戻った時には

「さて、修行を始めるか。」

「私、式紙も使ったほうがいいかな?」

「そうだな。明日奈の式紙も含めて、連携を取りたい。」

 ピノが落ち着いた所で、ディンが修行開始を宣言する。

 ディンは小さく「三段階開放」と唱えると、ディンの纏う気配が膨大な量になり、戦士達は、探知が出来る様になってから始めてみる、ディンの開放に驚いていた。

 今の竜太の封印開放と同じ程度、とディン自身は言っていたが、そんなものではない、もっと高次元なレベルの力だ、と。

「さて、皆構えろよ?これから先、甘い修行はつけられないからな。」

 ディンが宣言すると、各々武器を構え、ディンの攻撃を待つ。

「それじゃ、スタートだ。」


『支援・雷!』

「お、来た来た!いくぜぇ!」

「なかなか早くなったな、ウォルフさんとの修行で、基礎能力が上がったか。」

 明日奈が6人に支援の符を投げると、バチバチと6人は帯電し、基礎身体能力が向上する。

 それでなくとも、ウォルフとの修行で弾丸を防ぐという事をしていたのだ、基礎能力は格段に上がっているだろう。

 今までとは段違いの高速で俊平がディンに接近し、まだ剣を出していないディンに斬りかかる。

「竜神王剣・竜の誇り。」

 しかし、ディンの神速ともいえる技の繰り出し方で、剣を出され、一撃を弾かれる。

「そこぉ!」

「いっけぇ!」

 俊平の刀を弾いて蹴り飛ばした所に、修平と蓮がやってくる。

「私達も!忘れないで下さい!」

「僕だって!」

 そこに一瞬遅れて清華と竜太が、一歩遅く大地が攻撃を繰り出してきて、不規則な五連撃がディンを襲う。

『風切!』

 そこに明日奈の符による攻撃も飛来し、六方向からの攻撃、それがディンを襲おうとする。

「ふぅ……。」

 ディンは一呼吸置くと、動いた。

「うわ!」

 まずは修平の攻撃に合わせて剣を上に放り、左拳で迎撃。

「わぁ!」

 次に蓮の攻撃に合わせ、ジャンプして剣を取り、蓮の二連撃を弾き、一回転して蹴り。

「っ……!」

 清華の長刀と脇差での攻撃を防ぎ、剣の柄で刺突。

「うそ!?」

 竜太の攻撃を弾くと同時に、後ろから来ていた明日奈の風切という、切断属性を持った符を消し去る。

「くっ……!」

 最後に、大地の攻撃を正面から弾き、回し蹴りをして吹き飛ばす。

「良い連携だ、速度も上がってきてるし、戦果は上場って所だな。」

 涼しい顔をして立っているディンが感想を述べている間に、6人は立て直して攻撃を繰り出してきた。

「こりゃ良い修行になりそうだ。」

 攻撃を受けてもすぐに立て直し、さらなる攻撃を仕掛けてくる。

これは良い結果が望めそうだ、とディンは1人呟き、迎撃態勢を取る。


「はー、はー……。」

「しんどい……。」

「お兄ちゃん、強ーい……!」

 30分ほど交戦していたが、先に7人の体力が尽きたようだ。

修行場に座りこみ、呼吸を整えている。

「前は15分くらいがせいぜいだったのに、もう30分か。皆、強くなったな。」

「父ちゃん、結構本気出してたよね……。」

 ぜーぜーと呼吸を乱しながら、竜太はディンがある程度本気を出している事を感じ取っていた。

 まだ第四段階と完全開放が残っているが、第三段階開放としては、本気だろうと。

「まあな。第三段階くらいなら、本気を出さないとこっちが怪我をする。皆の強さもそこまで来てる、って事だな。」

「つえぇって、ホントによ……。これでまだ本気の本気じゃねぇんだろ?敵わねぇって……。」

「って言っても、第三段階だから、半分以上は出してるぞ?一対一じゃ第二段階が関の山だろうけど、連携が上手くなってきてるからな、第三段階がちょうど良いくらいだ。」

 ディンが竜太との修行で、竜太が封印開放した場合、第三段階開放で少し手を抜くくらいが丁度よかったのが、いつの間にか自分も本気を出さなければならない所まで来ていた、それがディンにとっては喜ばしい。

勿論、一対一なら第二段階開放で少し手を抜く程度、ではあるのだが、それでも7人がかりだったとしても、ディンにここまでの力を使わせる相手、というのはなかなかいないだろう。

