ハデスを開放する

「最後はハデス神の所、ですね。北の方だったはずです。」

「ハデスってのは、戦争を望んでる、って言ってたな。もしかして、お前らが戦ったって言うマグナの使者って、そこから来たんじゃねぇか?」

「ありえない話ではありませんね……。私の訪れた青龍様の村には、マグナの使者が現れました。しかし、ポセイドン様もゼウス様も、戦いを望んでると言う訳ではなかった、と言うお話ですし、そうなりますと、自然とハデス様が遣わせたと言う話になると思います。」

「儂らが訪れた、村を滅ぼしたのも……。もしや……?」

 ゼウスの都市を降りて、山の麓に転移した6人は、これからの事を考える。

 ゼウスは安寧を求めていた、闘争はその為の手段だと言っていた、ならば使者を送って村を滅ぼすという事もしないだろう、ならば、残るはハデスが送り込んだのではないか、と言うのが妥当な筋だろう。

 という事は、ハデスの都市では戦う事になる、それは間違い無いだろう、と。

「とにかく行きましょう、行かないと、何も始まりません。」

「ハデス様って冥界?を守ってる神様なんでしょぉ?怖くないのかなぁ。」

 冥界、と言うのがどういう所か、をディンから聞いた事があった蓮は、少し怖がっている。

 冥界、それは殺す事を許されていない神や、霊体の住まう空間、またの名を冥府タルタロス。

 以前は、世界に害を成した神を幽閉する空間だったそこは、いつからか怨念が付きまとう様になり、怨念蔓延る場所となってしまった。

 ソーラレスの地獄と似ているが、似て非なる場所、と言う事は蓮は聞いていた。

 それに恐らく、ソーラレスでの出来事は覚えていないが、怖かったという記憶はあるのだろう。

「怖い、と思う。きっと、怖い所だと思う。でも、やらなきゃいけないんだよ、蓮君。僕達がやらなきゃ、世界が滅んじゃう。父ちゃんが守りたいと願った世界、僕達が守りたいと願った世界、それが無くなっちゃうんだ。」

「うーん……。僕、頑張れるかなぁ。」

「ダイジョブだよ、蓮。俺達もいんだ。独りじゃねぇ、お前は独りじゃねぇんだ。」

 怖がっている蓮の頭をガシガシと撫でながら、俊平はソーラレスでの事を思い出していた。

 蓮がああなったのは、光と闇のバランスを強制的に崩されたから、と言う話だった、もしかしたら、また同じ様な事が起こるのではないか、と。

 しかし、そうなった場合、自分達にしか蓮を引き戻すことは出来ない事もわかっている、以前は竜太に任せきりだったが、今は違う、自分達もその術を知っている、ただそれを実行する勇気が無いというだけだ。

