最終章 聖獣達の鎮魂歌

始まった決戦

「ここが、冥府タルタロス?」

「魔物の気配って言うか、凄ぇ気配がすんだけど、ずっと奥の方だな。」

「……。恐らく、私達が感じ取っているのは、豊穣の神クロノス神のものでしょう。私達には魔物の探知は出来ません、なら、そうである可能性が高いと思います。」

「凄まじい、気配だ……。ゼウス神や、ハデス神とは、また違う……。何か、異質な……。」

「魔物の気配もいっぱいするよぉ?強そう!」

 冥界の門をくぐり、冥府タルタロスへの道を歩いていた一行。

 ディンは別件、破壊の概念との戦いに専念したい、と転移を使い何処かに飛んで行ってしまった、残っているのは戦士達と竜太、リリエルにウォルフ、セレンだ。

 タルタロスは、冥府と呼ぶのにふさわしい、地獄の様なうめき声が聞こえてくる、闇に包まれた空間だ。

「冥界タルタロスは、何層かに分かれている、って父ちゃんが言ってました。クロノス神は、その最下層にいるんだと思います。ただ……。魔物の数が多すぎて、最下層に行くまでの消耗が激しそうですね。」

「リリエルさん達は手伝っても良いってお兄ちゃんが言ってたよぉ?」

「そうね。ディン君の許しは得ているのだし、手伝いはしようかしら。竜太君、最下層までは何階あるのかしら?」

「えっと……。多分、五階層位だと思います。一番奥が五個目、かな?」

「oh!なら、俺達が一層ずつ相手をするのが良いな。セレン、外園君、良いかね?」

 冥界の中は、魔物であふれかえっている。

 そんな中、最下層まで辿り着いて、クロノスを打倒する、と言うのは骨が折れそうだ、と思っていた竜太に、リリエルが声をかけた。

 竜太は驚きながら、その提案なら丁度良いかもしれない、と考えるが、セレンと外園の戦闘力と言うのを知らない、そんな中任せても良いのだろうか?と悩む。

「俺だって、戦えっかんな。おめぇ達に比べりゃ弱ぇけど、ある程度の足止めで良いってんなら、引き受けるぜ?」

「同意ですね。私も長らくさび落としをしていませんでしたが、まあ魔物の相手程度なら出来るでしょう。この鎌をもう一度振るる日が来るとは思いませんでしたがねぇ。他でもないディンさんの頼みであれば、仕方がないでしょう。」

 外園の大鎌は、振るうのにある程度筋力が必要そうな見た目をしているが、外園はそれを片手で持って、回転させて見せた。

 外園もセレンも、まだ戦士達には見せていない隠しだねもある、ある程度なら戦える、と言うのが共通認識の様子だ。

「……。お願いします。僕達が最下層でクロノス神を打ち倒すまでの間、魔物を引き付けてください。」

「良いんか?セレンさん達って、役割があってここにいんだろ?なのに、そんな事させて良いんか?」

「父ちゃんが良いって言ったって事は、それをしないと僕達は勝てない、って事だと思います。僕達がすべき事の為に、為すべき事の為に、お願いします。」

「任された、さて、ロートルとして指揮を取るのも構わないがね、清華ちゃん、君の見立てを聞きたい。」

 ウォルフが、大群戦、戦争と言う意味では一番慣れている、しかし、そこでしゃしゃり出るつもりはない様子だ。

 戦士達の中で指揮を取っていた清華に任せる、と言うニュアンスで話すと、清華は悩み始める。

「竜太君、魔物の強さ、と言うのは、その最下層に行けば行く程強くなる、などと言う特性はありますか?」

「えーっと……。そうですね、下に行けば行くだけ強くなりますね。」

「……。なら、隊列は私達が先陣、リリエルさん、ウォルフさん、外園さん、セレンさんの順番で行きましょう。恐らくですが、戦闘慣れしているウォルフさんとリリエルさんを下層の方で戦っていただいて、次にこの世界の魔法に詳しい外園さん、そして一番戦闘が得意ではないセレンさん、の順番で戦って頂くのが、一番勝率が高いかと思われます。」