 リリエルの本気と、ディンの第三段階開放の本気が拮抗している程度、と言えば、戦士達の成長具合がよくわかるだろう。

「それにしても、ディンさんは本当にお強いのですね……。私達も実戦経験で強くなってきた、と思いあがっていました……。」

「実際、強くなってるよ。以前とは比べ物にならない程度にはね。ウィザリアでの実戦は、いい経験になってくれたみたいだな。」

「ディンって、容赦ないわよねぇ。あたしだったら、手心加えちゃうかもしれないわ。」

「まあ、育てるっていうのはそれだけの事だからな。それでピノ、その種は使えそうか?」

 種を操る訓練をしながら眺めていたピノが所感を述べると、ディンはピノの魔力が少しずつ覚醒というべきか、強くなっているのに気づいていた。

 無限の若木の種、それはどこにあってどこから来たのかわからない、ディンですら知らない世界の代物だ。

それを扱えるという事は、やはりディンの推測は当たっているのだろう。

「えっとね。不思議な事に、出来てるわよ。ほら、もうこんなに増えてるでしょ?」

「そうか。なら、休憩終わったらピノも参加だな。8人での組み立て方があると思うし、ピノは防御より能力だけど、どこまで防げるのかも試さないとだ。」

「はーい、わかったわよ。でも、手加減してよ?」

「それは難しい相談だな。手加減したらこっちが怪我するし、何より時間があまり残されてないのは事実だ。ある程度は本気を出して修行しないと、皆にも失礼だろう?」

 ピノは手の中で種を転がしながら、それをどう使うべきかと考えていた。

 ピノは基本的に後衛、そして防御に位置する事が多いだろうが、この種は攻撃にも使える、様な気がしていた。

 何故かはわからない、しかし使える様な気がする、という曖昧な感覚だが、ピノの直感が、そう言っていた。

「これさ、ドリュアスっていう神様が遺したものなんでしょ?神様って事は、ある程度の事は出来ると思うのよ。だから、攻撃にも使えないかなって。」

「そうだな……。例えばちと物騒だけど、敵に埋め込んで一気に成長させる事で、敵の生命力を奪う、なんて使い方を出来るかもしれないな。とある世界の守護者と共に冒険をしてた魔法使いが、そんな使い方をしてたな。」

「でもあたし、近接戦闘なんて出来ないわよ?敵の懐に潜り込んでる内に、やられちゃいそうな気もするんだけど。」

「その役割をピノが果たす必要がない、と思えば少しは変わってくるか?例えば、一番俊敏性の高い俊平君にそれを渡して、敵に貼り付けてもらう。それを、ピノが遠隔で発芽させて、なんてのはどうだ?」