 それは4人ともわかっていた、蓮を光に引き戻す為に必要な事、それは蓮と対峙し、向き合い、そして戦い、光を揺り起こす事だ。

 蓮と戦う、それが出来るかどうかはわからない、仲間と全力で殺し合い、などした事が無い、出来る自信もない。

 しかし、蓮がそうなってしまった場合、するほかないのだと。

「じゃあ、行きましょうか。多分、都市に入った時点で敵対してると思うので、武器は構えておいてください。」

 そう言うと、竜太は竜の愛を背負い、全員が武器を構えた事を確認して、転移を発動した。


「にっくき聖獣の使い達が来たぞー!我らが同胞の敵をとれー!」

「人間と戦いたくない、なんて言ってる場合じゃなさそうだね……。」

「そう、だな……。」

 ハデスの都市、地下に繋がっている入口には、数千人の人間がいて、敵対心を剥き出しにしていた。

 清華と修平は見た事がある、色とりどりのローブを着て魔法を構えている集団、ハデスの都市に仕える人間達。

 かつて、リリエルとウォルフが撃退ないし殺戮した、使徒達の仲間。

「殺さずに行く、っていうのは無理だと思います。僕の剣は使えないので、僕は格闘戦になります、皆さん、一気に抜けます!」

 様々な属性の魔法が一斉に飛来する、竜太はそれを見て、能力を開放してそれに対抗する。

 自身の魔力を波動に変え、飛んできた数百の魔法を全て弾いたのだ。

「竜太君、いつの間にこんな事出来る様に……。」

「出来るには出来たんです、ただ、皆さんの成長を阻害すると思って、使わない様にしてたんですよ。」

「何故だ!何故我らが魔法が消えた!」

 ハデスの使者達が戸惑っている中、中央突破を目論む6人。

 それぞれの武器で使者達を蹴散らしながら、どんどんと奥に進んでいく。

「魔法を使う事もないです、ね!」

「魔力は温存しといた方が良いだろうな!」

「そう、だね!」

「うむ……!」

 人間で出来た壁をなぎ倒しながら、これからの事を考えて、魔法を使わない4人。

 アテナの戦士達の時は、敵が神の気を帯びていたから、それを考える程の余裕も無かったが、今回はただの人間だ。

 武器だけで十分倒せる、魔法は温存すると言う選択肢は間違っていないだろう。

「とりゃあ!」

 蓮は、そんな中で切り込み隊長の様に敵をなぎ倒していく。

 両刃剣を巧みに振るい、次々と敵を屠っていく。

「本当は人間相手に殺しはしたくなかったんですけど……、でも、そんな事言ってる場合じゃ、無いんですもんね。」

 竜太は、ディンに教わった格闘術と、リリエルに教わった殺しの技を組み合わせて、確実に一人一人殺していく。

 首をへし折り、頸椎を砕き、頭蓋を炸裂させ、敵を殺していく。

 人間相手に殺しはしたくなかった、人間と戦いたくなかった、それは6人の共通の考えだった。

 しかし、それでは世界を守れない、それは痛い程理解していた。

 だから、心の中で弔いながら、しかしそれを表に出すことはなく、倒していく。

 世界を守る為、仕方のない事なのだと。


「ふぅ……。ここが神殿、タルタロスの入り口がある場所のはずです。」

「ここが……。」

 敵をなぎ倒し、強行突破をした6人は、おどろおどろしい神殿の入り口に到着した。

 地下にある為か空気は悪く、黒々しい見た目に靄がかかっている様子は、まるで巨大な魔物を目の前にしているかの様にも思える。

 圧迫感、ゼウスやポセイドンの時には感じなかった、明確な敵意。

「門は……、しまってますね。」

「どうすんだ?」

「強硬手段に最初から出るのはちょっと違うかもしれないですけど……。でも、それしかなさそうですね。」

 竜太は剣を鞘から引き抜く、そして力を籠める。

 昔は知らなかった、そして今までは苦手だった、魔力を剣に宿すと言う行動、それを、今なら出来る気がしていた。

 不思議な感覚なのだが、数多の修羅場を超えた事で、結界を使える様になり、そして剣の仕組みを理解した、と言う所だろうか。

「光だ!竜太君、僕光の剣使えないよ!」

「光属性は、ここにいる方は誰も使えませんね……。ディンさんが一度、使われていたでしょうか。」

 聖竜輝翔剣、それはディンが第四段階の開放をして初めて使える、それの初級版である技はない、竜神王にしかその技は使えない、と言われていた。

 ディンですら、不完全な竜神王であった頃には発動出来なかった、闇照らす光、と言う属性付与は発動出来ていたが、聖竜輝翔剣は使えなかった。

 そんな技、竜神王の証である闇照らす光を、竜太は今発動していた。

「せいやぁ!」

 竜太が、巨大な門に向けて剣を振るう。

 闇に覆われた門、闇の結界に守られていた門が、ガラスが割れた様な音と共に破壊された。

「ふぅ……。行きましょう、ハデス神はこの中にいます。」

 かなり集中していたのか、竜太は一瞬気を抜く。

 そして、気を張り直し、5人を先導して神殿の中に入っていく。


「なんだか怖いなぁ……。」

「ぞわぞわするっていうか、そんな感じだよね。デスサイドに行った時と同じ感じがするよ。」

 神殿の中は人っ子一人いない、と言うより、通常の人間ではこの中では活動出来ないだろう、と言うレベルで闇の濃度が濃かった。

 竜太はセスティアでの最終闘争とデスサイドでこれを経験していた為、あまり気にしていない様子だったが、5人はデスサイドが初めてだった、二回目の感覚に少し怯えている。

「大丈夫です、皆さんの魂は強固に守られてますから。」

「魂の加護……、確か、竜神とディン殿がしておった、と言っていたな……。それは、闇から魂を守る加護なのだと……。」

「はい。竜神王の加護を受けてる人間は、よっぽどの事が無いと闇には浸食されません。例外はあるって話ですけど、それでも、この程度の闇であれば、問題はないと思います。」

 神殿の中を進みながら、改めて5人は竜神の加護の凄まじさを感じ取っていた。

 まだ竜神の加護だけだったタイミングでソーラレスの地獄に行った、あそこはここ程闇が濃くなかったが、引っ張られる感覚と言うのには陥らなかった。

 そして、そこにディンが掛けた竜神王の加護、それはデスサイド程闇が濃くとも、ここ程闇の濃度が高くとも、引っ張られると言う感覚が殆どない、闇に一番触れている蓮ですら、それを感じない。