「わかった。じゃあ俺達は、先陣切って蹴散らしゃ良いんだな?」

 清華の予想、それは間違ってはいないだろう。

 リリエルが個人としては一番強く、そして次にウォルフが来て、外園、セレンと戦闘力は変わって来る、それを加味して隊列を組み、殿が魔物を引き付ける、と言う戦略だ。

 自分達は先陣を切って、突破口を見出し、そして殿に順番に魔物を任せる、それは間違った戦略でもないだろう。

「オッケーだ、じゃあ俺が最初残りゃ良いんだな?」

「セレンさんの戦闘力はわかりませんので、それで正しいのかはわかりませんが……。お任せしても、よろしいでしょうか?」

「任せろ。俺だってそれなりには戦えるぞ?おめぇらに武器造ってるだけじゃねぇってとこ、見せてやるよ。」

「では、その戦略で決定で行きましょう。各層に1人が残り、その階層の魔物を引き付ける。そして、私達はその間にクロノス神を鎮める、それでよろしいでしょうか。」

 清華の決定に、全員が是と答える。

 歩いている内に、タルタロスの第一の門にたどり着いた、ここからは正念場だ。

 ハデスとは比べ物にならない程、クロノスの纏う闇の気配は強い、それを理解して、一行は門を潜った。


「すっげぇ量……。セレンさん、いけっか?」

「さあな、でも無理だったらおめぇらに迷惑掛けるだけだろ?そうならない様に、頑張るってとこだな。」

 第一層、まだ魔物はそこまでの強さではない、と竜太は感じ取っていた。

 ただ、セレンが相手を出来るレベルなのか、と問われると、わからない、セレンの強さがわからないのだから、と言うレベルだ。

「蓮君!」

「いっくよぉ!」

 第二の門までの道を拓くべく、蓮が雷の魔力を竜の想いに溜める。

 そこに修平と清華が雷属性の魔力を発動し、重ねる。

『雷咆斬!』

 蓮が一回転する、剣から膨大な量の雷が放たれた。

 魔物がこちらを認識する前に、先手を取った一撃。

「拓いた!」

「行ってこい!」

 第二層までの門まで、一直線に道が出来上がる。

 戦士達は駆ける、魔力でブーストされた速度に、まだ魔物も反応出来ていない。

「セレンさん!任せました!」

「おう!」

 竜太が剣を抜き、第二層への門を光の剣で切り開いた。

 魔物が一行に気づく、そして夥しい量とうめき声を上げ、戦士達へと向かってくる。

「さて、俺も本気で行きますか!」

 セレンは、右の耳につけていたピアスを外すと、魔力を籠める。

 すると、槌の形をしたピアスがどんどんと大きくなり、戦槌程の大きさになる。

 キシャアアァァアア!