 遠隔で木を生やす、という事をした事がなかったピノだが、不思議とそれが出来る様な気がした。

 ある程度の距離があったとしても、魔力を使って木を生やす事が出来るのなら、戦術の幅も広がる。

「やってみるわ。俊平、お願いしてもいい?」

「今はたんま……。まだ、呼吸すらまともにできねぇ……。」

「とりあえず休憩をしよう。皆、結構空っぽになるまで力を使ってるからな。」

 気が付けば外は太陽が真上に昇っていて、昼頃だ。

昼食も取りたいだろう、とディンは一旦外に出ていく。

「ディンさん、ホントに強いんだね……。俺達、まだまだだ……。」

「僕もです……。父ちゃんに第四段階くらいは、出させるくらいにならないと……。」

 戦士達の当面の目標は、一対一で第三段階開放をさせる事、とディンは考えていたが、竜太は違う。

 竜太にとっては、ディンの第四段階開放がある程度見慣れた強さであり、完全開放を除いて一番強い状態だ、その状態に追いつく程度には強くなりたい、と願っていた。

 潜在能力ではディンは自分より上だ、と言っていたし、人間と竜神の間の魂である竜太がどこまで出来て、どこまでなら人間の体を保っていられるかはわからないが、しかし。

竜太は、出来る限り、ディンが安心出来る様に、一緒に戦える様に。

強くなりたい、そう願っていた。


「……。」

 甲板に出て休憩していたディンは、デスサイドの気配を探っていた。

グロルがどこにいるのか、まではわからなくとも、それに近しい状態と言えば良いのだろうか、ある程度の目星はつけておきたい、という考えからだ。

「闇が濃い、って事は、その闇の発生源を……。」

 大地全体から濃い闇が発せられている、そしてグロルは負の思念を集めている。

ならば、その負の思念が一番強い所に、おそらくグロルはいるだろうと考える。

 だが、並大抵の事ではない、デインがかつて生み出した闇の渦とまではいかなくとも、それに近いレベルの闇だ。

噴き出して世界を侵していないのがおかしい程度には、その闇の濃度は濃く、負の思念も強い。

「……。」

 見つけた、島の中央、がれきになっている城の跡地に、グロルはいた。

徘徊する魔物のレベルも、今までの比にならない程強い、しかし戦士達が戦えない程ではない。

問題は持久力になってくるだろう、休息を取れる場所が限られてしまっている、それにあまり悠長に攻略する時間もない。

「ふむ……。」

 もう少し探知を進めていると、島の南側が闇が強く、北側が少しだけ弱い事に気づく。

「こっから入るのが妥当だな。」

 島の北側、港の跡地に降り立つのが妥当な所だろう、とディンは考え、船頭に島の北側に行くよう指示をする為に、甲板から去った。


「うめぇな、これ。この世界ってよ、結構飯もうめぇんだよな。」

「美味しいね!僕カレー大好き!」

「確かに、私達の世界と遜色がない程、むしろこちらの方が美味しいと思える程に、美味しいですね。このお魚の蒸し物も、絶品です。」

「セスティアはご飯美味しくないの?あたし、ご飯巡りも好きなんだけど。」

 少し体力を取り戻して、腹をすかせた8人は食堂に来ていた。

もりもりと食べる7人を見ながら、ピノはまったりコーヒーを飲みつつ質問をする。

「美味しいよ?でも、こっちのも負けないくらい美味しいね!」

「儂は……。精進料理以外というものを、初めて食した……。」

「精進料理って、確かソーラレスの料理の事じゃなかったっけ?セスティアにもあるんだ、ふっしぎー。でもさ、あれもあれ植物由来で美味しいじゃない?でも、あの人達ってお肉食べないんだっけ。大地も、お肉食べたことなかった感じ?」

「うむ……。」

 一番体の大きな大地が肉を食べた事がなかった、という事に、意外だなと感じているピノ。

 ディセントにはなかなかここまでの巨体はいない、というよりディセント全体的に、身長190を超える巨漢はなかなかお目にかかれない。

 ドラグニートの竜種の亜人ならそれくらいの大きさの存在はいるが、人間でとなると、なかなかいないのだろう。

「肉食べないってわりには、体おっきいし体格も良いわよねぇ。不思議ー、なんでなんだろ?」

「そういえば大地さんは、この世界に来るまでは肉とか食べた事なかったんでしたっけ。忘れてましたけど、住職さんですもんね。でも、また戻ったら食べれなくなるって、ちょっと辛いかもしれないですね……。」

「……。儂は、寺を継ぐつもりは、ないのだ……。」

「そういや、旅に出たいって言ってたもんな。でもよ、軍資金とかどーすんだ?親父さんは寺継いでほしいだろうしさ、金出してくんねぇんじゃね?バイトしながらってのもあるんだろうけどよ、それもむずいだろ?」

 そういえば、と俊平は思い出した様に言葉を口にする。

大地は、それは考えつかなかったというか、旅をするのに金銭が必要になってくる事を知らなかった、と驚いている。

「父ちゃんに相談してみますよ。もしかしたら、条件付きかもしれないですけど、お金出してくれるかもしれませんし。」

「ディンさんってさ、お金持ちなの?NPOの方って、確かお金受け取ってないって報道されてた気がするけど……。でも、今は違うのかな?私がいた頃の話だし、そっちだと一年以上前の事なんでしょ?」

「父ちゃん、世界で何番目かの富豪なんですよ。魔物を倒した時の報酬と、株とかの取引してて、それで僕達を養って……。そうだ、僕がお金出すっていうのもありですかね。僕も、使いきれないくらいには魔物の討伐と救護でもらってますし!」

 竜太は自分で通帳を持っていないから忘れがちだが、ディンも竜太も金持ちだ。

セスティアでは、魔物が出る毎に戦闘要員分1人50万円と、非戦闘員1人30万円という取引をしていた。

それが世界中で、しかも日に何度も戦っていた事もある、そして竜太は両親から莫大な量の財産を受け取っている。

 大地1人旅に出るのを援助する程度、痛くもかゆくもないのだ。

「大地さんと一緒に旅に出るっていうのも、ありかもしれないですね。でも、弟達に会えなくなるのはちょっと寂しいからなぁ。」

「弟?竜太って一人っ子じゃないの?」

「人間の兄弟が何人もいますよ。お兄ちゃんが2人、弟が4人、下のうち3人とは血は繋がってないですけど、大事な兄弟です。」

「悠輔、っていうのは何番目なのかな?陰陽王の生まれ変わりだって、ディンさんが言ってた様な気がするけど。」

「悠にぃは長男ですよ。今は高校生です。」

 長男、悠輔は今高校二年生になるだろうか、と竜太は思い返す。

自分が戻るのが一年前なのならば、高校一年生なのだろうが、今に戻るのなら、高校二年生をしているだろう。

「そうだ、だから、皆さんと同い年ですよ?魂が違うって言ってましたけど、今高校二年生ですから。」

「私達がこちらに来たのは、確か五月の頃だったでしょうか……。今、あちらはどれくらい時が経っているのでしょう?」

「えーっと、ジパングに集まるまでに二か月で、それから一か月で……。どれくらい経ったのかなぁ?でも、戻る時ってこっちに来てからすぐなんでしょ?皆が心配してないかとか、そういう考え事しなくて済むのはちょっと助かるよね。」

