良いが、とディンはセレンを急かす。

 セレンは、ディンが一瞬悲しそうな顔をしたのに、気づかなかった。

 アリナを魂の循環に戻す、新たな命として転生の道を進ませる、それは、またアリナが精霊と人間の混血として生まれる可能性がある、と言う事だ。

 また迫害され、殺されて、と言う事を、ディンは許したくはなかったのだろう。


「おや、ディンさんにセレンさんではありませんか。戦いは終わったのですか?」

「まだあの子達はクロノスにたどり着いてないな。それぞれ、神の贋作と戦ってる。」

「それはまた……。神の贋作、と言うのは、強いのでしょうか。」

「1人で一体相手出来る程度の強さだな。今は蓮と竜太が、クロノスの近くにいる。」

 第二階層、パイプを吸いながら一呼吸おいていた外園の元に、ディンとセレンは来た。

 外園は、ディンの戦いは一旦終わったのだな、と理解し、戦士達の様子を伺う。

 ディンも煙草に火を点けて、吸い込みながら答える。

「そういや、オヤジが煙草って吸ってたな。ディン、一本貰っても良いか?」

「ん?良いぞ?ただ、これは結構きついのだから、吸いずらいかもしれないな。」

 ディンがセレンに煙草を一本渡し、セレンが口にくわえたのを見てからジッポライターで火を点ける。

「……。吸えるぜ?ちょっと咳出そうになるけどよ、吸えるっちゃ吸える。」

「ほう、煙草やパイプは慣れるまで時間がかかる、とディンさんは仰られていましたが、セレンさんはそうでもないのでしょうか。これも、肉体の起源が関わってくるのでしょうかね?」

「いや、セレンは内臓は人間のそれだからな、恐らく、煙になれてたってだけだろう。にしても、親父さんもきついの吸ってたんだな。これよりきついやつって、あんまり無いんだけどな。」

 セレンが慣れた口運びで煙草を吸う、それは父パトロックが煙草を吸っていたのを見ていたからだろう。

 パトロックは、工房に籠っている間は煙草を吸わない、その代わりと言ってはなんなのだろうが、ダイニングや家族で過ごす場所ではよく煙草を吸っていた。

 昔、セレンはその煙を嫌がったりもしたのだが、今となっては懐かしい思い出、父パトロックに触れられる行為として、しておきたかったのだろう。

「オヤジが吸ってたのが何だったかなぁ。ただ、これよりきつい匂いだったのは覚えてるぜ?」

「ディンさんの吸われているそれは、銘柄はechoと言いましたか、それはパイプと比べれば吸いやすい物だとは思っていましたが、それでもきつい方なのですね。」

「そうだね。俺が吸い始めた頃は、安煙草だっていう理由で吸ってたな。」

 三者三様に煙を吸いながら、第三層への道を歩いていく。

 第三層からももう魔物の気配はしない、ウォルフは倒しきったのだろう。

 残るは第四層と最下層、最下層に魔物の気配はない、あるのは神の贋作と、強い闇、クロノスの気配だけだ。

「そういやよ、クロノスってどんな見た目してんだ?神様なんて見た事ねぇからよ。」

「そうだな、クロノスは一言でいえば、島だよ。ティタン族の長クロノスは、島の様な体躯を持つ、それがセスティアでの伝承だけど、厳密にいえば島だ。島に手足が生えた存在、それがクロノスだ。」

「クロノス神は、豊穣の神とフェルンでは学びました。それは、そう言った姿をしているのと何か関係があるのでしょうか?」

「どうなんだろうな?ただ、豊穣をもたらした神、って言うのは間違いではなかった、って言うのが正しい認識だと思う。世界を愛し、民に愛されていた神、っていう記述があったな。ただ、千年前の大戦で、タルタロスに幽閉されてしまった、って所だ。」

 豊穣の神クロノスは、大地を司る神だ、と言う認識が外園にはあった。

 それぞれ、ゼウスは天空を、ポセイドンは海を、そしてハデスは冥府を、クロノスは大地を司る神であった、と言う風に、フェルンでは習っていた。

 ディンの認識も概ね間違いではない、豊穣の神、と言われるにはそれなりの理由があるのだろう、とは考えていた。

 民に恵みを与えし神、とドラグニートの図書館には書いてあった、であるからして、豊穣の神なのだと。

「さ、講義も良いけど、次に行こう。」

「そうですねぇ、皆さんはまだ戦われているので?」

「ウォルフさんは終わらせた、リリエルさんがまだ戦ってる状態だけど、殆ど終わってるな。」

「そか、皆勝ったんだな。」

 第三層へと向けて歩いていく3人。

 魔物は現れない、ある程度闇も晴れてきた。

 今なら、クロノスは弱体化しているだろう、とディンは考えた。


「Umm,これはまた、手ごたえのない敵だったな。」

「ウォルフさんの満足いく敵、なんてこの世界にいるのか?」

「Oh!竜神王サンじゃないか。と見ると、戦いは一旦勝利と見て良いだろうな。ふむ、満足いく敵、とは何か、と言う話になってくるがね。」

 第三層、ウォルフと合流した3人は、ウォルフが撃ったであろう敵の様子を眺めていた。

 度の魔物もまだ霧散しておらず、倒したてなのがわかるが、ウォルフはその魔物その魔物にそって、急所を狙っていた。

 余計な弾は使わない、がウォルフの美学だとは聞いていたが、まさかここまで、的確な射撃をするとは、と外園は驚いていた。

「満足いく、と言えば、そうだな、ウィザリアで戦った魔法使い、あれは中々の敵だった。五キロ先から正確に魔法を当てて来るその実力、ってのは、中々俺のいた世界にもいないもんでな。」