「行かせる、かよ!」

 四足歩行をする獣型の魔物が、セレンの奥にいる戦士達に突撃してくる。

 セレンが力を籠める、戦槌の槌の部分が炎を吹き出し、叩きつけると共に魔物を焼き払った。

「本音言うとよ、こいつは戦いには使いたくねぇって思ってたんだ。でもよ、オヤジ達の意思を継ぐって事は、覚悟しなきゃならねぇって事だもんな。」

 9人が走って二層目に行ったのを確認すると、セレンは火力を上げる為に魔力を練る。

 元来、火を扱う鍛冶屋の家系だったセレンは、炎の属性を操るのに長けている、とディンはかつて言っていた。

 それの真偽を確かめたのはこの世界に来た後で、戦いに用いるのなど今回が初めてだ。

 しかし、セレンは、これが正しい使い方だ、と理解していた。

「さ、次来いや!」

 槌から炎を噴き出し、頭上で回転させるセレン。

 炎は槌に従う様に揺らめき、そしてセレンの思った通りの形となり、魔物に飛来する。

「ドラゴンブレス、なんて名前でもつけっか!」

 それは龍、東洋の神秘である、龍の姿だった。

 何故その形なのかと問われると、セレン自身は竜を見た事はあっても龍を見た事は無かった、だから、自然とそうなった、としか言い様はない、と本人は思っていた。

 火を操る上で、一番最適化した状態、とでも言えば良いのだろうか、龍の姿はなんとなく知っていた、だからそうした、と言う状態だ。

「まだまだぁ!」

 炎の龍を巧みに操りながら、セレンは魔物を倒していく。

 今までここまでの戦いをした事はない、魔物と戦うのも、これで何度目か、と言うセレンが、ここまで強かった理由。

 それは、潜在的な力と言う部分も大きいだろうが、セレンの基礎的な魔力量にも起因する。

 セレンの体は賢者の石を基に作られている、臓器は人間のそれだが、骨格部分に大きく賢者の石を使用している。

 結果として、戦闘力を得た、と言うのが正しい所だろう。

 賢者の石、それは本来人間の魂が物質化した、いわば魂の核の様なもの。

 それぞれ、それを備えていた人間の、魔力を受け継いでいるのだ。

 だから、セレンは人間離れした戦闘力を持つ、それをセレン自身は理解していなかったが、賢者の石を基に武器を鍛造した事で、己の肉体の使い方を自然と理解したのだろう。

「そうりゃっと!」

 自分より大きな巨人の様な魔物の体を粉砕しながら、セレンはまだまだやれると感じていた。

 敵は数千を超える、だが、やり遂げてみせると。

 自信があったわけでは無い、不思議と、出来ると感じていた。

「行かせねぇよ!」

 炎の龍が、敵を焼き尽くす。

 魔物が絶命の声を上げる間もなく、焼き焦がされていく。

「まだまだ、行くぜぇ!」

 調子が上がってきた、これからが本番だ、とセレンは気合を入れる。

 噴き上がる炎、それを巧みに操りながら、セレンは戦いに集中する。


「第二層、私の番ですね。」

「さっきと同じ様には行かなそうね。さ、どうしましょう。」

「お任せを。道を切り開きますので、少々お待ちください。」

 セレンを置いて、第二層に辿り着いた9人は、魔物が警戒態勢に入っている事に気づいた。

 先程の様な不意打ちは通じない、蓮の魔力にも限界はある、と考えていると、外園が不敵に笑う。

『オラージュエレクール』

 外園が左手に持っているスコップを前に出し、魔力を発動する。

「上級魔法!?しかし、詠唱は!?」

「私も、神官として、血の吐く様な修行を重ねたのですよ。さあ、行ってください。」

 雷属性の上級魔法、雷のビームが一直線に敵を消滅させ、道が開かれる。

 雷の上級魔法を使う清華と修平は、詠唱を破棄して外園が放った一撃に、衝撃を受けていた。

 本来、上級魔法以上の魔法は詠唱が必要で、余程の存在でなければ詠唱破棄は出来な胃だろう、とディンがいつだったか言っていた。

 シングルタスクではなく、複数の魔力を束ねて発動する為、基本的にはその属性に特化していない限り、詠唱破棄は出来ない。

 例えば、大地であれば、土属性に特化している為、土属性の上級魔法は詠唱破棄して放つ事が出来る様になっていたが、外園はどの属性かに特化している訳では無い、と本人が言っていた。

「とにかく、今は行きましょう!外園さん!ここは任せました!」

「はい、お行きください。世界を守って見せると、信じていますからね。」

 8人は走り出す、それに呼応して魔物達が動き出す。

『魔力武装』

 それを許す外園ではなかった。

 魔力武装、それは外園が持つ魔力を、戦闘に特化した形に練り上げ、纏う魔法だ。

 身体能力の向上から、魔法の威力の上昇に関係し、魔力を常時消費する代わりに、多大な力を得る事が出来る。

「さて、私も久しぶりに錆を落としますかね。」

 普通の人間がそれを行っても、一分と魔力が持たないだろう。

 しかし、外園はアンクウと言う特別な存在、膨大な魔力を持っていて、それを普段は隠していた。

 ディンは外園が秘めた魔力に気づいていただろうが、戦士達は気づかない程、緻密に隠された外園の本来の魔力。

「さあ、リヴォルビングランタンよ、我が魔力を糧とし、その在りし姿を顕現せよ。」

 右手に持った大鎌の魔力を開放する、それは巨大な鎌、全長三メートル程の大鎌。

 紫色のオーラを放ち、それが生物を殺す為に作られた、というのが正しいと言う形になり、それを外園は片手で振るって見せる。

「参ります。」

 腰に鎌を留めて、右から左へ大きく振るう。

 刹那、閃光が辺りを照らした。

「ふむ、まだまだ行けそうですね。」

 と思ったら、第三層へと向けて走って行った8人を追いかけていた魔物達が、両断され、霧散する。

『ダイナストブレス』

 氷属性の上級魔法、ジエロアバランシュの下位互換である、その魔法。

 指定範囲を凍結させる、それはジエロアバランシュに比べれば弱い魔法ではあるが、外園程の魔力の持ち主であれば、並の存在が放つそれよりも、強い効果を発揮する。

「ふむ。」

 凍らせた敵を鎌で砕き、そして懐に入ってくる敵は左手に持った鋭利なスコップで切り裂き、外園は巧みに戦う。

 伊達に長く生きてきた訳ではない、ディンをのぞけば、最年長である外園だ。

 戦闘特化型のリリエルやウォルフには勝てないだろうが、魔物が数千体いようと、問題はないのだろう。

 普段の外園からは想像出来ない、そして戦士達が見る事は無いであろう、その戦い。

 戦いとは、犠牲だと外園は考えていた。

 戦うという事は、誰かが犠牲になり、そして勝者と敗者がいる。

 自分は戦いに向いていない、と言う自覚はあった、ただ、戦えないと言うのは、言い訳にしかならないともわかっていた。

 だから、万全の備えはしてあった、それが外園の戦い方だ。


「外園さんとルべ、結構強いな。」

 現実と空想の狭間、普通の存在では認識すら出来ない世界、そこにディンはいた。

 セレン達の様子を見ながら、曖昧な世界を歩いている。

 そこは、まるで歪な万博会場、様々な世界の思想や様式が入り乱れた、そんな世界だ。

 ここにはディンしかいない、そして、ディンの敵である破壊の概念は、ここにいる。

「さ、そろそろ姿を見せたらどうだ?どうせアリナの魂を乗っ取ってるんだろう?」

「あら、私の竜神王、悲しい顔をしないの?」

「アリナの真似はするな、反吐が出る。あの子はもう死んだ、俺が看取ったんだ。だから、お前がどれだけアリナの魂から情報を得て、どんなにコピーしようと、俺の心に入る余地はない。強いて言うのであれば、早くアリナを開放してやらないといけないと思うだけだ。」