 それだけ強力な加護なのだろう、とはわかったが、竜神王と言う存在が、改めて凄まじい力を持っているのだな、と5人は感じとった。


「我が神殿を荒らすは貴様らか……。さぁ戦士達よ、我が腕に抱かれて死ぬがよい……。」

「貴方が、ハデス神……。悍ましいと言うのは失礼だとは思いますが、悍ましい見た目をされていらっしゃるのですね……。確かに、闇に侵されている、と言うのは私達にもわかります。」

 神殿の一番奥、闇の濃い扉を開けると、骸骨の様なこけた頬に黒いローブ、手に大きな鎌を持ったハデスが声をかけてくる。

 その姿はまるで寓話に出てくる死神の様な、髑髏の顔を持っている死神に肉を付けたらこうなる、と言う様な見た目をしていて、凍えそうな程冷たい言葉を発する。

「あんたを倒して、俺達はタルタロスに行かなきゃならねぇんだ。神様に恨みはねぇけどさ、戦うしかねぇってんなら、戦うぜ。」

「哀れな……。我は神である……、貴様ら人間に、敵うはずがなろうに……。さぁ、息絶える良い、哀れな戦士達よ……。」

 ハデスは鎌を持っていない方の腕、左腕を前に出す。

『ディステアルミナス』

「最上級魔法!?詠唱なしで!蓮君!竜の想い使って!」

「わかった!」

 闇属性の最上級魔法、漆黒のレーザー砲を放つハデス。

 竜太は、蓮に竜の想いを抜く様にと怒鳴ると、5人の前に立って、竜の愛でそのレーザーを受ける。

「竜太君!僕も!」

 竜太1人では抑えきれない、竜の愛と言う、竜神剣を以てしても、1人では抑えきれない。

 だが、竜の想い、蓮が使える様になった剣があれば、話は変わってくる。

 蓮は竜太が抑えているレーザーに剣を重ね、思い切り封印開放をする。

「せいやぁ!」

「えいやぁ!」

 竜太と蓮の2人の渾身の力を使って、ディステアルミナスを弾いた。

 爆音と共に、壁に激突するレーザー、神殿の壁を破壊し、地下を揺らす程に強力な魔法。

「俺達も行くぞ!」

「うん!」

「はい!」

「うむ……!」

 4人も武器を構え、そして一斉攻撃を仕掛ける。

 竜太と蓮は技を受けた反動でまだ動けていない、4方向からの攻撃、それを。

「甘いな……、哀れな戦士達よ……。」

 ハデスが鎌を一閃する。

 闇の波動が放たれ、4方向から攻撃を加えようとしていた4人に、強烈な闇が襲い掛かる。

「ぐあ!」

「っ!」

「くっそ!」

「……!」

 攻撃を弾かれ、壁に激突する4人。

「まだまだぁ!」

 しかし、その程度の痛みはもう、嫌と言う程経験してきた。

 即座に体勢を立て直し、次の攻撃を仕掛ける。

「僕達も行こう!」

「うん!」

 そこに、技の反動を受けていた蓮と竜太も加わり、6人での一斉攻撃。

「ふ……。」

 ハデスが再び鎌を振るう、闇の波動は先程よりも強く、4人は再び壁に打ち付けられる。

「いっけぇ!」

 しかし、蓮と竜太は弾かれなかった。

 闇に対する強力な耐性を持っている竜太と、闇を抱えているが故に闇に対して強い蓮。

 2人の攻撃は、強い闇に覆われていたハデスの防御を貫通し、その闇を引き裂く。

「今だ!全員で行くぞ!」

「うん!」

 ハデスが一瞬怯んだ、その隙を戦士達は見逃さなかった。

 ここでは最上級魔法は使えない、それほど広い空間ではない、つまり近接攻撃になる。

「……。」

「そこです!」

 攻撃する刹那、一瞬の怯えがあった。

 それは、神を本当に攻撃するという事に関してであり、衣の様に覆われていたハデスの闇が剝がされ、本体である神の気に晒されたからだ。

 しかし、ここで攻撃を止めてしまったら、もう一度があるかどうかはわからない。

 渾身の一撃、それを叩き込まなければ、勝てない。

「馬鹿な……!」

 蓮と竜太の二撃目も加わり、6人からの一斉攻撃を受けるハデス。

 それは、闇を祓う為の攻撃、殺すための攻撃ではなかった。

 ハデスを覆っていた闇が剥がされ、そして。

「我は……!我はぁ……!」

 闇に染まったハデスは、苦しんでいる。

 何千年と闇に浸かり続けた、侵され続けていた魂が、闇から剥がされ、無垢な状態へと還っていく。

 千年前の戦士達でも出来なかった、ハデスの開放。

 たった一撃、渾身の力を籠めた一撃で、ハデスは闇から開放された。


「我は世界を憎む、それは変わらぬのだろうな……。だが、晴れ晴れとした心だ、戦士達よ。」

「神殿を覆ってた闇が消えた……。良かった、出来たんですね。」

「父を止める為に行くのだろう?ならば、我の力を必要とするのだろうな。」