「ウォルフ、強ぇとは思ってたけどよ、これ殆ど一撃じゃねぇか?魔物の弱点なんて、わかんのか?」

「魔物が生物なのであれば、を想定した結果だ、セレンよ。生物とは皆、弱点を持ってる。それに準えて、この形であればここが急所だ、と認識しただけだ。竜神王サンよ、魔物ってのは弱点は光以外にあるのかね?」

 それは先に聞いておきそうなものだが、と考える3人。

 ウォルフは、何も聞かされずに英雄として派遣される事の方が多い為、事前情報を得ると言う事をあまりしない、という性格であり、それ故に柔軟に敵の行動を把握出来る、という長所を持っている。

「統一された弱点は光、って言うだけで、個体によってそれは違うかな。ただ、急所が存在する、って言うのは間違いじゃない、生物の形を取っている以上、その生物に似た弱点が存在する事になる。亜人種や動物種が特にそうだな。」

「ふむ、それなら、俺の推測も間違いじゃなかったと言う事だな。」

 それは、この惨状を見ていれば、一目瞭然だ。

 魔物、それは闇から生み出された、悲しい存在だ、とディンは言っていたが、敵であることに変わりはないのだ、倒す事に、良心の呵責もいらないだろう。

「だが、生物を殺すのとでは、聊か感触が違ったな。そこが、魔物が魔物たる所以か。竜神王サンや竜太の剣で倒した魔物は、確か元居た場所に還元されるんだったか?なら、俺達が倒した場合ってのは、どうなるんだ?」

「竜神剣以外の武器で魔物を殺した場合は、循環に戻るんだよ。魂の循環、光と闇をもって生物は生まれる、その闇の部分になるだけだ。」

 これは外園には説明していたが、他の面々には説明していなかったな、とディンは思い出す。

 魔物は、生物が持つ闇、その闇がその生物の許容量を超えた時に発生する存在。

 そして、竜神剣は、その闇を癒し、元あった場所に還す剣。

 それ以外の武器、例えば守護者や戦士達によって魔物が倒された場合、その闇は生と死の狭間、転生を待つ存在に組み込まれる事になる。

 そうして、光と闇は循環する、そうして、世界の均衡は保たれてきた。

「まぁ、俺のあずかり知らぬ所で何かが起こってようが、俺には関係のない話か。そもそも、俺はこの世界群からは外れた存在だからな。」

「とか言いながら、なんやかんや気に入ってたりするんだろ?」

「さぁ、な。」

 第四層の戦いの気配が終わった、リリエルは勝っただろう。

 それを確認しながら、4人は第四層へと向かう。


「ふぅ、良い運動になったわね。」

 第四層、最期の敵を仕留めたリリエルは、休憩と言わんばかりにため息をつく。

 そもそもがここまでの大群と戦った事はなかった、初めての経験賭しては、及第点を超えるだろう。

「リリエルー!」

「あら、セレン。貴方達の方も終わったのかしら?」

「後は子供達だけだよ。俺は向かうけど、皆はどうする?」

「ディン君、という事は、破壊の概念は一旦倒したのね。そう……。なら、早く蓮君の所に行ってあげなくて良いの?」

 ディンがいるのを見て、ホッとした表情を見せるリリエルだったが、その目つきはすぐに鋭くなる。

 ディンがいる、という事は、破壊の概念を一旦倒したという事、ならば、次はクロノス、そしてその次は蓮ではないか、と。

 蓮が破壊の概念に乗っ取られると決まったわけではない、もしかしたら、今までの戦いで完全消滅を果たしたのかもしれないが、とリリエルは考えるが、ディンがこちらに来た、という事は、それは無いと解釈する。

「まだ猶予はある、今はクロノスを操作するのに集中しようとしてるって所だな。クロノスの自我を奪って、完全掌握するまでに、まだ時間がかかるだろう。その間に子供達がクロノスを倒せればいいけど、それが出来ないのであれば、俺が出張る必要が出てくるな。」

「そう……。なら、早く行きましょう。蓮君が支配される前に。」

 ディンは、破壊の概念の動きを追っている為、どれ位の猶予があって、どれ位の深度でクロノスが支配されているのか、を理解しているが、リリエル達はそうではない。

 焦るのはある意味当然、と言えるだろう。

「そうだ、竜神王サンよ、あの子らは今どうしているのかね?」

「蓮と竜太以外は、クロノスの生み出した、神の贋作と戦ってるな。クロノスは豊穣の神、生み出す者だ。本来であれば、作物をだとかそう言った話何だろうけど、疑似的に命を生み出せるって事だな。ただ、劣化はしてる、それなりの強さ、あの子達が一対一で戦えるレベルの強さ、ではあるな。」

「では、今はそれぞれが戦っている、と。彼らは勝てるのでしょうか?」

「勝てるレベルまで鍛えたつもりだよ。神の贋作なんかには、負けないレベルまでね。ただ、そのままクロノスと戦って勝てるか、って聞かれると、わからない。俺も出来る限りの事はしたけど、破壊の概念がこれ以上干渉や支配を強めてきたら、あの子達では勝てない相手になる。まあ、その時は俺が出張っても問題ないって事になるけど、でもあの子達の努力を横から搔っ攫うのは趣味じゃない。俺達はサポート、メインはあの子達だな。」

 もしも、破壊の概念がクロノスを完全に乗っ取った場合、ディン以外の誰にも倒せない存在になってしまうだろう。

 だから、そうなる前に倒してほしい、それがディンの願いだった。

 完全開放をした場合、ディンの体力と魔力は無尽蔵になるが、それでも、戦いが続く、と言うのは心に悪い。

 万が一、の事を考えると、ここは力を蓄えておきたい、それもディンの考えだった。

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