 ディンが苦虫を嚙み潰した様な顔をする、そして目の前には少女が1人。

 金髪のロングヘア、精霊と人間の混血が纏う衣とされる軽装の装束、そして、アリナのものでは無かった、深紅の瞳。

 世界一美しかったと言われていたアリナの、そしてそんな顔は絶対にしなかっただろうとディンが断言出来る、歪んだ嘲笑。

 身の丈程の剣を持った、儚い少女。

「つまらん男になったものだな、竜神王ディンよ。我が歴代の竜神王の中で、最も評価しているのが、貴様なのだがな。竜神王になり果てた男よ、さあ、今こそ終焉の時だ。その命を以て、世界の崩壊を奏でるが良い。」

「……。竜神王剣、竜の誇り。限定封印、完全開放。」

 ディンの目には、迷いはない。

 かつて、デインと相対した時にあった様な、そしてアリナを看取った時の様な、憂いもない。

 その瞳は覚悟と意思を表している、そして、今度こそ終わらせる、と。

「世界は醜い、我は世界を破滅に導く者。破壊の概念、とは良く言ったものだな。心地良い、とすら感じる。」

「お前は本来、感情なんて持っていなかった。人間に寄生して、人間を使役する事で、感情を得た。ただ、それを後悔すると良い。俺の愛した人間達、存在達を利用しようとした事、そして世界を滅ぼそうとした事。それはお前の意思ではないかもしれない、ただ、お前は感情を得た時点で、止まれば良かったんだ。それをしなかった以上、お前は俺にとって敵でしかない。」

「ほほう、何も知らぬ小僧がいう様になったではないか。哀れな傀儡よ、人間に見捨てられる事を知り、尚我を倒し、世界を守ろうとする、その心意気は評価しよう。だが、我は不滅、貴様達竜神王が何度我を打倒しようと、我は死なぬ。」

「……。それは、今までの竜神王だったら、の話だろう?俺は初代竜神王、遠い先祖に、こう予言された。輪廻を閉じし、最期の王と。何をもってして最期か、なんて俺にはわからない、それは俺の死によって起こる、破滅かも知れない。でも、俺を信じてくれる子達がいる、信じてくれた人達がいる、家族がいる。だから、俺は負けない。」

 破壊の概念と会話をする事に、さして意味は感じていない。

 ただ、竜太達の方に気を取られれば取られるだけ、アリナを奪還する確率は高くなるだろう。

 クロノスに対する干渉、それは逆に言えば、アリナに乗り移っている状態が弱くなる、と言う事でもある。

 要するに時間稼ぎなのだが、それを悟られてもいけない。

「貴様、我を滅ぼせると思っているのか?愉快愉快、それは叶わぬ願いだと知っておろう?」

「わからないさ。歴代の竜神王に出来なかっただけで、俺に出来ないとは限らない。」

「くくく……、クハハ!年端も行かぬ小僧が、我を完全消滅させるだと?笑わせる、竜神王になり果てた男よ。貴様は何も為し得ぬ、我に滅ぼされるのを待つのみだ。」

 破壊の概念は、愉快痛快と笑っている。

 口元を歪ませ、目を嘲笑で細め、邪悪なその瞳は、そしてディンの魂を狙っている。

 ディンが破壊の概念と自分が「似ている」と感じた事、それは。

「俺とお前は表裏一体、守る存在と壊す存在。同じ感情を持った者同士、だから似てると思ったんだろうな。俺がお前の立場だったら、同じ事をすると考えるから。ただ、俺はお前にはなりえない、お前は俺にはなりえない。意味のない杞憂だった、ってだけだな。」

「それで?世界を守り貴様は何を為す?まさか人間の為、などと言わぬだろうな?」

 破壊の概念が問う、ディンは人間の為には戦っていないと公言していた、それをどこかで盗み聞きしていたのだろうか、それともアリナの魂に残留した記憶の中にあったのだろうか。

 それはわからないが、ディンの答えは1つだけだった。

「守りたいと願う存在の為、ただそれだけの為に。」

 ディンは剣を構える。

 ここで終われば万々歳、蓮の所には行かせない、と。

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