 少し時間が経って、ハデスは清々しいと言う表情をしていて、戦士達に話しかける。

「タルタロス、あの地は我が力を以て封印している、ならばその封を解く、瞬きの合間だが、お主らが通るだけの時間は作れるだろう。竜神王とその仲間を連れてくるが良い。」

「その仲間……、って言ってもよ、セレンさん達はもう戦わねぇんだろ?」

「お主らだけでは父を止める事は叶わぬ。恐らく、竜神王はそのつもりで、仲間をこの地に残したのだろう。」

 ハデスは、竜神王であるディンや、リリエル達の存在を知っている様な素振りを見せる。

「呼ばれて飛び出てなんとやら。竜太、皆、よくやったな。」

「それで、私達が手を出すのは世界の掟に反しないのかしら?」

「父ちゃん!?それにリリエルさん達まで……。だって、これから先は僕達だけでって……。」

「そうだな、そのつもりだった。でも、ちょっと事情が変わってな。俺は当初の目的通りに動く。ただ、リリエルさん達は手伝ってもらって構わないと思ってるんだよ。」

 転移の光が零れたと思ったら、ディンと指南役達が現れる。

 6人は驚く、ディンはともかくとして、リリエル達指南役まで出てくるとは思わなかった、と。

「そうだな……。何処から説明したかな。まずは、クロノスの状態だな。クロノスは、皆が来る事を察知して、多くの魔物を使役して守りを固めてる。それを突破して、尚且つクロノスを鎮めるのは、恐らく無理だ。竜太が全力を出したとしても、だ。だから、リリエルさん達に魔物の相手をしてもらって、その間に竜太達にはクロノスとの戦いに専念してもらう、そういう事だよ。」

「竜神王、お主は戦わぬのか?」

「……。別の所、クロノスを操ってる奴と戦う。」

「父を操っている存在……?」

 ハデスは、そんな存在がこの世界にいるのか、と驚いている。

 豊穣の神クロノス、絶対的な力を持ち、神として君臨していた存在、それを操ると言う事に。

「信じられぬな……。しかし、お主が言うのであれば間違いはないのだろう。して、その存在とは何者だ?」

「それは言えない、言ったら世界が崩壊するから。ただ、両方を打倒しないといけないって言うのは事実だ。そして、その相手は俺しか戦えない。だから、この子達に任せるんだよ。」

 ハデスは何か考えている、しかし、ディンはそれ以上を言うつもりはなかった。

 竜神の掟、それは遵守しなければならない、それは違いないのだから。

「俺達の役割は陽動と足止め、ふむ、些か華には欠ける役目だがな、ルーキー達に華を譲るってのも、悪くはない。」

「俺も戦うんだろ?戦えるかわかんねぇけど、出来る限りの事はしてやっから、おめぇらはクロノス倒してこい、って事だな。」

「ディンさん、私の武器を転移で取り出す事は出来ますかね?私の魔力も無尽蔵ではありません、ある程度の事を想定して武器を持っておきたいのですが。」

「ん、わかった。」

 ディンが外園の話を聞いて、遠隔転移で外園の邸宅にアクセスし、武器を転移させる。

「ふむ……。扱うのも久方ぶりですが、何とかなるでしょう。」

 外園が持っているのは、右手には大鎌、左手には鋭利なスコップの様なものだった。

 これが外園の武器か、と6人が眺めていたが、感心している場合ではない。

「では、冥府の門を開ける。この奥の扉より、冥府タルタロスへと赴くがよい。」

「ハデス様は、まだ世界が憎いの?」

「……。世界を憎む心、それは我の根幹にあるものだ、そう易々とは消えぬのだ、子よ。」

 ふと、蓮がハデスに質問をする。

 闇から解き放たれた、ならば世界を憎む心もと思ったのだろうが、ハデスの答えは違った。

 世界を憎む心、それはハデスが何万年と持ち続けた、怨讐の様なものだ。

 そう簡単に消える事はないだろう、そう簡単に変わる事もないだろう。

「うーんとね……。うーんと……。」

「子よ、お主の心の翳り、それは我に似たものを感じる。いつか、お主の様になる日が来るやもしれぬな。しかし、それは今ではない。」

「そっか!じゃあ、ずーっと先かもしれないけど、世界を好きになれると良いね!」

「……。行くがよい、戦士達よ。」

 ハデスは、冥府の門を開ける。

 今までとは比べ物にならない、魔物の気配や闇の気配がする。

 しかし、もう行くしかない、倒すしかない。

 戦士達は覚悟を決め、冥界の門をくぐった。

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