「そうですね。僕はちょいちょい戻ってますけど、父ちゃんがある程度時間をいじってるって言ってました。だから、皆さんの事を見てても、最終的に戻るのは一年前だって。」

 ディンは、それぞれの世界に流れている時間の違い、時の流れの早さに着目していた。

セスティアより早く時が流れる世界があれば、ゆっくりと時間が過ぎていく世界がある。

 その世界の性質を用いて、ディンが改良した次元転移という魔法。

その魔法を使えば、ある程度のところまでは過去に遡ったり、時間の流れをなかった事に出来る、と竜太は聞いていた。

 ただ、まったくゼロには出来ないという話で、微妙に誤差が出てくるのが珠に傷、だとも。

「基本的に世界の移動は人間は出来ないんだ、ってクェイサーが言ってたけど、ディンさんが許可した人間は出来るのかな?それとも、皆が特別だから出来たって事?」

「皆さんに関しては、後者だと思います。リリエルさん達はどうかはわかりませんけど、多分原理は一緒だと思いますし。」

「セレンさんはどうなんだ?あの人、人間なんだろ?」

「あれ、俊平さんは聞いてなかったんですか?セレンさん、体が鉱石で出来てるんですよ。僕も、最初はびっくりしましたけどね。腕がかぽって外れるんです。」

「へー……、はぁ!?だってあの人、どう考えたって人間だろ!?」

 俊平が一瞬納得した様な声を出してから、蓮と明日奈以外の全員が驚く。

それもそうだ、セレンの纏っている気配は人間のそれで、リリエルやウォルフの様にどこか普通の人間と違う、というわけでもない。

 鉱石で出来ている、というのなら、何故成長しているのか、という疑問もあるだろう。

「セレンさん、内臓?は人間なんだ!って言ってたよぉ?テトラマ体?ってなぁにって聞いたら、人間の内臓が一緒に袋に入ってるんだって、言ってたもん!」

「テトラマ体……。人間の臓器が、1つの袋に入ってしまう奇病、でしたか。では、セレンさんはテトラマ体として生まれ、鉱石の体を与えられた、と?」

「はい。特別な鉱石を使ってるらしくて、それで成長するんだ、って言ってました。ただ、セレンさん自身も、何の鉱石で出来てるかはわかってない、って言ってましたね。」

 プリズに行った明日奈は、セレンの肉体の事に関しては聞いていた。

賢者の石の秘密、それがとても悲しいものである事も、聞いていた。

 だが、それを武器にしようとしている今、それを知ってしまったら、武器を握れなくなるかもしれない、と黙っていた。

「びっくりしたぁ、セレンさん、そんな事言ってた?」

「うーん……。普通のじゃねぇ、とは言ったかなぁって感じだ。ただ、鉱石で体が出来てるとは思わなかったぜ?俺だって結構長くあの人と一緒にいたけどよ、そんな風に見えなかったしな。」

「セレンさん、あんまり自分の事話したがらないですからね。僕達も、たまたま父ちゃんと話してるのが聞こえて、それで蓮君が見たいって言って、それで見せてもらったくらいですから。」

 指南役達皆に言える事だが、基本的に自分を出さないというか、安易に晒さないというのは、不思議なものだ。

 竜太や蓮ですら、まだ指南役や外園の事をよく理解している訳ではない、それだけ秘密にしている事が多いのだろう。

外園の住んでいた村が滅んだ理由と言い、リリエルのいた世界の事と言い、ウォルフの暮らしている世界の事と言い、知らない事だらけだ。

「父ちゃんは知ってた感じでしたけどね、さすがに父ちゃんには言ってたのか、それとも僕達が探知出来ないだけで特殊な気配を持ってるのか、どっちなんでしょうかね?」

「鍛錬不足……、という事だな……。」

「銃弾の気配を読めるだけでも、十分じゃない?あたし、マスケットですら避けられそうにないもん、あんなに速い弾、どう避けてるのか不思議なくらいよ?」

「出来る様になっちゃったからなぁ、俺も実際、なんで避けられてるのかわかってなかったよ?」

「最初はそんなもんだ、父ちゃんの口癖です。僕も最初、何も出来なかったですよ。皆さんも、鍛えれば出来るようになりますよ。」

 世界を守るだけの力、それが今の戦士達にあるのかどうか。

それは竜太にはわからない、竜太にとって、神とは父であるディンとデインくらいしか触れてこなかったのだから。

 しかし、出来なければ世界が滅ぶ、それだけは理解していた。

皆が死なぬ様に、生きて帰れる様にするのも、自分達の役目なのだ、と。

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